兵庫県加古川市F様のカーポート施工例【ネスカF 1台用 延長】

兵庫県加古川市にお住まいのF様から、ご意見・ご感想とカーポート完成後のお写真もいただきました。この度は、ご依頼いただき誠にありがとうございました。

カーポート施工例

カーポート完成写真

兵庫県F様 カーポート施工写真

商品仕様

商品名 ネスカF 1台用 延長
仕様 サイズ:横幅2,992mm、奥行6,440mm
高さ:ロング柱25(H=2,494mm)
カラー:シャイングレー
屋根材:一般ポリカーボネート(クリアマット)
追加工事 ハツリ工事、残土・ガラ処分

対応が迅速な上、とても丁寧で優しくわかるように説明いただいたこと

いただきましたアンケート

商品を知ってすぐに購入しましたか?しなかった場合、その理由は?

カーポートの設置は初めてのため、製品の決定にはいろいろな種類を比較検討しました。

購入商品に期待していることは何ですか?

丈夫で何年も使用できること。

購入商品の好きな所、魅力を感じている所を教えてください。

シンプルなデザイン、サイズ、色。

コウケンネットで購入した決め手は何ですか?

対応が迅速な上、とても丁寧で優しくわかるように説明いただいたこと。

コウケンネットの安心できた点と不安になった点を教えてください。

担当者の方や他の方でもすぐに連絡がとれ、とても安心感がありました。たまたま御社が休業日に施工予定で、連絡がつかなかった時は不安になりました。

施工業者の安心できた点と不安になった点を教えてください。

最初の現地調査から会社への連絡の速さと施工される方も丁寧な感じでとても安心しました。天候不順時に連絡が取れなかった時は不安になりました。

カーポート専門館スタッフより

カーポート専門館スタッフ

カーポート専門館

雨天時のご連絡ができていなかった事、誠に申し訳ございませんでした。
今後このようにご不安な思いをさせることのないようサービスの改善に努めてまいります。

弊社からのご説明や工事内容自体には大変ご満足いただけたようで嬉しい限りです。

改めまして、今後も商品をご使用いただく中で何かございましたらお気軽にご連絡くださいませ。
この度は弊社をご利用頂き誠にありがとうございました。

気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください^^

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    カーポートのプロから解説

    兵庫県加古川市のF様、この度は素敵なカーポートの完成、誠におめでとうございます。アンケートにもご丁寧にお答えいただき、心から感謝申し上げます。

    このF様の施工事例をご覧になって、あなたも「この『延長』というのは何だろう?」「ウチにもこのシンプルなカーポートは合うだろうか?」「追加工事に書かれている『ハツリ工事』って何のこと?」など、色々と気になっていることがあるかもしれません。

    これらは、カーポート選びで後悔しないために、とても大切なポイントです。

    このF様の事例は、カーポート選びの本質が詰まった素晴らしいお手本です。 今日は「売りっぱなしにしない」を信条とする専門家の視点から、この事例の背景にある「知っておくべき3つの重要点」を、専門用語を避けて分かりやすく解説させていただきます。

    ネスカF 1台用 延長タイプとは

    まず、F様がお選びになった商品は、LIXILの「ネスカF 1台用 延長」というモデルです 。 現在も非常に人気のある定番商品で、長く安心してお使いいただけます。   

    F様はアンケートで「シンプルなデザイン」を気に入ってくださったと答えていますが 、まさにその「シンプルさ」が、この商品の最大の魅力です。 商品名の「F」は、屋根の形状が「フラット(F)」であることを示しています 。 昔ながらのカーポートは屋根が丸い「R(アール)型」 が主流でしたが、最近の住宅はF様のお宅のように、シンプルで直線的なデザインが増えています。ネスカFは、そうした現代の住宅と美しく調和するように設計されているのです。 この商品を選ばれたF様のセンスは、本当に素晴らしいと思います。   

    さて、今回の事例で私が「最も重要」だとお伝えしたいのが、商品名の最後にある「延長」という仕様です。

    仕様を見ると、奥行きが 6,440mm となっています。 通常の1台用カーポートの奥行きは、長くても 5,700mm 程度です 。 「なぜF様は、そんなに長いサイズを選んだのだろう?」と不思議に思われるかもしれません。   

    もちろん、とても長いお車にお乗り、というわけではありません。 この「余分に見えるスペース」こそが、暮らしの質を大きく高める「万能スペース」になるのです。

    例えば、あなたも「自転車やバイクが雨ざらしになって困っている」「タイヤやガーデニング用品を置く場所がない」といったお悩みはありませんか? この「延長」されたスペースは、車の後ろに自転車やバイクを置いたり、屋外用品を収納したり、あるいはDIYの作業スペースとして使ったりと、まさに「屋根付きの多目的空間」として活躍します 。   

    F様は、ただ車を雨から守るだけでなく、その先の「暮らしの利便性」まで見据えて、この「延長」仕様を選ばれました。これは目先の価格だけでは測れない、非常に賢明な「未来への投資」と言えます。

    工事内容について

    そして、三つ目の重要なポイント。 それは、F様が「追加工事」として挙げてくださった「ハツリ工事」と「残土・ガラ処分」です。

    「追加工事」と聞くと、なんだか余計な費用がかかったように感じて、不安になる方もいらっしゃるかもしれません。 ですが、私から見れば、これは「私たちが、安全のために絶対に手を抜かなかった証拠」であり、むしろ胸を張ってお伝えしたい部分です。

    「ハツリ工事」とは、カーポートの柱を立てるために、駐車場の既存のコンクリート床を「削って穴を開ける」作業のことです 。 カーポートの柱は、安全のために地中深くに基礎を作って固定する必要があります。約50cmほどの深さが必要なんですよね。

    F様のお宅では、この「ハツリ工事」を行い、穴を掘り、柱を立て、そしてその際に出たコンクリートの破片(ガラ)や残土を、責任を持って処分させていただきました。 F様はアンケートで「丈夫で何年も使用できること」を期待していると書かれていました。 この「ハツリ工事」後の基礎工事こそが、まさにその「丈夫さ」と「安全」を、何十年にもわたって支えるための「心臓部」なのです。私たちは、目先の安さでこの安全性を犠牲にすることは、決してあってはならないと考えています。

    カーポートの柱と屋根材について

    最後に、F様の事例から学べる、もう一つの「プロの視点」を共有させてください。 それは「柱の高さ」と「屋根材」の選び方です。

    F様は「ロング柱25(H=2,494mm)」という、標準(H22、約 2,200mm)よりも背の高い柱を選ばれました 。 これは、背の高いミニバンなどでも乗り降りがしやすく、圧迫感のない開放的な空間が手に入る、とても良い選択です。 ただし、これには一つだけ注意点があります。屋根が高くなればなるほど、横からの雨の吹き込みは、標準の柱よりも少し入りやすくなる、という「トレードオフ」があるのです。   

    また、屋根材は「一般ポリカーボネート(クリアマット)」です。 これはすりガラス調で、足元を暗くしない「明るさ」を重視した素材です。 一方で、もしあなたが「明るくしたいけど真夏の車内温度の上昇も抑えたい」とお考えなら、「熱線吸収ポリカーボネート(クリアマットS)」 という選択肢もあります。熱を遮る効果は高くなります。   

    どちらが「正解」というわけではありません。 大切なのは、あなたの暮らしの「何を一番大切にしたいか」を私たち専門家にお聞かせいただき、こうした「メリット」と「注意点」をすべて知った上で、ご自身が納得して選ばれることです。

    F様のアンケートでは、弊社の休業日や天候不順の際に連絡が取れず、ご不安な思いをさせてしまった、という大変貴重なご指摘もいただきました。 誠に申し訳ございませんでした。 このご意見は、私たちが「お客様との関係は、工事が終わってからが本当のお付き合いの始まり」という信条を、さらに強く実践していくための糧となります。

    カーポートは、一度建てたら10年、20年とあなたのご家族の暮らしに寄り添う、大切な「建もの」です。 小さなことでも構いません。ご不安な点、ご不明な点がありましたら、いつでも私たち「コウケンNETカーポート専門館」にご相談ください。私たちは、あなたとご家族が心から安心できる選択ができるよう、誠心誠意サポートさせていただきます。

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