埼玉県Y様のカーポート施工例【テリオスポートⅢ 3000 2台用】

埼玉県日高市にお住まいのY様から、ご意見・ご感想とカーポート完成後のお写真もいただきました。この度は、ご依頼いただき誠にありがとうございました。

カーポート施工例

カーポート完成写真

埼玉県Y様 カーポート施工写真

商品仕様

商品名 テリオスポートⅢ 3000 2台用
仕様 サイズ:奥行6,053㎜、横幅5,484㎜
高さ:標準柱(H=2,300㎜)
カラー:シャイングレー
屋根材:スチール折板
その他:横材
追加工事 横材取付

メーカー責任施工が安心。不安な部分は無し

いただきましたアンケート

商品を知ってすぐに購入しましたか?しなかった場合、その理由は?

Netで検索後、メーカーHPで仕様を確認し、直ちに発注

購入商品に期待していることは何ですか?

耐強風性能に注目し、メンテナンスを含む長期耐久性に期待

購入商品の好きな所、魅力を感じている所を教えてください。

全体的な強度とシンプルな外観

コウケンネットで購入した決め手は何ですか?

価格と施工時期(ホームセンターの施工(納品)時期が非常に遅かった)

コウケンネットの安心できた点と不安になった点を教えてください。

メーカー責任施工が安心。不安な部分は無し

施工業者の安心できた点と不安になった点を教えてください。

作業姿勢が安心。不安な部分は無し

カーポート専門館スタッフより

カーポート専門館スタッフ

カーポート専門館

この度は、強度が高いカーポート「テリオスポートⅢ3000タイプ」をご購入いただきまして、誠にありがとうございました。ご満足いただけているようで大変嬉しいです。このカーポートは、風雪被害に強いので安心してご使用できると思います。また他の商品でも、ご検討されることがありましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください^^

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    カーポートのプロから解説

    埼玉県Y様のテリオスポートⅢの施工事例をご覧になり、「なんと頑丈そうなカーポートだろう」と興味を持たれたのではないでしょうか。

    コウケンNETカーポート専門館の池本です。私はこの業界で約20年間、数多くのカーポートを見てきましたが、Y様が選ばれたような「折板(せっぱん)屋根」のカーポートには、独特の機能美と頼もしさがあります。「大切な愛車を絶対に守り抜く」という意志を感じる佇まい、私も個人的に大好きなデザインです。

    この事例をご覧になっているあなたが、ご自宅に最適なカーポート選びで迷わないよう、プロの視点から少し詳しく解説させていただきますね。

    設置したカーポート商品について

    まず、一番最初にお伝えしなければならない重要なことがあります。Y様の事例で設置されている「テリオスポートⅢ」という商品ですが、実は現在、メーカーであるLIXILでの販売が終了しております。

    「えっ、気に入ったのに買えないの?」とがっかりされた方もいらっしゃるかもしれませんが、どうかご安心ください。現在は、このテリオスポートⅢの設計思想と強度を正統に受け継ぎ、さらに進化させた後継機種「カーポートST」がLIXILから発売されています。名前は変わりましたが、テリオスポートⅢが持っていた「圧倒的な強度」と「シンプルな美しさ」はそのままに、細部の使い勝手が向上したモデルが「カーポートST」ですので、今後はこの機種を基準にご検討いただければと思います。

    さて、Y様がこのカーポートを選ばれた理由に「耐強風性能に注目し、メンテナンスを含む長期耐久性に期待」とありましたが、これはまさにこの商品の最大の強みを突いています。

    一般的なカーポートの屋根材はポリカーボネートという樹脂製の板が主流ですが、このカーポートST(旧テリオスポートⅢ)は、「スチール折板」という金属の屋根材を使用しています。これは、ショッピングモールや工場の屋根などにも使われる非常に強度の高い素材です。

    昨今は台風の大型化が進んでおり、カーポート選びにおいて「風への強さ」は避けて通れないテーマです。業界の基準として「基準風速V0(ブイゼロ)」という数値が用いられますが、この折板屋根のタイプは、数あるカーポートの中でもトップクラスの数値を誇ります。Y様のように「とにかく風に強いものが良い」とお考えの方にとって、これほど頼りになる選択肢はありません。

    一方で、プロとして正直にお伝えしておきたい注意点もあります。それは「採光性」です。金属の屋根ですので、当然ながら太陽の光を完全に遮断します。これにより、真夏の直射日光から愛車の塗装を守り、車内温度の上昇を防ぐという素晴らしいメリットが生まれます。しかし逆に言えば、カーポートの下は影になります。もし、カーポートを設置する場所がリビングの窓の前にある場合、お部屋の中が暗くなってしまう可能性があります。

    「強さは欲しいけれど、暗くなるのは困る」というお客様には、屋根の一部を光を通す素材に変更できるオプション(採光折板)をご提案することもあります。ただ頑丈なら良いというわけではなく、毎日の生活環境も含めて考えることが、後悔しない選び方のコツです。

    工事について

    また、Y様のアンケートの中に「メーカー責任施工が安心」という言葉がありましたね。これは私も強く共感する部分です。私たちコウケンNETでは、商品をただお送りするのではなく、メーカーの定める厳しい基準をクリアした施工士が責任を持って工事を行う「メーカー責任施工」を採用しています。※地域によっては提携店施工も可能です。

    特に今回のような重量のある折板カーポートの場合、基礎(柱を埋めるコンクリートの土台)の強度が命です。ここで手を抜くと、どんなに頑丈な商品を上に乗せても意味がありません。既存の駐車場に設置する場合、コンクリートに柱を立てるための穴を開ける工事(ハツリ工事といいます)が必要になりますが、こうした見えない部分の処理こそが、10年後、20年後の安心を左右します。

    Y様が「作業姿勢が安心。不安な部分は無し」とおっしゃってくださったのは、そういった職人の誠実さが伝わったからではないかと思います。「安ければ誰が工事しても同じ」ではありません。私は、品質を犠牲にするような安さは決して提供しませんし、工事が終わってからが本当のお付き合いの始まりだと考えています。

    もし、あなたが「ウチの地域は風が強いから心配だ」「雪も降るし、とにかく頑丈な屋根が欲しい」とお悩みであれば、現在の最新モデルである「カーポートST」は、間違いなく最良の選択肢の一つです。

    もちろん、敷地の形状やご予算、そして何より「あなたが何を一番大切にしたいか」によって、ベストな答えは変わります。「自分の家にはどのサイズが合うの?」「工事費はどれくらい?」といった疑問があれば、どうぞお気軽にご相談ください。私があなたの不安を一つひとつ解消し、未来の安心を手に入れるお手伝いをさせていただきます。

    カーポートSTの2台用はこちらから金額算出できます