兵庫県尼崎市G様のカーポート施工例【ネスカF 1台用】

兵庫県尼崎市にお住まいのG様から、ご意見・ご感想とカーポート完成後のお写真もいただきました。この度は、ご依頼いただき誠にありがとうございました。

カーポート施工例

カーポート完成写真

兵庫県G様 カーポート施工写真

商品仕様

商品名 ネスカF 1台用
仕様 サイズ:横幅2,692㎜、奥行5,028㎜
高さ:ロング25柱(H=2,494㎜)
カラー:ブラック
屋根材:一般ポリカ(クリアマット)
追加工事 ハツリ工事、奥行カット、横幅カット

細かいやり取りをして下さったところ

いただきましたアンケート

商品を知ってすぐに購入しましたか?しなかった場合、その理由は?

リクシルのカーポートで探していたのですぐ購入したいと思いました。

購入商品に期待していることは何ですか?

車や自転車が雨に濡れないようなこと。

購入商品の好きな所、魅力を感じている所を教えてください。

雨の日に買い物から帰って来て荷物を下ろす時にカーポート下から掃き出し窓から荷物を自宅内に入れる事が出来るので濡れなくて良いところ。

コウケンネットで購入した決め手は何ですか?

こまめに連絡をして下さるところ。金額交渉に応じて下さったところ。

コウケンネットの安心できた点と不安になった点を教えてください。

安心→細かいやり取りをして下さったところ。<br>不安→見積もりに来て下さった方が当日に施工して下さると聞いていましたが、違う施工士が来られたところ。

施工業者の安心できた点と不安になった点を教えてください。

とても真面目に黙々と作業をして下さり、仕上がり後も丁寧に柱の作業汚れの拭き上げしてくれました。不安になった点は特にありません。

カーポート専門館スタッフより

カーポート専門館スタッフ

カーポート専門館

この度は、ご購入ありがとうございました。ご要望を色々とご相談いただき、その結果最終的にご満足いただけた仕上がりになったようで安心いたしました。またお家まわりのことで、お困りごとがありましたら、ご相談ください。

気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください^^

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    カーポートのプロから解説

    こんにちは。コウケンNETカーポート専門館の池本です。 G様の素敵なカーポートが完成しましたね。アンケートにある「雨の日に買い物から帰って来て荷物を下ろす時に、カーポート下から掃き出し窓から荷物を自宅内に入れる事が出来るので濡れなくて良い」というお言葉、私も本当に嬉しく思います。

    これこそが、カーポートが暮らしを快適にする「価値」ですよね。 この事例をご覧になって、「うちの敷地は少し変形しているけど、こんな風にピッタリ設置できるだろうか?」「工事で気をつけることは?」など、色々とお考えかもしれません。

    G様の事例は、実は「商品」そのものだけでなく、「施工」にもプロの工夫が詰まった良いお手本です。 そこでこの場をお借りして、G様の事例で使われた商品と工事について、私から少し専門的な解説をさせていただきます。

    設置したカーポート商品について

    まず、G様がお選びになったLIXILの「ネスカF 1台用」ですが、こちらは現在も販売されている「現行品」です 。 ちなみに、商品名の「F」は「フラット」の頭文字で、G様のお写真のように屋根が水平(フラット)なデザインを指します。屋根に丸みのない、非常にシャープで現代的な住宅によく似合うスタイルですね。私自身、こうした機能美を感じさせるシンプルなデザインは大好きです。   

    さて、カーポートを選ぶ上で、デザインと同じくらい、いえ、それ以上に私が大切にしているのは「強度」です。 最近は「耐風圧強度」という少し古い言葉ではなく、業界共通の新しい基準である「基準風速V0(ブイゼロ)」という指標で強さを示します。

    この「ネスカF」は、基準風速「V0=36m/s」に対応する仕様となっています 。これは一般的なカーポートの標準的な強度です。   

    ただし、ここでプロとして、あなたに正直にお伝えしなくてはならないことがあります。 LIXILさんには、この「ネスカF(V0=36m/s)」の上位モデルとして、「フーゴF」という、さらに強い基準風速「V0=38m/s」に対応する商品も存在します 。   

    これは、「ネスカFが劣っている」という意味では決してありません。そうではなく、「お住まいの地域や、ご自宅の立地条件によって、選ぶべき安全基準が異なる」ということを知っておいていただきたいのです。 例えば、周りに風を遮るものがない高台や、ビルの谷間など風の通り道になりやすい場所では、私はお客様の安全を第一に考え、「ネスカF」だけでなく、より強度の高い「フーゴF」も選択肢としてご提案するようにしています。目先の安さで選んで万が一のことがあってはなりません。お客様の状況に合わせて最適な安全をご提案することこそ、私たちの責任だと考えているからです。

    さらに強度が高くデザイン性も高い、今一番人気のカーポートSCもあります。

    工事内容について

    次に、G様の工事内容にあった「ハツリ工事」と「カット作業」についてです。

    「ハツリ工事」という言葉を初めて聞く方もいらっしゃるかもしれませんね。これは、G様邸のように、すでに土間コンクリートが完成している駐車場にカーポートを建てる際、柱を立てる部分のコンクリートに専用の機材で「柱のための穴を開ける必要な工事」のことを指します 。 (ちなみに、もし新築などで先にコンクリートを打つ場合は、あらかじめ柱の場所を四角く空けておく「ハコ抜き」という方法もあります )   

    そして、私がG様の事例で「プロの仕事だな」と特に注目したのは、「奥行カット、横幅カット」の作業です。 「カーポートは既製品だから、ウチの敷地にはピッタリ合わないかも…」と諦めてしまうお客様が時々いらっしゃいます。 ですが、G様の事例のように、屋根やフレームを現場の敷地に合わせてカットし、調整することが可能です。G様が「濡れずに窓まで」という理想を叶えられたのも、この「カット作業」によって、カーポートを掃き出し窓との最適な位置関係に調整できたからこそです。 私たちは、こうした現場ごとの「あと少し」を叶えるための技術をとても大切にしています。

    最後に、G様がアンケートで寄せてくださった「不安になった点」について、私から一言お話しさせてください。 「見積もりに来て下さった方が当日に施工して下さると聞いていましたが、違う施工士が来られたところ。」 G様がご不安に思われたお気持ち、とてもよく分かります。ご自宅の大切な工事を任せるのですから、当然のことです。

    私たちコウケンNETカーポート専門間では、現場の状況を正確に把握する「調査・採寸の専門スタッフ」と、安全かつ美しく仕上げる「施工専門の職人」とで、あえて役割を分担させていただくことがございます。 その際、私たちが最も重視しているのが、G様が「安心できた点」として挙げてくださった「こまめに連絡をして下さる」という部分です。

    たとえ調査と施工の担当者が違っても、G様が一番叶えたかった「濡れずに荷物を運びたい」というご希望や、そのために必要な「カット作業」の詳細が、G様との「細かいやり取り」を通じて、施工チーム全体に正確に共有されていた証拠です。 そして、その情報を元に、施工職人が「真面目に黙々と作業」し、「丁寧に柱を拭き上げて」くれた。これこそが、私たちの目指すチームとしての仕事です。

    私の信条は「売りっぱなしにしない」ことです。工事が無事に完了してからが、お客様との本当のお付き合いの始まりだと考えています。

    G様、この度は誠にありがとうございました。 そして、この記事をお読みのあなたも、カーポート選びでご不安なこと、敷地についての小さなお悩みなど、どんなことでもお気軽に私たちにご相談ください。G様のように、一つひとつのご不安に丁寧にお答えしていくことが、私たちの何よりの務めです。

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