大阪府守口市Y様のカーポート施工例【カーポートSC 2台用 2本梁延長】

大阪府守口市にお住まいのY様から、ご意見・ご感想とカーポート完成後のお写真もいただきました。この度は、ご依頼いただき誠にありがとうございました。

カーポート施工例

カーポート完成写真

大阪府Y様 カーポート施工写真

商品仕様

商品名 カーポートSC 2台用 2本梁延長
仕様 サイズ:横幅5,404mm(梁9,035mm)、奥行5,000mm
高さ:ロング柱25(H=2,500mm)
カラー:(柱・梁)ブラック、(屋根材)ナチュラルシルバーF
ダウンライト6灯段調光型
追加工事 ハツリ工事、残土・ガラ処分、電気工事、奥行カット、横幅カット

高級感のあるデザイン

いただきましたアンケート

商品を知ってすぐに購入しましたか?しなかった場合、その理由は?

購入しました

購入商品に期待していることは何ですか?

梁延長タイプが左右勾配ではなくて前後勾配なら尚良かった

購入商品の好きな所、魅力を感じている所を教えてください。

高級感のあるデザイン

コウケンネットで購入した決め手は何ですか?

現場調査に来てくださった職人さんの人柄

コウケンネットの安心できた点と不安になった点を教えてください。

小笠原さんの小まめな対応で安心しました。繁忙期なので行程がどうなるか心配でした。

施工業者の安心できた点と不安になった点を教えてください。

職人さんの人柄が良くて事細かに説明もしてくださいました。

カーポート専門館スタッフより

カーポート専門館スタッフ

カーポート専門館

弊社の対応、施工共にご満足いただけたようで、大変嬉しく思います。

お写真も夜間に撮影していただいたおかげで、ダウンライトの雰囲気が際立ち、
どういった商品なのかがより伝わります。ありがとうございます。
実際に照らされたお写真は少ない傾向にありますので大変助かります。

改めまして、この度は弊社にご依頼いただきありがとうございました。
またエクステリアの事で何かございましたらお気軽にご連絡くださいませ。

気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください^^

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    カーポートのプロから解説

    大阪府守口市Y様の「カーポートSC」、とても素敵に仕上がりましたね。夜のお写真もいただき、ダウンライトの雰囲気が際立っていて、まるでショールームのようです。

    この事例をご覧になって、あなたも「この高級感は魅力的だな」「ウチにも設置できるだろうか?」「オプションのダウンライトって実際どうなんだろう?」と、色々なことをお考えかもしれません。

    こんにちは、コウケンNETカーポート専門館の池本です。私はエクステリア業界に約20年携わってまいりまして、特にカーポートSCのような「デザインと機能」を両立させる商品には、並々ならぬこだわりを持っています。

    せっかくY様の素敵な事例をご覧いただいたのですから、この機会に、プロの視点から「後悔しない選択のために知っておいてほしいこと」を、誠実にお話ししたいと思います。

    カーポートSCの本体について

    まず、こちらの「カーポートSC」ですが、今も多くのお客様に選ばれ続けているLIXILの定番商品です 。ご安心ください。   

    Y様がアンケートで「高級感のあるデザイン」を魅力に挙げてくださっていますが、これはカーポートSCの最大の特徴です。一般的なカーポートと何が違うかというと、屋根材です。

    通常のカーポートは、光を通す「ポリカーボネート」というパネルを屋根に使いますが、カーポートSCは屋根そのものが「アルミ形材」でできています。さらに、雨樋(あまどい)を柱の中に隠し、ネジなどの部品も外から見えないように設計されています 。私はこの、機能美を追求した「ノイズレスなデザイン」が大好きでして、まさにこの「引き算の美学」が、Y様のおっしゃる高級感の正体なのだと思います。   

    オプションのダウンライトについて

    さて、Y様邸では「ダウンライト」も採用されていますが、この点について、今まさに検討されているあなたに、とても重要なお知らせがあります。

    Y様邸の工事当時は、ダウンライトは主に「夜間の演出」という側面が強かったのですが、現在のカーポートSC、特に2024年モデルから、このダウンライトが劇的に進化しているんです。

    「段調光(ほんのり点灯)」という新機能が搭載されました 。   

    具体的にはこれまでのON/OFF型と段調光型から選択できるようになりました。

    これは、人感センサと連動していまして、夜間、人がいない時でも「約10%の明るさ」でほんのり点灯し続けます 。真っ暗闇にならないので、夜遅くにご帰宅された時も足元が安全ですし、常に薄明かりがついていることで防犯効果も期待できます。   

    そして、人や車を感知すると、パッと100%で点灯するのではなく、約1.5秒かけて「じわーっ」と明るくなります 。急な光で目を眩ませることがない、非常に快適で安全な仕様にアップデートされているのです。Y様邸の事例がきっかけで照明に興味を持たれたなら、この「安全と快適性の進化」はぜひ知っておいていただきたいポイントです。   

    使いやすい梁延長タイプ

    もう一つ、プロの視点でY様邸の事例を見てみますと、「2本梁延長」に加え、「奥行カット」「横幅カット」という工事が行われています。これは、Y様のご自宅の敷地に合わせ、現場でカーポートを精密に加工して設置した、という証拠です。

    カーポートSCのようなデザイン性の高い商品は、住宅の壁や敷地境界線との「ライン」が数cmずれるだけでも、非常に目立ってしまいます。Y様がアンケートで「職人さんの人柄が良くて事細かに説明もしてくださいました」と書いてくださっていますが、まさにこのような精密なカットや調整(ハツリ工事)には、現場での高い技術と、お客様との丁寧なすり合わせが不可欠なのです。

    最後に、Y様は「前後勾配なら尚良かった」という貴重なご意見もくださいました。 実は、カーポートSCは「屋根を限りなくフラット(水平)に見せる」ことと「雨樋を見せない」というデザイン思想を最優先にしています。そのため、排水は屋根の中央から左右(またはその逆)へ流れる設計になっています。

    もし、Y様のように「屋根に奥行き方向の勾配(前後勾配)が欲しい」という場合は、例えばYKK APの「プレーンルーフ」という商品があります 。こちらは2台用以上で「奥行勾配」をあえて採用し、住宅の屋根との一体感を狙った設計思想です。また、三協アルミの「FⅡ」のように、フラットデザインでありながら「ライン照明」や「EV(電気自動車)充電ユニット」を柱に内蔵できるモデルもあります 。   

    どれが優れている、という話ではありません。大切なのは、あなたの好みやライフスタイルに、どの設計思想が一番合うか、です。

    Y様邸のような素晴らしい工事は、「カーポートSC」という優れた製品と、それをミリ単位で調整する「職人の技術」、そして「小まめな対応」という安心感が組み合わさって初めて完成します。

    私は「売りっぱなしにしない」ことを信条にしています。工事は完了してからが、お客様との本当のお付き合いの始まりです。カーポートSCのことで、あるいは他社製品との違いで、少しでも迷うことがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。あなたにとっての「ベストな選択」を、一緒に見つけさせていただきます。

    カーポートSCの金額をすぐにチェックする場合はこちらから