兵庫県神戸市G様のカーポート施工例【カーポートSC 2台用 梁延長】

兵庫県神戸市にお住まいのG様から、ご意見・ご感想とカーポート完成後のお写真もいただきました。この度は、ご依頼いただき誠にありがとうございました。

カーポート施工例

カーポート完成写真

兵庫県G様 カーポート施工写真

商品仕様

商品名 カーポートSC 2台用 梁延長
仕様 サイズ:横幅5,404mm(梁8,142mm)、奥行5,000mm
高さ:標準柱(H=2,200mm)
カラー:(柱・梁)ブラック、(屋根材)チェリーウッド
サイドスクリーン(外観右側、800mm、ブラック)
追加工事 ハツリ工事、残土・ガラ処分、サイドスクリーン取付、梁カット加工

YouTubeでも商品を詳しく紹介していた為

いただきましたアンケート

商品を知ってすぐに購入しましたか?しなかった場合、その理由は?

商品を知ってすぐに購入しました。

購入商品に期待していることは何ですか?

雨避け 日差し避け 目隠し

購入商品の好きな所、魅力を感じている所を教えてください。

カーポートは、梁が延長できシンプルなデザインで質感が良いと思ったから。

コウケンネットで購入した決め手は何ですか?

最初は不安でしたが、担当の小笠原さんの対応が素晴らしく、ユーチューブでも商品を詳しく紹介していた為。

コウケンネットの安心できた点と不安になった点を教えてください。

こちらの要望に丁寧に対応していただいた為安心してお任せできました。不安はありません。

施工業者の安心できた点と不安になった点を教えてください。

施工士さんが素晴らしかった。要望通りの完璧な仕上がりです。

カーポート専門館スタッフより

カーポート専門館スタッフ

カーポート専門館

弊社・施工士の対応や施工内容にご満足いただけたようで大変嬉しく感じております。

今回は敷地の有効活用と意匠性を残しつつカーポートと目隠しを
施工させていただきましたが、商品同士の親和性も高く
統一感のある見た目を維持できました。

これからご使用いただく中でも何かございましたらお気軽にご相談くださいませ。
改めまして、この度は弊社にご依頼いただきありがとうございました。

また何かございましたらお気軽にご相談くださいませ。

気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください^^

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    カーポートのプロから解説

    はじめまして。コウケンNETカーポート専門館の池本と申します。 この度は、神戸市G様の「カーポートSC」の素敵な施工事例をご覧いただき、ありがとうございます。アンケートにも「要望通りの完璧な仕上がりです」と、施工士に対しても最高のお言葉をいただき、私どもも本当に嬉しく思っております。

    この事例をご覧になって、「なんてシンプルで格好いいんだろう」「ウチにも設置できるだろうか?」と、期待を膨ませていらっしゃるかもしれませんね。 ただ同時に、G様の工事内容にある「梁(はり)延長」や「梁カット加工」といった、少し専門的な言葉を見て、「うちの敷地は少し複雑だけれど、本当に要望通りに設置できるのかしら?」と、ご不安に思われるのも無理はありません。

    私が長年この仕事をしていて感じるのは、G様がくださった「完璧」というお言葉は、単に商品が良かったからだけではない、ということです。 (1)商品そのもののデザインの良さ、(2)お客様の「こうしたい」を叶える設計の柔軟性(梁延長)、そして(3)その設計を現場で現実に落とし込む、細かいの施工技術(梁カット)。この3つが揃って初めて生まれるものだと考えています。

    今日はこのG様の事例を教材として、プロの視点から、この「カーポートSC」という商品が持つ本当の価値と、G様がなぜこれほど満足されたのか、その理由を一つひとつ丁寧に紐解いていきたいと思います。

    カーポートSCの特徴

    まず、G様も「シンプルなデザインで質感が良い」と仰っていますが、このLIXILの「カーポートSC」は、他の多くのカーポートとは設計思想が根本から異なります。 私たちがプロの目線で見ても「美しい」と感じる最大の理由は、その徹底した「引き算のデザイン」にあります。

    一般的なカーポートには必ず存在する「雨樋(あまどい)」が、このカーポートSCでは屋根や柱と一体化し、外から見えません 。さらに、部材を固定するための「ネジ」や「ボルト」の頭が、外側から一切見えないように設計されています 。 こうした「ノイズ」を徹底的に消し去ることで、まるで住宅の一部のような、シンプルで美しいシルエットを実現しているのです。   

    そして、この商品の最大の特徴は、G様が期待された「日差し避け」に応える「アルミ製の屋根」にあります。 一般的なカーポートの屋根は、光を通すポリカーボネートという樹脂板ですが、カーポートSCは屋根そのものがアルミ形材でできています。 屋根材は完全に光を通すことのない「遮光」仕様ですので 、真夏の強烈な直射日光や紫外線から、大切なお車を最も確実に守ることができます。

    G様が選ばれた屋根材の「チェリーウッド」という色は、現在のカタログにももちろんラインナップされています 。これは単なる塗装ではなく、アルミのベース材に高耐候性の木目調シートを貼り合わせる(ラッピングする)という、非常に高度な技術で作られています 。これが、G様の言う「質感の良さ」の正体ですね。   

    ただし、ここでプロとして一つだけ、非常に大切な「注意点」をお伝えしなければなりません。 このアルミ屋根は光を一切通さないため、カーポートの下は「必ず暗くなる」ということです。 もし、カーポートを設置したい場所のすぐ隣に、リビングの大きな窓があったり、採光のためのお庭があったりすると、その室内や空間が以前より暗くなってしまう可能性があります。 G様のように駐車スペースが独立している場合は最高の選択ですが、「暗さ」がご自身の生活にどう影響するか、設置前に必ず現地でシミュレーションするべきです。私たちは、そうしたマイナスになる可能性も、事前調査で必ず誠実にお伝えしています。

    梁延長は使い勝手が非常に良い

    次に、この事例の「核」とも言える「梁延長」と「梁カット加工」についてです。 G様は「梁延長」仕様を選ばれました。これは、柱の位置を、車の乗り降りの邪魔にならない場所まで自由に移動させるための、メーカー公式の仕様です 。 G様邸のお写真を見ても、梁を建物側まで長く伸ばし、柱を壁面にギリギリまで近づけていますね。これにより、駐車スペースの前方やドアの横が柱のない広々とした空間になり、車の出し入れや乗り降りが格段にしやすくなっています。   

    そして、私がG様の工事内容で最も注目したのは「梁カット加工」という一文です。 メーカーからは規定で決められた一番長い梁が現場に届きます。それを、G様のお住まいの敷地に合わせて、「8,142mm」という寸法で、現場の施工士が「カット(切断)」するのです。 雨樋を内蔵した分厚いアルミの梁を、現場で誤差なく真っ直ぐに切断するのは、非常に高度な技術を要します。 G様がアンケートで「施工士さんが素晴らしかった。要望通りの完璧な仕上がりです」と名指しで褒めてくださった背景には、この「梁カット」という高難易度の作業を、まさに「要望通り」に仕上げたプロの仕事があったのだと、私は確信しています。 これこそが、私たちが「品質」を重視し、「安さ」だけを追求する施工を絶対にお勧めしない理由です。

    最後に、G様のもう一つのご要望「目隠し」についてです。 G様はオプションの「サイドスクリーン」を追加されましたが、これも非常に賢い選択です。 このサイドスクリーンは、一般的な樹脂パネルではなく、カーポート本体とまったく同じ「アルミ製」で作られています 。 そのため、G様が最も大切にされた「シンプルなデザイン」や「統一感」を一切損なうことなく、「目隠し」という機能だけを追加できるのです。 G様が選ばれた「高さ800mm」というサイズも絶妙です。これは敷地に合わせて選択された結果です。ブロックが積まれていて、その上にサイドスクリーンが設定されるように設計しています。   

    G様の事例は、(1)「カーポートSC」という優れた商品、(2)敷地の問題を解決する「梁延長」という賢い設計、そして(3)それを実現する「梁カット」などの確かな「施工技術」、この全てが揃った結果です。

    このレポートをお読みになり、「うちの敷地は複雑だから、あんなに綺麗に収まらないかも…」と、かえってご不安になられたかもしれません。 ですが、どうかご安心ください。G様がそうであったように、お客様の「こうしたい」というご要望と、私たちが現場で培ってきた知見をすり合わせれば、必ずあなたの敷地にとっての「最適な答え」が見つかります。

    大切なのは、目先の安さで選ぶのではなく、10年後、20年後も「このカーポートにして本当に良かった」と思っていただける品質を選ぶことです。 私たちの仕事は、工事が完了してからが本当のお付き合いの始まりです。「売りっぱなしにしない」が、私たちの信条です。 あなたの「理想の駐車場」づくり、ぜひ私たち専門家にご相談ください。後悔しない選択のために、誠心誠意お手伝いさせていただきます。

    カーポートSCの概算金額はこちらからすぐに計算できます