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東京都稲城市K様のカーポート施工例【ネスカR 2台用 Y合掌（1+1台）】

東京都稲城市にお住まいのK様から、ご意見・ご感想とカーポート完成後のお写真もいただきました。この度は、ご依頼いただき誠にありがとうございました。

カーポート施工例

カーポート完成写真

東京都K様 カーポート施工写真

商品仕様

商品名 ネスカR 2台用 Y合掌（1+1台）
仕様 サイズ：横幅4,826㎜、長さ5,382㎜
高さ：標準柱（H=2,196㎜）
カラー：オータムブラウン
屋根材：熱線吸収ポリカーボネート（ブルーマットS）
その他：着脱式サポート柱
追加工事 ハツリ工事、サポート柱取付、既存柱撤去（引き抜き）

何よりも価格が魅力であった

いただきましたアンケート

商品を知ってすぐに購入しましたか？しなかった場合、その理由は？

他社との比較のため即断できなかった。

購入商品に期待していることは何ですか？

品質はもちろんのこと施工技術

購入商品の好きな所、魅力を感じている所を教えてください。

見た目の高級感と耐久性が期待できる

コウケンネットで購入した決め手は何ですか？

実際の施工業者が現地確認の上、見積もってくれたこと。何よりも価格が魅力であった。

コウケンネットの安心できた点と不安になった点を教えてください。

特にない。

施工業者の安心できた点と不安になった点を教えてください。

施工が早く丁寧でよかった。名刺をもらえなかったので、今後がちょっと不安。

カーポート専門館スタッフより

カーポート専門館スタッフ

カーポート専門館

アンケートにご回答いただきありがとうございます。弊社の対応・施工共にかなりご満足いただけたようで、大変うれしく感じております。名刺をお渡しできなかった件に関しては、申し訳ございません。基本的にコウケンネットの施工士としてお伺いしておりますので、施工士が名刺をお渡しすることはございません。何かありましたら弊社までご連絡いただけましたら、動けるようにしておりますので、お申し付けくださいませ。改めまして、この度は弊社をご利用いただき、誠にありがとうございました。

気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください^^

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    カーポートのプロから解説

    コウケンNETカーポート専門館の池本です。この度は、東京都稲城市K様の「ネスカR 2台用 Y合掌」の施工事例をご覧いただき、誠にありがとうございます。アール形状の屋根が空に映えて、とても素敵に仕上がりましたね。

    この事例をご覧になって、あなたも「このY合掌（わいがっしょう）というタイプは、うちの敷地に合うだろうか？」「屋根材の熱線吸収って、実際どうなんだろう？」「施工で気をつけることは？」など、色々とお考えのことでしょう。

    ありがとうございます。そうした疑問は、後悔しないカーポート選びのためにとても大切です。今日は専門家の視点から、この「ネスカR」という商品と、K様の事例から学ぶべき「安全」と「安心」に関わる大切なポイントを、少し掘り下げて解説させていただきます。

    設置したカーポート商品について

    まずはじめにお伝えしたいのですが、K様が設置されたLIXILの「ネスカR」は、2015年6月から発売されている、今も多くのお客様に選ばれている定番の「現行品」です。（2025年11月現在）

    なぜこれほど長く支持されるのか。もちろん品質や機能もさることながら、私はこの「R」＝ラウンド（アール）形状の屋根デザインにあると思っています。私自身は機能美を追求したシンプルなデザインが好きなのですが、ネスカRの緩やかなカーブは、昔ながらの和風建築から現代的なモダン住宅まで、どんなご自宅の外観にも優しく調和して、飽きがこないんですね。これ見よがしなデザインではなく、実直に、生活に寄り添ってくれる。まさに「定番」と呼ばれる理由がここにあります。

    さて、今回の事例で注目すべき点は、大きく3つあります。

    1点目は、その「仕様」です。K様が選ばれたのは「Y合掌（1+1台）」という、1台用のカーポートを2つ連結させて2台用にするタイプです。柱が中央に集まるため、左右からの車の乗り降りがしやすいのが特徴です。

    そして、こうしたカーポートを選ぶ上で、今、私たちが注意しているのは「風に対する強さ」です。ひと昔前は「耐風圧強度」といったメーカー独自の表現が使われていましたが、現在では業界全体で、建築基準法に基づいた「基準風速V0（ブイゼロ）」という客観的な指標に統一されています。

    これは「あなたの地域では、この強さの風が吹くことを想定して、安全な設計にしなさい」という国が定めた基準値のことです。

    ネスカRの基本性能は、一般的な強度「基準風速V0=34m/s」に対応しています 。さらに、台風の通過が多い地域や、高台、田畑の真ん中などで特に風が吹き抜けやすい場所にお住まいの方には、LIXILから公式に「耐風圧パッケージ」というオプションが用意されています。これを採用すると「基準風速V0=38m/s」という、さらに上の強度まで高めることが可能です。

    K様の事例では、さらに「着脱式サポート柱」を追加されています。これは、先ほどのV0=38m/sパッケージとはまた別の、安心感を高めるための素晴らしい選択だと私は思います。サポート柱は、普段は外しておいて、台風が接近するときだけカチッと固定する「つっかえ棒」のようなもの。カーポート本体が持つV0性能という「基本体力」に加えて、こうした「お守り」をプラスする。目先の安さで安全を削るのではなく、必要な投資をされたK様の判断は、非常に賢明だったと思います。

    工事について

    2点目は、「施工」についてです。K様の工事内容に「ハツリ工事」とありますね。これは、すでに駐車場がコンクリートやアスファルトで舗装されている場所にカーポートを立てる際、柱の基礎（土台）を地中に埋めるために、既存のコンクリートに丸く穴を開ける必要な工事のことです。

    「コンクリートを壊す」と聞くと、騒音や仕上がりを不安に思われるかもしれませんが、これは強固な基礎を作るために絶対に欠かせない作業です。K様が「施工が早く丁寧でよかった」と仰ってくださったように、いかに周りを汚さず、最小限の範囲で精密に作業するかが、私たちプロの腕の見せ所です。また「既存柱撤去」とあるように、今回は古いカーポートからの「建て替え」でした。こうした入れ替え工事も、我々はすべて一貫して対応していますので、ご安心ください。

    最後の3点目は、K様から頂いた「アンケート」のお言葉です。

    K様は、私たちが現地確認の上で見積もりをしたこと、そして「何よりも価格が魅力であった」と書いてくださいました。

    正直に申し上げますと、私たちが一番大切にしているのは「安全と品質」であり、品質を犠牲にする安さは決して提供しません。K様が感じてくださった「魅力的な価格」とは、単なる安さではなく、現地調査をしっかり行い、先ほどのV0基準やハツリ工事のような安全のために必要な作業をすべて含んだ「適正価格」をご提示できた結果だと、私は解釈しています。

    そして、K様が「名刺をもらえなかったので、今後がちょっと不安」と書かれた点。これは、K様が不安に思われるのも無理はありません。当時のスタッフの返答は、少し事務的で配慮が足りませんでした。申し訳ございません。

    私の信条は「売りっぱなしにしない」ことです。工事完了は、私たちにとって「終わり」ではなく、お客様との「本当のお付き合いの始まり」だと考えています。

    だからこそ、何か不具合や心配事ができた時、お客様が不安にならないよう、施工士個人ではなく、会社として責任を持って対応します。そのための「コウケンNETカーポート専門館」です。

    カーポートは10年、20年とご家族の暮らしを守る大切な資産です。目先の情報や価格だけで決めて後悔することのないよう、どんな小さな疑問でも、まずは私たち専門家にご相談いただけたらと思います。あなたの安心を、私たちが全力でサポートします。

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