東京都日野市Y様のカーポート施工例【ネスカF 1台用】

東京都日野市にお住まいのY様から、ご意見・ご感想とカーポート完成後のお写真もいただきました。この度は、ご依頼いただき誠にありがとうございました。

カーポート施工例

カーポート完成写真

東京都Y様 カーポート施工写真

商品仕様

商品名 ネスカF 1台用
仕様 サイズ:横幅2,393㎜、奥行5,734㎜
高さ:標準柱(H=2,194㎜)
カラー:シャイングレー
屋根材:一般ポリカ(クリアブラウン)
その他:サイドパネル(H=500㎜)
追加工事 ハツリ工事、サイドパネル取付

納期、レスポンスの速さ

いただきましたアンケート

商品を知ってすぐに購入しましたか?しなかった場合、その理由は?

しました

購入商品に期待していることは何ですか?

紫外線・雨カット

購入商品の好きな所、魅力を感じている所を教えてください。

価格

コウケンネットで購入した決め手は何ですか?

納期、レスポンスの速さ

コウケンネットの安心できた点と不安になった点を教えてください。

レスポンスの速さ

施工業者の安心できた点と不安になった点を教えてください。

施工後の清掃

カーポート専門館スタッフより

カーポート専門館スタッフ

カーポート専門館

コウケンネットでご注文いただき、ありがとうございました。ご依頼時から、お客様の中でほしい形が明確だったため、非常にスピーディーに進みました。レスポンスの速さにもご満足いただけたようで、とてもうれしいです。ご使用いただく中で、気になる箇所がありましたら、お気軽にご連絡ください。

気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください^^

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    カーポートのプロから解説

    コウケンNETカーポート専門館の池本です。この度は、東京都日野市のY様、素敵なカーポートの完成、誠におめでとうございます。

    さて、このY様の事例をご覧になって、あなたも「このネスカFというカーポートは、ウチにも合うだろうか?」「屋根材やオプションはどう選べばいい?」「『ハツリ工事』とあるけれど、何か特別な工事が必要なの?」など、様々なことをお考えかもしれません。

    私は業界に20年ほど携わっておりますが、カーポートは一度建てたら何十年もお付き合いいただく、ご自宅の大切な一部です。だからこそ、目先の価格だけで決めて後悔するようなことがあってはなりません。

    ここでは専門家の視点から、Y様の事例を深掘りし、あなたが後悔しない選択をするために知っておくべき「大切なポイント」を、正直にお話ししたいと思います。

    設置したカーポートについて

    まず、こちらの「ネスカF」という商品ですが、これはLIXILさんが現在も販売している「現行品」であり、非常に多くのお客様に選ばれ続けている定番モデルです。   

    人気の理由は、そのデザインにあります。「F」というのは「フラット」を意味しており、屋根が水平(フラット)な形状をしています 。私自身、こうした機能的で無駄のないシンプルなデザインが好きなのですが、ネスカFは現代の住宅スタイルに非常によく調和し、外観をすっきりと見せてくれるのが大きな魅力ですね。   

    Y様はアンケートで、カーポートに「紫外線・雨カット」を期待されていました。これはカーポートを設置する上で、最も基本的ながら重要なご要望です。

    まず「紫外線」についてですが、ご安心ください。Y様が選ばれた「一般ポリカ(クリアブラウン)」の屋根材を含め、現在の主要なカーポート用ポリカーボネート屋根材は、その種類や色に関わらず、有害な紫外線を「約100%」カットする性能を持っています 。これでお車の大切な塗装の色あせや、ヘッドライトの黄ばみをしっかり防ぐことができます。

    オプションや工事について   

    次に「雨カット」です。もちろん屋根が雨を防ぎますが、注目していただきたいのは、Y様が追加された「サイドパネル」です 。 事例の仕様を見ると「H=500mm」とあります。これは高さ50cmの一段タイプのサイドパネルですね。このオプションは、実は非常に賢明な選択だと私は思います。   

    なぜなら、雨は真上からだけ降るわけではないからです。特に風が強い日には、雨は横から吹き付けます。この高さ50cmのパネルがあるだけで、横殴りの雨がお車にかかったり、乗り降りの際に通路が濡れたりするのを大幅に軽減してくれるのです。また、道路からの視線を少しだけ遮る、適度な目隠しとしても機能します。   

    そしてもう一つ、施工内容に「ハツリ工事」と記載がありました。 この「ハツリ」という言葉を聞くと、「何だか大変な工事なのでは?」「家のコンクリートを壊してしまうの?」とご不安に思われるかもしれません。

    どうかご安心ください。「ハツリ工事」というのは、すでにご自宅の駐車場がコンクリートやアスファルトで舗装されている場合に、カーポートの柱を立てるための「必要な穴を開ける作業」のことを指します 。 これは決して「破壊」ではなく、柱を地中に深く埋め込み、新しいコンクリートで固めて強固な基礎を作るために絶対に必要な、ごく標準的な工事です。むしろ、既存の土間コンクリートの上に柱をそのまま置くような施工は絶対にできません。安全なカーポートを建てるための、当たり前で大切な工程だとご理解ください。   

    さて、最後に、私が専門家として、そして「安全と品質」を何よりも大切にする人間として、あなたに必ずお伝えしなければならないことがあります。それは「風に対する強さ」です。

    最近の大型台風の増加もあり、カーポートの耐風性能は、デザイン以上に重要な選択基準となりました。 現在、業界では「基準風速V0(ブイゼロ)」という統一された指標で、その強さを示しています。

    Y様が選ばれたLIXILの「ネスカF」は、基準風速「V0=36m/s」に対応した、しっかりとした製品です 。   

    ただし、誠実な助言者として、客観的な事実をお伝えします。 ネスカFと同じフラット屋根の上位製品、例えば「フーゴ」や「カーポートSC」といったモデルは、標準仕様で「V0=38m/s」や「V0=40m/s」に対応する設計になっています 。   

    「では、ネスカFは劣るのか?」と問われれば、答えは「いいえ、まったく違います」です。 大切なのは、その「V0=36m/s」という性能が、お客様のご自宅の立地条件に合っているかどうか、です。

    もし、あなたのご自宅が高台にあったり、周囲に遮るものがなく強い風が吹き抜けたりする場所であれば、私は正直に「安全を最優先し、V0=38m/s以上の性能を持つモデルを検討するべきです」とお話しします。特定の商品を売るのが私の仕事ではありません。あなたの暮らしと財産を、未来にわたって守り抜くお手伝いをすることこそが、私の仕事だからです。

    Y様はアンケートの最後で、コウケンNETを選んだ決め手、安心できた点として「レスポンスの速さ」を挙げてくださいました。これは、私たちにとって何より嬉しいお言葉です。

    工事をご検討いただく段階でのレスポンスが速いのは、プロとして当たり前のことです。私が本当に大切にしているのは、工事が無事に完了し、何年か経った後。もし万が一、台風で屋根材が飛ばされたり、何か気になることが発生したりした時はいつでもご連絡ください。

    私たちの仕事は「売りっぱなし」ではありません。工事が完了した日からが、お客様との本当のお付き合いの始まりだと、心からそう思っています。

    カーポート選びは、分からないことだらけだと思います。どんな些細なことでも構いません。あなたの不安や疑問を、ぜひ私にお聞かせください。

    1台用カーポートはこちらから金額チェックできます