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山梨県北杜市M様のカーポート施工例【カーポートST 3000 2台用】

山梨県北杜市にお住まいのM様から、ご意見・ご感想とカーポート完成後のお写真もいただきました。この度は、ご依頼いただき誠にありがとうございました。

カーポート施工例

カーポート完成写真

山梨県M様 カーポート施工写真

山梨県M様 カーポート施工写真

商品仕様

商品名 カーポートST 3000 2台用
仕様 サイズ：横幅5,484㎜、奥行6,053㎜
高さ：ロング25柱（H=2,500㎜)＋標準柱（H=2,000㎜）
カラー：オータムブラウン
屋根材：スチール折版
その他：サイドスクリーン（台形+標準2段）
追加工事 サイドスクリーン取付

レスポンスが早く対応が丁寧で安心できた

いただきましたアンケート

商品を知ってすぐに購入しましたか？しなかった場合、その理由は？

はい、すぐに購入しました。

購入商品に期待していることは何ですか？

雨雪避けはもちろん、敷地内に15mを越える高さの立木が多くあるので落葉や枝、花粉避け、また昨今の異常気象からなる雹害などから車を守ってくれる事を期待しています。

購入商品の好きな所、魅力を感じている所を教えてください。

雨天や紫外線などから車を守ってもらえ、洗車の頻度を減らせるところ。

コウケンネットで購入した決め手は何ですか？

レスポンスが早く対応が丁寧で安心できた。

コウケンネットの安心できた点と不安になった点を教えてください。

安心点は上記にプラスして、個人的に市や県などによる条例が厳しく建築工事届や付随する書類作成に時間がかかってしまったにもかかわらず、購入やスケジュールを急かされる事無く、最後まで非常に協力的に対応いただけた点です。<br>不安点は見積もりに付属品(サイドスクリーン)が抜けていたのと、屋根材の前後と左右のサイズが逆に記載されていた点です。付属品は気付きやすいですが、サイズは盲点だった為に気付けて安心しましたが万が一を思うと不安に感じてしまいました。ですので、見積書の確認依頼のメールの文言に「付属品やサイズ、カラーなど、ご自身が弊社にご依頼されたものと照らし合わせてご確認ください」などの注意書きを追加されるとユーザーとしては安心感が増すと思います。

施工業者の安心できた点と不安になった点を教えてください。

安心点は声や物音が必要最低限で屋内に居ても煩わしさが無く良かったですし、工事も丁寧で早かったと思います。<br>不安点では無いですが、朝の到着時間が予定の1時間前だったので少し驚きました。但し夏場で少しでも涼しい時間から作業される事には賛成ですので、不満に繋がりはしませんでしたし、逆にやる気が感じられて高評価です。ただ人によっては時間外で困る方も考えられるので9点としました。

カーポート専門館スタッフより

カーポート専門館スタッフ

カーポート専門館

この度は、弊社にご依頼いただき、ありがとうございました。商品や施工、弊社の対応にご満足いただけて、大変嬉しく感じております。お見積時のミスと、土間コンクリート打設や建築届等の代理業務ができず、お手間をおかけして申し訳ございませんでした。こちらは貴重なご意見として、今後のサービス向上のために役立てるようにいたします。これからご使用いただく中で何かございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。改めまして、この度は弊社にご依頼いただき、誠にありがとうございました。

気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください^^

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    カーポートのプロから解説

    山梨県北杜市のM様、この度は素敵なカーポートの完成、誠におめでとうございます。そして、アンケートへの大変貴重なご意見、重ねて感謝申し上げます。

    この事例をご覧になって、あなたも「ウチも近くに高い木があるけれど、屋根は大丈夫だろうか？」「最近の雹（ひょう）やゲリラ豪雨を考えると、普通のカーポートで耐えられるか心配だ」など、色々とお考えかもしれません。

    こんにちは、「コケンNETカーポート専門館」の池本です。M様が選ばれたカーポートは、まさにそうした「もしも」の不安から大切なお車を「守り抜く」ために、非常に理にかなった選択です。

    今日は、この事例で使われているLIXILの「カーポートST」という商品の「本当の価値」と、M様の声から私たちが改めて学ばせていただいた「大切なこと」について、プロの視点から少し詳しくお話しさせてください。

    カーポート商品について

    まず、M様邸で採用いただいた「カーポートST 3000」ですが、これは現在も多くのお客様に選ばれ続けている、信頼性の高い「現行品」です。もともと「テリオスポートIII」という、強度を重視するお客様から絶大な支持を得ていた名作カーポートがありまして 、その確かな設計思想を受け継いでいるのが、この「カーポートST」シリーズです。   

    この商品が長く選ばれ続ける理由は、その圧倒的な「強度」と、それによってもたらされる「安心感」に他なりません。

    M様がアンケートで懸念されていた「15mを越える立木からの枝」や、特に「雹（ひょう）害」。これこそ、私たちがカーポートを選ぶ上で非常に重要視すべきポイントです。一般的なカーポートの屋根（ポリカーボネート）は光を通す良さがありますが、上からの強い衝撃には限界があります。

    しかし、この「カーポートST」が採用している「スチール折版（せっぱん）」屋根は、その名の通り「鋼板」です。メリットは、絶対的な強度です。M様がご心配されたような硬い雹や、太い枝が落ちてきても、屋根が割れてお車が傷つくといった心配はまずありません。（20年の経験値的にもゼロです）
    これが、スチール折版を選ぶ最大の理由です。   

    では、その強度はどれほどのものか、数字で見てみましょう。

    まず「3000」という名前の通り、これは「積雪100cm」相当（3000N/平方メートル）まで耐えられる仕様を示しています 。M様のお住まいは山梨県北杜市 。八ヶ岳の麓にも近く、冬はしっかりと雪が降る地域です。こうした地域特性を考えれば、この「積雪100cm」仕様は、オーバースペックではなく、安全マージンを確保した「適切で賢明な選択」であると私は思います。   

    そして、風です。M様も「昨今の異常気象」と書かれていましたが、台風の強さも増しているように感じます。このカーポートは、現在の業界基準である「基準風速V0（ブイゼロ）」という指標で、「V0=46m/s」というスペックを持っています 。これは、設計上V0=46m/sの風が吹いても倒壊・損壊しないよう計算されている、という意味です。分かりやすく言えば、国内で流通するカーポートとして最高クラスの強度であり、非常に強い台風にも耐えうる安心感の証（あかし）です。   

    ただし、このスチール折版屋根を選ぶ際に、一つだけ知っておいていただきたい注意点があります。それは、「光を一切通さない」ということです 。メリットとして「高い遮光性」がある反面、デメリットとして「屋根の下は完全な日陰になる」のです。もし、カーポートを設置する場所のすぐ隣にリビングの窓がある場合、お部屋の中が暗くなってしまう可能性があります。M様のように「車を守り抜く」という目的が最優先であれば最高の選択ですが、もし「採光」も重要なのであれば、慎重に検討すべき点です。私たちは、そうした点も隠さずお伝えします。

    当社の反省点

    そして、M様のアンケートで、私たちが最も感謝し、反省しなくてはならない点に触れます。

    M様は、私どもの「見積書のミス（付属品の抜け、サイズの逆記載）」を指摘してくださいました。これは、あってはならない重大なミスであり、M様を不安にさせてしまったこと、本当に申し訳なく思っております。M様からいただいた「注意書きを追加しては」という具体的なご提案は、まさにその通りだと痛感し、現在では見積書のご確認方法を改めて改善しております。このように厳しくも温かいご指摘をいただけることが、私たちにとって一番の財産です。

    私の仕事は、工事を完了させることだけではありません。見積のようなプロセスでミスをしても、こうした法的な手続きや、万が一の事態が起きた時に、最後までお客様の側に立って責任を持つこと。それこそが「売りっぱなしにしない」という私たちの信条です。

    M様の事例は、「ご自身の環境で、何を一番守りたいか」を明確にすることが、カーポート選びでいかに大切かを教えてくれます。

    スチール折版の「カーポートST」は、M様が懸念された雹や枝、そして北杜市の厳しい雪から、あなたの大切な車を力強く守ってくれる、いわば「車のためのシェルター」です。

    カーポート選びで迷われたら、「ウチの場合はどうだろう？」と、ぜひ私たちにそのままお聞かせください。あなたの不安に寄り添い、後悔しない選択のお手伝いをすること。それが私の仕事であり、喜びです。

    ほかにも様々な環境で設置された事例がたくさんありますので、どうぞごゆっくりご覧になっていってください。

    カーポートSTはこちらから金額チェックできます