東京都葛飾区A様のカーポート施工例【フーゴR 1台用】

東京都葛飾区にお住まいのA様から、ご意見・ご感想とカーポート完成後のお写真もいただきました。この度は、ご依頼いただき誠にありがとうございました。

カーポート施工例

カーポート完成写真

東京都A様 カーポート施工写真

商品仕様

商品名 フーゴR 1台用
仕様 サイズ:横幅2,400㎜、奥行5,382㎜
高さ:ロング25柱(約2,500㎜)
カラー:シャイングレー
屋根材:一般ポリカ(クリアブラウン)
追加工事 ハツリ工事、横幅カット加工

担当の方がすぐ連絡をくれ対応してくれた

いただきましたアンケート

商品を知ってすぐに購入しましたか?しなかった場合、その理由は?

他社と比較し御社の方が早く作業して頂けるので決めました。

購入商品に期待していることは何ですか?

車をどれだけ汚さず活躍してくれるか。

購入商品の好きな所、魅力を感じている所を教えてください。

防犯カメラからも屋根が透けて見えてる

コウケンネットで購入した決め手は何ですか?

担当の方がすぐ連絡をくれ対応してくれた

コウケンネットの安心できた点と不安になった点を教えてください。

9時30分以降に来て欲しいと伝えて確認すると仰ったが、確認の報告がなかった。

施工業者の安心できた点と不安になった点を教えてください。

1人で作業していたようで終わるか不安だったが予定通り終わらせてくれた。

カーポート専門館スタッフより

カーポート専門館スタッフ

カーポート専門館

この度は、カーポートのご依頼をいただきまして、ありがとうございました。金額面、施工面では非常にご満足いただけており、何よりでございます。施工開始時の時間に関して、9:30スタートについての確認のご連絡が出来ておらず、お客様がご不安な気持ちで施工当日を迎えられたこと、大変申し訳ございませんでした。このような事が無いよう、今まで以上に注意して安心していただけるように努めて参ります。この度はありがとうございました。

気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください^^

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    カーポートのプロから解説

    東京都葛飾区のA様、この度はカーポートの設置に加え、貴重なご意見と施工写真までいただき、本当にありがとうございます。そして、この施工事例をご覧になっているあなたも、きっと「自分の家の駐車場にはどんなカーポートが合うんだろう?」「工事で失敗したくないな」と、期待と不安が入り混じった気持ちで情報を探されているのではないでしょうか。

    今回は、A様の事例をもとに、使用されているカーポートの特性や、私たちプロが施工の現場で何を大切にしているのか、コウケンNETカーポート専門館の池本が専門家の視点で解説させていただきます。

    設置したカーポート商品について

    まず、こちらの事例で採用されている「フーゴR 1台用」についてですが、こちらは2025年現在もLIXILから販売されている、非常に信頼性の高い「現行品」です。カーポート業界に長く身を置く私から見ても、このフーゴシリーズは、現代の日本の気候事情に非常にマッチした、自信を持っておすすめできるスタンダードモデルの一つと言えます。

    なぜ、この「フーゴ」が多くの支持を集め続けているのか。その最大の理由は「風への強さ」にあります。実は、以前のスタンダードなカーポートというのは、もう少し風に対する基準が低かったんです。しかし、近年の大型化する台風や突風の増加を受け、メーカーであるLIXILさんが「これからの日本のスタンダードはこれだ」と打ち出したのが、このフーゴシリーズでした。

    専門的なお話になりますが、カーポートの強さを測る指標として、現在は「基準風速V0(ブイゼロ)」という数値が使われます。一般的な普及価格帯のカーポートはV0=34m/sという設計が多い中で、このフーゴはV0=36m/sというワンランク上の強度標準設定になっています。たかが2m/sの違いと思われるかもしれませんが、風の力は速度の二乗に比例しますから、実質的な強度の安心感は大きく異なります。「万が一の時に、愛車と家を守れるか」という視点で選ぶなら、私は迷わずこの強度をおすすめします。

    また、A様が選ばれた「R型」という屋根の形状についても触れておきましょう。カーポートには屋根が真っ直ぐなフラット型と、今回のようにアールを描いているラウンド型があります。R型は、日本家屋にも洋風住宅にも馴染む柔らかい曲線が特徴で、雨風の吹き込みを物理的に軽減しやすいというメリットもあります。私は機能美を追求したシンプルなデザインが好きでして、このフーゴRの「主張しすぎず、でもしっかりと車を守る」という佇まいは、非常に好感が持てます。

    今回の事例で特筆すべき点は、A様がアンケートで仰っていた「防犯カメラからも屋根が透けて見えている」という部分です。これ、実はすごく重要なポイントなんです。屋根材のポリカーボネートには様々な色がありますが、A様が選ばれた「クリアブラウン」は、透明度がありつつもブラウンの色味が入っているため、ほどよく光を通します。

    最近は防犯意識の高まりからカメラを設置されるお宅も増えていますが、色の濃すぎる屋根材やマットな素材を選んでしまうと、カメラの視界を遮ってしまったり、カーポートの下が真っ暗になってしまったりすることがあります。A様のように、防犯面まで考慮して「透ける素材」を選ばれたのは、非常に賢明な選択だったと思います。もちろん、透明でも紫外線をほぼ100%カットする性能は変わりませんので、お車の塗装へのダメージはしっかりと防いでくれます。

    工事内容について

    施工内容についても解説します。今回は「ハツリ工事」と「横幅カット加工」が行われています。 まずハツリ工事についてですが、これは決して特殊なことではありません。既存の土間コンクリートやアスファルトに、柱を立てるための穴を開ける必要な工事のことを指します。コンクリートの地面に後からカーポートを建てる場合は、必ず発生する工程ですので、ご安心ください。

    また、横幅カット加工は、設置場所の敷地に合わせて屋根の幅を切り詰める工事です。既製品をそのまま置ければ一番安価ですが、敷地ギリギリまで屋根を広げたい、あるいは障害物を避けたいという場合には、このように現場で加工してジャストサイズに仕上げます。私たち職人の腕の見せ所でもあります。

    A様からのご感想の中に、施工当日の開始時間の確認連絡が不足していたというご指摘がありました。これは私たちが最も反省すべき点です。お客様にとって、工事当日は楽しみである反面、知らない職人が家に来るという不安な日でもあります。事前の連絡一つでその不安を取り除けるはずなのに、それが出来ていなければプロ失格です。いただいたお言葉を真摯に受け止め、現在は確認体制をより一層強化しております。

    一方で、職人が一人で作業していたことに驚かれたようですが、1台用のカーポートであれば、熟練の職人は一人で施工を完了させることが一般的です。むしろ一人の方が手順に無駄がなく、自分のペースで完璧な精度を出せると言う職人も多いのです。もちろん、現場の状況やサイズによっては複数人で伺いますが、一人だからといって手抜き工事になることは決してありませんので、その点はご安心いただければと思います。

    最後に、これからカーポートをご検討されるあなたへ。 この「フーゴR」は、強さとコストパフォーマンスのバランスが非常に優れた現行モデルです。「とりあえず安いものでいい」と安易に選ぶのではなく、近年の気候変動も踏まえて「少しの余裕を持った強度」を選ぶことが、結果として長く安心してお使いいただける秘訣だと私は考えています。

    もし、「ウチの敷地は変形しているけれど建てられる?」「風が強い地域だけど、どの強度が適切?」といったお悩みがあれば、どんな些細なことでも構いません。私たちが、あなたの家の状況に合わせた最適なご提案をさせていただきます。工事が終わってからが、私たちとお客様の本当のお付き合いの始まりです。あなたが後悔のない選択ができるよう、全力でサポートさせていただきます。

    フーゴの1台用はこちらから金額算出できます