埼玉県所沢市S様のカーポート施工例【カーポートSW 900 2台用】

埼玉県所沢市にお住まいのS様から、ご意見・ご感想とカーポート完成後のお写真もいただきました。この度は、ご依頼いただき誠にありがとうございました。

カーポート施工例

カーポート完成写真

埼玉県S様 カーポート施工写真
埼玉県S様 カーポート施工写真
埼玉県S様 カーポート施工写真

商品仕様

商品名 カーポートSW 900 2台用
仕様 サイズ:横幅6,084㎜、奥行5,453㎜
高さ:標準柱(H=2,300㎜)
カラー:シャイングレー
屋根材:スチール折版+1山ポリカ折板(厚さ2.0㎜)
その他:サイドスクリーン3段(台形+標準2段) L字囲い、アルミ竪樋、柱固定エスコートスポットライト
追加工事 ハツリ工事、サイドスクリーン取付、カーポートライト取付、既存カーポート撤去、電気配線工事、防水コンセント・照明取り付け工事

いい加減な会社でない事が分かった

いただきましたアンケート

商品を知ってすぐに購入しましたか?しなかった場合、その理由は?

ネットに無い希望オプションを加えた見積もりを頂いた後、すぐに購入した。

購入商品に期待していることは何ですか?

昨今の異常気象にも耐える頑丈さ。

購入商品の好きな所、魅力を感じている所を教えてください。

頑丈なのに屋根材にポリカを入れたり、サイドパネル を付けたりする事でスタイリッシュにもなる。

コウケンネットで購入した決め手は何ですか?

電話での対応の良さ。いい加減な会社でない事が分かった為。

コウケンネットの安心できた点と不安になった点を教えてください。

安心 ・本社の方が皆、電話対応が真摯な事 ・発注状況等でネガな事もしっかり伝えてくれた事<br>不安 特に無し

施工業者の安心できた点と不安になった点を教えてください。

安心 ・業者の方は無駄口もせずに黙々と施工にあたってくれた事<br>不安 特に無し

カーポート専門館スタッフより

カーポート専門館スタッフ

カーポート専門館

弊社の対応、施工士ともに大変ご満足いただき誠にありがとうございます。施工士も大変喜んでおりました。弊社の対応に関しては満点をいただいたとはいえ、ご迷惑をおかけする形となってしまい申し訳ございませんでした。今後も商品をご使用いただく中で何かございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。この度は弊社をご利用いただきありがとうございます。また何かありましたら、コウケンネットへお問い合わせくださいませ。

気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください^^

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    カーポートのプロから解説

    こんにちは。コウケンNETカーポート専門館の池本です。

    埼玉県所沢市S様のカーポートSW 900、素晴らしい仕上がりになりましたね。お客様からいただいた「頑丈なのにスタイリッシュ」というお言葉は、まさにこの商品の魅力を完璧に表現されています。

    この事例をご覧になって、「ウチにもこのカーポートは合うだろうか?」「昨今の異常気象に耐える頑丈さ、とは具体的にどの程度なのだろう?」「『ネットに無い希望オプション』や『ハツリ工事』とは何だろう?」と、様々なご興味や疑問をお持ちかもしれません。

    S様の事例は、実はカーポート選びにおいて非常に重要なポイントが詰まった「理想的な施工例」とも言えます。

    カーポートの専門家としての視点から、この事例の背景にある「知っておくべきポイント」を詳しく解説させていただきます。

    設置したカーポート商品について

    まず、S様が選ばれたLIXILの「カーポートSW 900 2台用」は、現在も多くのお客様に選ばれ続けている「現行品」のハイグレードモデルです。長く支持されるには、やはり明確な理由があります。

    S様がアンケートで期待された「昨今の異常気象にも耐える頑丈さ」。これこそが、SWシリーズの最大の強みです。

    私たちプロは、カーポートの強度を示す指標として、積雪量だけでなく「風」の強さを非常に重視します。近年、台風や「爆弾低気圧」と呼ばれる突発的な強風が増えているからです。

    このSW 900が対応できる風の強さは、業界の最新基準である基準風速V0(ブイゼロ)という数値で V0 = 46m/s 相当という、国内最高クラスのスペックを誇ります。「900タイプ」というのは積雪30cm相当を示しており、まさにS様が求める「異常気象への備え」に対する、メーカーからの明確な「答え」と言える商品です。

    しかし、S様はただ頑丈なだけでは満足されませんでした。ここが重要なポイントです。

    オプションや工事について

    S様は「頑丈なのに屋根材にポリカを入れたり、サイドパネル を付けたりする事でスタイリッシュにもなる」と仰っています。

    通常、最強クラスのカーポートは屋根材がすべて「スチール折版」という金属製の板になり、頑丈さと引き換えに「車庫内が暗くなる」「見た目が重々しくなる」という点がデメリットになりがちです。

    S様は、その課題を「スチール折板 + 1山ポリカ折板」という屋根材の組み合わせで見事に解決されました。

    これは、強度を保つスチール折板の間に、光を通すポリカーボネート製の折版を1山だけ組み込む、非常に洗練された選択です。この「1山ポリカ折板」は、LIXILの現行の正規オプションです。これにより、必要な採光を確保し、デザイン的にも軽やかなアクセントが加わります。S様の「頑丈なのにスタイリッシュ」という言葉の核心は、この屋根材の選択にあるのです。

    さらにS様のこだわりは、充実したオプションの「合わせ技」にも表れています。

    「サイドスクリーン3段(台形+標準2段) L字囲い」 は、単なる雨の吹き込み防止ではありません。L字型に、かつ3段の高さで囲うことで、お車を風雨から守るだけでなく、道路や隣地からの視線を遮る高いプライバシー性能も確保できます。カーポートが「屋根」から「半個室のガレージ空間」へと進化する、素晴らしいカスタマイズです。

    また、「柱固定エスコートスポットライト」に加え、「防水コンセント・照明取り付け工事」という電気工事を伴っている点も見逃せません。

    「エスコートスポットライト」は、夜間の安全な乗り降りを助け、防犯にも役立つ現行オプションです。さらに「防水コンセント」を設けることで、カーポート空間で電気が使えるようになるので、活用の幅が広がります。

    最後に、施工について触れさせていただきます。

    S様の事例では「既存カーポート撤去」と「ハツリ工事」という追加工事が行われています。これは、S様邸が「既設カーポートからの交換(リプレイス)工事」であったことを示しています。

    そして、S様邸の駐車スペースには、元々コンクリートが打設されていました。

    この既存のコンクリートに、新しいカーポートSW 900の頑丈な柱を立てるため、柱の設置部分だけコンクリートに穴を開ける作業が必要になります。この専門的な工事を「ハツリ工事」(はつりこうじ)と呼びます。

    「コンクリートを壊す」と聞くと不安に思われるかもしれませんが、これはメーカーが定めた強度基準を満たす基礎(柱の土台)を正確に造るために不可欠な、非常に重要な標準作業です。

    S様がコウケンNETカーポート専門館を選んでくださった決め手として、「電話での対応の良さ。いい加減な会社でない事が分かった為」「ネガな事もしっかり伝えてくれた事」という、何よりも嬉しいお言葉をくださいました。

    まさに「ハツリ工事」や「電気配線工事」といった専門的な作業は、お客様にとっては「ネガな事(=よく分からない不安な事、追加の費用)」に聞こえるかもしれません。

    だからこそ、私たち専門業者は、そうした内容を事前に包み隠さず、分かりやすくご説明する「誠実さ」が何よりも重要だと、私は常々考えています。

    また、施工業者の「無駄口もせずに黙々と施工にあたってくれた事」という評価も、本社の「真摯な対応」と現場の「実直な技術力」が、S様の中で一つに繋がった証だと感じ、大変誇らしく思います。

    カーポートは、一度建てたら10年、20年と長く付き合う、お住まいの一部です。

    S様の事例のように、ご自身の不安(天候)や希望(デザイン、利便性)を明確にし、それを形にできる専門家としっかり対話をしていただくことが、後悔しないカーポート選びの最短ルートです。

    私の信条は「売りっぱなしにしない」こと。工事完了後からが、お客様との本当のお付き合いの始まりです。

    どんな些細なご不安でも、疑問でも、私たちコウケンNETカーポート専門館に遠慮なくお寄せください。誠心誠意、お応えすることをお約束します。

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