長崎県B様のカーポート施工例【ネスカF 1台用】

長崎県諫早市にお住まいのB様から、ご意見・ご感想とカーポート完成後のお写真もいただきました。この度は、ご依頼いただき誠にありがとうございました。

カーポート施工例

カーポート完成写真

長崎県B様 カーポート施工写真

商品仕様

商品名 ネスカF 1台用
仕様 サイズ:横幅2,692㎜、奥行5,028㎜
高さ:標準柱(H=約2,200㎜)
カラー:シャイングレー
屋根材:熱線吸収ポリカ(ブルーマットS)
その他:サイドパネル(H1000・2段)、着脱式サポート柱
追加工事 ハツリ工事、サポート柱取付、サイドパネル取付

LIXILの商品で、前にテラス屋根を購入

いただきましたアンケート

商品を知ってすぐに購入しましたか?しなかった場合、その理由は?

すぐに購入

購入商品に期待していることは何ですか?

雨、紫外線、霜からの保護

購入商品の好きな所、魅力を感じている所を教えてください。

すっきりしたデザイン

コウケンネットで購入した決め手は何ですか?

LIXILの商品で、前にテラス屋根を購入

コウケンネットの安心できた点と不安になった点を教えてください。

前回の対応が良かった。現地調査に来た人がどうゆう趣旨で建てたいのかを詳しく聞いて欲しかった。そしたら違うサイドパネルをつけてたと思う。

施工業者の安心できた点と不安になった点を教えてください。

仕事が丁寧で、感じも良かった。

カーポート専門館スタッフより

カーポート専門館スタッフ

カーポート専門館

カーポートのご購入ありがとうございます。前回、テラス屋根も弊社で購入いただき、信頼いただきまして弊社に再度お声がけいただきましたが、「サイドパネル」の取付高さが、設置する目的を果たせない位置に当初ついておりましたため、高さを変える「追加工事」が発生してしまいました。今後改善していきたいと思います。

気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください^^

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    カーポートのプロから解説

    長崎県B様のカーポート施工事例をご覧いただき、ありがとうございます。コウケンNETカーポート専門館の池本です。

    すっきりとしたフラットな屋根が印象的なお写真ですね。この事例をご覧になって、あなたも「このカーポートならうちの駐車場にも合うかな?」「オプションのサイドパネルって本当に必要なの?」と、具体的なイメージを膨らませているところではないでしょうか。

    ここでは専門家の視点から、B様の事例で採用された商品や、施工時に特に気をつけるべきポイントについて、詳しく解説させていただきます。

    設置したカーポート商品について

    今回B様邸で設置させていただいた「ネスカF」という商品は、2025年11月現在もLIXILから販売されている、非常に人気の高い現行モデルです。私個人としても、このネスカFの無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインは、現代のスタイリッシュな住宅の外観を損なわず、美しく調和するため自信を持っておすすめできる一台です。

    この商品が長く愛されている理由は、デザイン性だけではありません。コストパフォーマンスと性能のバランスが非常に優れている点も挙げられます。例えば、カーポート選びで最も重要な風に対する強さですが、このネスカFは「基準風速V0(ブイゼロ)36m/s」という性能を持っています。これは一般的な住宅地であれば十分に安心できる強度と言えます。もちろん、さらに風の強い地域にお住まいの場合は、より強度の高いモデルや、今回B様も採用されている「着脱式サポート柱」の併用をご提案することもあります。

    さて、この事例で私が最もあなたにお伝えしたいのは、B様からのアンケートにもありました「サイドパネル」の高さに関する教訓です。B様は当初、設置されたパネルの高さが目的(雨除けや目隠しなど)を果たしておらず、高さを変更する工事が必要になってしまいました。

    サイドパネルは、ただ「つければ良い」というものではありません。「隣家の窓からの視線を遮りたいから、地面から〇〇cmの高さが必要」「横からの雨の吹き込みを防ぎたいから、屋根との隙間をなくしたい」といった、設置する「目的」を明確にすることが何より大切です。パネルにはH800やH1000といった規格サイズがあり、それらを組み合わせることで全体の高さを設定します。もしあなたがサイドパネルをご検討中なら、現場調査の際に「何のためにパネルをつけたいのか」を、担当者に詳しくお話しください。そうすることで、今回のような高さのミスマッチは確実に防げます。

    工事について

    また、今回の工事では「ハツリ工事」も行われています。これは、すでに舗装されているコンクリートの地面に、柱を立てるための穴を開ける必要な工事のことです。B様邸のように既存の土間コンクリートがある場合は必須の工程となりますが、プロが適切に処置を行いますので、強度の面でも心配はいりません。

    ネスカシリーズには、今回のようなフラット屋根の「F」と、優しい曲線を描くアール屋根の「R」があります。機能面での大きな差はありませんので、お住まいの外観やお好みに合わせて選んでいただければと思います。私が常々お客様にお伝えしているのは、やはり「後悔しないためには、現地での打ち合わせが全て」ということです。

    今回のB様の事例は、商品の良さだけでなく、事前のヒアリングの重要性を改めて教えてくれる貴重なケースでした。私どももこの経験を糧に、お客様の「建てたい理由」にさらに深く寄り添っていきたいと考えています。あなたもカーポートをご検討の際は、ぜひ商品のスペックだけでなく、ご自身のライフスタイルや解決したい悩みを私たちにぶつけてください。それが、将来にわたって満足できるカーポート選びの第一歩になります。

    ご不明な点があれば、いつでもお気軽にご相談くださいね。

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