東京都世田谷区I様のカーポート施工例【ネスカF 1台用 延長】

東京都世田谷区にお住まいのI様から、ご意見・ご感想とカーポート完成後のお写真もいただきました。この度は、ご依頼いただき誠にありがとうございました。

カーポート施工例

カーポート完成写真

東京都I様 カーポート施工写真

商品仕様

商品名 ネスカF 1台用 延長
仕様 サイズ:横幅2,992㎜、奥行7,146㎜
高さ:標準柱(H=約2,200㎜)
カラー:シャイングレー
屋根材:一般ポリカ(クリアマット)
追加工事 ハツリ工事、既存物撤去

電話対応が親切だった

いただきましたアンケート

商品を知ってすぐに購入しましたか?しなかった場合、その理由は?

購入した

購入商品に期待していることは何ですか?

高さ、機能性

購入商品の好きな所、魅力を感じている所を教えてください。

外観が綺麗

コウケンネットで購入した決め手は何ですか?

価格が安かった。

コウケンネットの安心できた点と不安になった点を教えてください。

電話対応が親切だった。

施工業者の安心できた点と不安になった点を教えてください。

プロフェッショナルだった。

カーポート専門館スタッフより

カーポート専門館スタッフ

カーポート専門館

この度はカーポートのご購入ありがとうございました。金額面、施工面でご満足をいただけているとのことで良かったです。これからも、お客様にご安心していただけるように、努めて参ります。また何かエクステリアの事で、お力になれることがありましたら、お気軽にお声がけくださいませ。

気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください^^

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    カーポートのプロから解説

    東京都世田谷区で施工させていただきましたI様の事例、いかがでしたでしょうか。シャープな印象のカーポートがご自宅の外観に綺麗に納まっていて、とても素敵ですね。この事例をご覧になって、あなたも「このネスカFという商品は、うちの敷地にも合うのかな?」「奥行きが長いみたいだけど、どういう使い勝手なんだろう?」と、色々と想像を膨らませていらっしゃるかもしれません。

    今回は、このI様の事例で採用された「ネスカF」という商品について、そしてプロの視点で見る「奥行き延長」のメリットや施工のポイントについて、コウケンNETカーポート専門館の池本が詳しく解説させていただきます。

    設置したカーポート商品について

    まず、今回I様がお選びになった「ネスカF」についてですが、こちらは2025年現在もLIXILから販売されている、非常に人気の高い現行モデルです。私がこの業界に20年近く身を置いてきた中でも、このネスカシリーズは「迷ったらこれを選べば間違いない」と言えるほど、品質、デザイン、価格のバランスが優れたスタンダードな商品だと断言できます。

    特に商品名にある「F」は「フラット(Flat)」を意味していまして、屋根が真っ直ぐな形状をしているのが特徴です。昔ながらのカーポートといえば屋根が丸いアール型が主流でしたが、最近の住宅はスクエアでモダンなデザインが増えていますよね。そうした現代の住宅には、このネスカFのような直線的なデザインが本当によく似合います。私は個人的に、機能美を追求したシンプルなデザインが好きでして、このネスカFの無駄のないフォルムは、建物と喧嘩せずに自然と調和してくれるので、プロとしても非常に提案しやすい一台なんです。

    さて、今回の事例で注目していただきたいのが、サイズの部分です。「1台用 延長」という仕様で、奥行きが「7,146mm(約7.1メートル)」もあります。一般的な1台用カーポートの奥行きは5メートル前後ですから、それよりも2メートル以上長いことになります。

    「車1台しか停めないのに、なぜそんなに長さが必要なの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。実は、この「延長タイプ」こそ、私が多くのお客様におすすめしたい選択肢の一つなんです。

    このプラスされた約2メートルのスペース(正確には本体5.7mに追加で1.4mしています)、ここが絶妙な働きをします。多くの場合、ここには自転車やバイクを駐輪したり、あるいは物置を置いたりするスペースとして活用されます。I様邸のようにスペースに余裕がある場合、車のためだけの屋根にするのはもったいないことです。車と自転車を縦列で停めることで、自転車も雨ざらしにならず、錆や汚れから守ることができます。特に小さなお子様がいらっしゃるご家庭や、通勤・通学で自転車を使われる方にとっては、この「屋根のある駐輪スペース」があるかないかで、生活の快適さが大きく変わります。雨の日に荷物を出し入れする際、トランクの後ろに回っても濡れないというのも、使ってみて初めて分かる大きなメリットですね。

    カーポートの基本性能について

    次に、カーポートとしての基本性能についても触れておきましょう。ネスカFは、見た目がスマートなだけでなく、強度面でもしっかりとした基準で作られています。風に対する強さを示す指標として、現在は「基準風速V0(ブイゼロ)」という数値が使われていますが、このネスカFの標準タイプは「基準風速V0=36m/s」という強度を持っています。

    これは、一般的な台風の風であれば十分に耐えうる強度です。もちろん、日本には台風が頻繁に来ますから、強度が心配になるお気持ちはよく分かります。「もっと強い方がいいのでは?」と思われるかもしれませんが、一般的な住宅地で、周りに建物がある環境であれば、このV0=36m/sという強度は必要十分なスペックと言えます。

    むやみに高強度な商品を選んで予算を圧迫するよりも、ご自身の住環境に合わせた適正なスペックを選ぶことも、賢いお買い物だと考えています。もちろん、海沿いや高台など、風が特に強く吹く場所にお住まいの場合は、さらに強度の高い「フーゴ」などのシリーズをおすすめすることもありますが、世田谷区の住宅街であるI様のような環境であれば、ネスカFで安心して過ごしていただけます。

    また、屋根材には「一般ポリカーボネート」のクリアマット色をお選びいただいています。この素材はガラスの約200倍の強度があり、ハンマーで叩いても割れないほど丈夫です。さらに重要なのが、有害な紫外線をほぼ100%カットしてくれるという点です。大切なお車の塗装を紫外線による劣化から守ってくれるので、長く綺麗に乗り続けたい方には必須の機能ですね。クリアマットという色は、すりガラスのように適度に視線を遮りつつ、光は通してくれるので、カーポートの下が暗くならず、お部屋の中も明るいまま過ごせるのが魅力です。

    工事に関して

    施工に関しても少し触れさせていただきます。今回の工事内容に「ハツリ工事」という項目があります。これは専門用語のように聞こえるかもしれませんが、簡単に言えば「既存の土間コンクリートに、柱を立てるための穴を開ける必要な工事」のことです。すでに駐車場がコンクリートで固められている場合、柱を埋めるためにその部分だけコンクリートを割って掘削する必要があります。

    お客様の中には「せっかくのコンクリートを壊すのは心配」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これはカーポートを安全に設置するために避けては通れない、ごく一般的な工程ですのでご安心ください。私たちが最も重視するのは「基礎の安全性」です。柱を既定の深さまでしっかり埋め込み、新しいコンクリートで固めることで、メーカーが定めた強度を発揮することができます。見えなくなる部分だからこそ、手を抜かずにしっかりと施工することが、10年後、20年後の安心につながると信じています。

    最後に、I様のアンケートにもありましたが、ネット販売で一番の不安要素は「どんな人が工事に来るのか」「電話対応はちゃんとしているか」という点だと思います。顔が見えない取引だからこそ、私たちは最初の電話一本、メール一通から、お客様に安心していただけるよう心を込めて対応することを心がけています。

    「価格が安かった」という理由で選んでいただけるのはもちろん嬉しいことですが、それ以上に「プロフェッショナルだった」「親切だった」という言葉をいただけることこそが、私たちにとって最大の喜びであり、誇りです。目先の安さだけでなく、施工品質やその後の安心感も含めてご満足いただけたなら、プロとしてこれ以上のことはありません。

    ネスカFの延長仕様は、お車と自転車をスマートに守りたい方にとって、自信を持っておすすめできる選択肢です。「うちの敷地には入るかな?」「ハツリ工事は必要なのかな?」といった疑問があれば、いつでもお気軽にご相談ください。私が長年の経験をもとに、あなたの住まいに最適なプランをご提案させていただきます。

    しつこい営業は一切しませんので、お気軽にお問い合わせください。

    ネスカF、フーゴFの1台用はこちらから金額算出できます