東京都杉並区K様のカーポート施工例【ネスカF 1台用】

東京都杉並区にお住まいのK様から、ご意見・ご感想とカーポート完成後のお写真もいただきました。この度は、ご依頼いただき誠にありがとうございました。

カーポート施工例

カーポート完成写真

東京都K様 カーポート施工写真

商品仕様

商品名 ネスカF 1台用
仕様 サイズ:横幅2,692㎜、奥行5,430㎜
高さ:標準柱(H=2,194㎜)
カラー:シャイングレー
屋根材:熱線吸収ポリカーボネート(ブルーマットS)
その他:物干しセット
追加工事 ハツリ工事、物干取付け

値段及び対応

いただきましたアンケート

商品を知ってすぐに購入しましたか?しなかった場合、その理由は?

はい。

購入商品に期待していることは何ですか?

遮光及び侵入防止

購入商品の好きな所、魅力を感じている所を教えてください。

デザインや機能性

コウケンネットで購入した決め手は何ですか?

値段及び対応

コウケンネットの安心できた点と不安になった点を教えてください。

職人の方の対応

施工業者の安心できた点と不安になった点を教えてください。

安心事項…新設な対応 不安事項…施工日

カーポート専門館スタッフより

カーポート専門館スタッフ

カーポート専門館

この度は、弊社でカーポートなどご依頼いただきまして、ありがとうございました。完成しましたお写真を拝見しましたが、お車の雰囲気にも合っており、かっこいいですね。仕上がりにご満足をいただけておりましたら幸いです。またエクステリアの事で何かございましたら、弊社までご連絡くださいませ。

気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください^^

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    カーポートのプロから解説

    東京都杉並区のK様の施工事例、拝見いたしました。シャイングレーの落ち着いた色合いが、ご自宅の雰囲気によく馴染んでいて素敵ですね。この事例をご覧になって、「シンプルでかっこいいけれど、自分の家には合うだろうか?」「工事のときに駐車場がコンクリートだと大変なのかな?」など、疑問を持たれた方もいらっしゃるかもしれません。

    コウケンNETカーポート専門館の池本です。業界に20年近く身を置く私の視点で、この事例に使われている商品や施工のポイントについて、プロとして知っておいていただきたいことを、包み隠さず解説させていただきます。

    設置したカーポート商品について

    まず安心してお伝えしたいのは、今回設置されている「ネスカF」という商品は、2025年11月現在もLIXIL(リクシル)から販売されている現行モデルであり、カーポートの中でもトップクラスの人気を誇るベストセラー商品だということです。

    なぜこれほど選ばれているのか。その最大の理由は「現代の住宅事情にフィットするデザインとコストのバランス」にあります。商品名の「F」はフラット(Flat)を意味しており、屋根が直線的な形状をしています。最近の住宅は、屋根や外壁が直線的でモダンなデザインが増えていますよね。そういったお住まいに、昔ながらの丸みを帯びた屋根のカーポートを合わせると、少しちぐはぐな印象になってしまうことがあります。その点、このネスカFは、建物の直線を邪魔せず、すっきりと調和するため、デザインで失敗したくない方には自信を持っておすすめできる一台です。

    性能面についてもお話ししましょう。カーポートを選ぶ際に最も気にしていただきたいのは「風への強さ」です。このネスカF 1台用は「基準風速V0(ブイゼロ)=36m/s」という強度設計になっています。これは一般的な住宅地であれば十分に安心してお使いいただける標準的な強度です。もし、お住まいが風の強い沿岸部や、高台で風が吹き抜けるような場所であれば、もうワンランク上の強度を持つカーポート(例えば「フーゴ」など)をおすすめすることもありますが、杉並区のような住宅街であれば、このネスカFのスペックで問題ないケースがほとんどです。過剰なスペックで無駄に費用をかける必要はありません。

    サイズやオプションについて

    今回のK様の事例で特に素晴らしいと感じたのは、サイズ選びとオプションの選択です。 まずサイズですが、横幅が約2.7メートル(2,692mm)のものを選ばれています。1台用のカーポートとしては、少しゆとりのあるサイズです。車のドアを開け閉めする際や、雨の日に荷物を出し入れする際、この「数十センチの余裕」が毎日のストレスを大きく減らしてくれます。私がお客様にアドバイスする際も、敷地が許すのであれば、ギリギリのサイズではなく、少し余裕を持ったサイズをおすすめしています。

    また、屋根材に「熱線吸収ポリカーボネート(ブルーマットS)」を選ばれている点も非常に賢明です。これはただ雨をしのぐだけでなく、太陽の熱を効果的にカットしてくれる機能性屋根材です。夏場、車に乗り込んだ時のあのモワッとする暑さを軽減してくれますし、紫外線もほぼ100%カットしますので、大切なお車の塗装を守る上でも非常に有効です。数千円程度の差額でこの機能が得られるので、私はここはお金をかけるべきポイントだと考えています。

    工事について

    施工に関しては、「ハツリ工事」という言葉が出てきていますね。これは専門用語で難しそうに聞こえるかもしれませんが、決して特殊な工事ではありません。K様の駐車場のように、すでに地面がコンクリートやアスファルトで固められている場合、柱を建てる部分だけコンクリートに穴を開ける必要があります。これをハツリ工事と呼びます。カーポートの強度を保つためには、柱を地中深くまで埋め込み、基礎をしっかり固める必要がありますから、これは安全のために避けては通れない必須の工程です。既存の床を壊すことに不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、カーポートを立てる場合の一般的な工事内容です。

    また、K様はオプションで「物干しセット」を取り付けられています。カーポートの下は、実は洗濯物を干すのに最適な場所でもあります。急な雨でも濡れにくいですし、屋根材が紫外線をカットしてくれるので服の傷みも防げます。スペースを有効活用する良いアイデアですね。

    最後に、アンケートで「施工日」について不安を感じられたというお声がありました。これは私たち施工店としても真摯に受け止めなければならない点です。カーポート工事は天候に左右されやすく、また職人のスケジュール調整も複雑になりがちです。だからこそ、私は「工事完了までが仕事」ではなく、「お客様が不安なく工事当日を迎え、完了した後も安心して使い続けられること」までが私たちの責任だと考えています。もしスケジュールや工事の流れで少しでも不明な点があれば、遠慮なく担当者に確認してください。曖昧なまま進めず、納得いくまで説明を求めることが、満足のいくリフォームへの近道です。

    ネスカFは、デザイン、性能、価格のバランスが非常に優れた「間違いのない選択」の一つです。この事例のように、ご自宅の条件に合わせて適切なサイズや屋根材を選ぶことで、その価値はさらに高まります。今回の解説が、あなたのカーポート選びの参考になれば嬉しいです。もし「ウチの敷地だと、どのサイズが入るのかな?」といった疑問があれば、いつでもお声がけください。

    しつこい営業は一切いたしません。

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