秋田県N様のカーポート施工例【テリオスポートⅡ 4500 2台用】

秋田県にお住まいのN様から、ご意見・ご感想とカーポート完成後のお写真もいただきました。この度は、ご依頼いただき誠にありがとうございました。

カーポート施工例

カーポート完成写真

秋田県N様 カーポート施工写真

秋田県N様 カーポート施工写真

商品仕様

商品名 テリオスポートⅡ 4500 2台用
仕様 サイズ:奥行5,453㎜、横幅5,484㎜
柱:ロング柱25
カラー:オータムブラウン
屋根材:折板
追加工事 ハツリ工事

安心感をもたせてくれました

いただきましたアンケート

コウケンネットをご利用された理由は?

さまざまな業者に見積もりをお願いした結果、最も費用の面で安くできたため。

価格やコウケンネット担当者の対応はいかがでしたか?

価格については各業者より安くできたのでよかったと思います。担当者の方にもよくしていただいたと感じております。メールのみならず電話での連絡が安心感をもたせてくれました。ありがとうございました。

施工業者の対応はいかがでしたか?

見積もりに来た方も工事に来た方も大変よい方たちでした。安心して任せることができました。

完成後、ご満足していただけましたでしょうか?

満足しております。ありがとうございました。

カーポート専門館スタッフより

カーポート専門館スタッフ

カーポート専門館

コウケンNETでお買い上げいただき誠にありがとうございます。4500タイプなので積雪150cmまで耐えることができます。テリオスポートはⅢにバージョンアップしました。性能面はかわりませんのでご安心ください。

気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください^^

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    カーポートのプロから解説

    秋田県N様の、見るからに頑丈そうなカーポートが完成しましたね。この事例をご覧になって、あなたも「この商品は、今でも手に入るのだろうか?」「うちの地域でも、これくらいしっかりしたカーポートが必要なのかな?」など、色々と気になっているかもしれません。

    こんにちは、コウケンネットの池本です。業界に20年ほどおりますと、こうした過去の事例が、現在カーポートをお考えのあなたにとって、いかに重要なヒントになるかを痛感します。今日はこの事例を深掘りしながら、あなたが後悔しない選択をするために、ぜひ知っておいていただきたい大切なポイントを、プロの視点からお話しさせてください。

    まず、いちばん最初にお伝えしたい大切なことがあります。こちらの事例で使われているLIXILの「テリオスポートⅡ 4500」という商品は、大変人気がありましたが、現在では販売を終了しております。もし今、N様邸と同じような、雪に強い頑丈なカーポートをお探しになるのであれば、メーカーの公式な後継シリーズにあたる「カーポートST4500」が現在の主流となっています 1

    ここで少し専門的な話になりますが、商品名にある「4500」という数字、これがとても重要です。これは「耐積雪150cm相当」の強度を持つことを示しています 。秋田県のような豪雪地帯では、このレベルの強度が安心の基準となります。そして、現在の後継機種「カーポートST」にも、同じ「4500タイプ(耐積雪150cm相当)」がラインナップされていますので、N様の事例とほぼ同等のスペックで建てることが可能です。

    N様がこのカーポートを選ばれた理由は、やはりその圧倒的な強度にあると私は思います。屋根材に使われているのは「折板(せっぱん)」と呼ばれる、凹凸に折られた鋼板です。一般的なカーポートでよく見かける、光を通すポリカーボネート屋根に比べて、雪の重みに対する強度は比較になりません。私の信条は「安全と品質が最優先」ですが、特に雪国においては、デザイン性よりもまず、お住まいの地域の気候に耐えうる強度を確保すること、これが何よりも優先されるべきです。

    また、お客様からいただいたアンケートの中に「ハツリ工事」という言葉がありましたね。これは、すでにコンクリートが打設されている駐車場にカーポートを建てる際、柱を埋めるための穴をコンクリートを削って開ける作業のことです 6。大きな音も出ますし、手間もかかる工事ですが、カーポートの強度を支える基礎を作るためには絶対に欠かせない、非常に重要な工程です。N様が「安心して任せることができた」と感じてくださったのは、こうした見えない部分の工事を職人が丁寧に行った結果だと思います。

    現在の後継機種「カーポートST 4500タイプ」は、耐積雪150cm相当の強度に加え、耐風圧強度も風速46m/s相当と、業界最高水準の性能を誇ります。台風などの強風にもしっかりと耐える設計です。デザイン面でも進化しており、かつてのモデル同様、木目調の化粧材を組み合わせることで、金属の骨太な印象を和らげ、住宅に調和させることもできます。

    最後に、雪国で折板カーポートを設置する上で、ぜひ覚えておいていただきたい注意点があります。それは、母屋の屋根から雪が滑り落ちて直撃するような場所には、絶対に設置してはいけない、ということです。設計上の耐積雪強度をはるかに超える衝撃荷重がかかり、破損の原因になりかねません。

    N様の事例からでも、カーポート選びで最も大切なのは「お住まいの地域の気候に合った、適切な強度を持つ製品を選ぶこと」、そして「それを正しく施工できる、信頼できる業者に任せること」だという本質が見えてきます。

    私は、工事が終わってからが本当のお付き合いの始まりだと考えています。カーポートは、これから10年、20年と、あなたとご家族の大切な車を厳しい自然から守り続けるパートナーです。だからこそ、目先の安さで選ぶべきではありません。いつでも気軽に、あなたの不安や疑問を聞かせてください。一緒に、未来の安心を建てていきましょう。