兵庫県川西市I様のカーポート施工例【カーポートSC 1台用】

兵庫県川西市にお住まいのI様から、ご意見・ご感想とカーポート完成後のお写真もいただきました。この度は、ご依頼いただき誠にありがとうございました。

カーポート施工例

カーポート完成写真

兵庫県I様 カーポート施工写真

商品仕様

商品名 カーポートSC 1台用
仕様 サイズ:横幅3,022㎜、奥行5,000㎜
高さ:ロング25柱(H=2,500㎜)
カラー:<柱・梁>ブラック <屋根材>チェリーウッド
その他:ダウンライト
追加工事 ハツリ工事、ダウンライト取付、電気工事

価格と事前見積もりの方の知識

いただきましたアンケート

商品を知ってすぐに購入しましたか?しなかった場合、その理由は?

複数の業者に見積もりを取ってから購入しました。

購入商品に期待していることは何ですか?

車の保護とデザイン性に期待しました

購入商品の好きな所、魅力を感じている所を教えてください。

木彫の屋根のデザインが気にいっています

コウケンネットで購入した決め手は何ですか?

価格と事前見積もりの方の知識

コウケンネットの安心できた点と不安になった点を教えてください。

安心できた点は、反応が非常に速く待たされることがあまりなかったことです。不安になった点は特にありませんでした。

施工業者の安心できた点と不安になった点を教えてください。

事前見積もりの際に知識のある方が来てもらったこと安心できました。当日の動きにあまり説明がなかったたことや、汚れた状態で終了し、最後一緒に確認してもらう作業などはなかったのでその点は不満です。

カーポート専門館スタッフより

カーポート専門館スタッフ

カーポート専門館

この度は弊社をご利用いただき、ありがとうございました。商品と弊社の対応にご満足いただけており、大変嬉しく感じております。施工完了までご迷惑をおかけする形となってしまい、申し訳ございませんでした。今後もご使用いただく中で何かございましたら、すぐにご連絡いただければと思います。

気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください^^

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    カーポートのプロから解説

    兵庫県川西市のI様、この度は素敵なカーポートSCの完成おめでとうございます。ブラックの柱とチェリーウッドの屋根材の組み合わせ、私も大好きな、非常に洗練されたコーディネートですね。

    この事例をご覧になって、「デザインは良いけれど、ウチにも合うだろうか?」「オプションや工事で気をつけることは?」など、色々とお考えのことと思います。

    こんにちは、「コウケンNETカーポート専門館」の池本です。私はこの道約20年、お客様の「後悔しないカーポート選び」をサポートしてきました。I様の事例を基に、あなたが最高の選択をするために知っておくべき「プロの視点」を誠実にお話しします。

    カーポートSCについて

    まず、I様が選ばれたLIXILの「カーポートSC」ですが、こちらは【現行品】として、今も多くのお客様に選ばれ続けている大人気の商品です 。   

    この商品が長く支持される最大の理由は、I様も気に入ってくださった「デザイン性」にあります。従来のカーポートと決定的に違うのは、屋根材も含めてすべてアルミで作られている点です 。   

    一般的なカーポートは、どうしてもネジやボルトが見えたり、雨樋(あまどい)が外側に付いていたりして、デザインよりも機能性が目立つ商品が多い印象。しかしSCは、そうした部材をすべて柱や梁の内部に隠し、徹底的にノイズを消した「ノイズレスデザイン」を実現しています 。まるで住宅の一部のような佇(たたずま)いになる。これがSCの圧倒的な魅力です。   

    機能面でも、アルミ屋根は紫外線を100%カットします 。ポリカーボネート屋根では防ぎきれない、車の大切な塗装の日焼けや色褪せ、車内の高温化を強力に防いでくれる実力も兼ね備えています。   

    また、強度についても触れておきます。最近のカーポートの強さは、「基準風速V0(ブイゼロ)」という業界共通の指標で示されます。一般的なカーポートがV0=34~36m/s程度のものが多い中、このカーポートSCは標準仕様で「V0=40m/s」(2台用なら42~46m/s)という非常に高い強度を持っています 。デザインだけでなく、安心感もトップクラスと言えます。   

    カーポートSCのデメリット

    ただし、私は良いことばかりをお伝えするつもりはありません。プロとして、知っておくべき注意点も正直にお話しします。

    一つ目は「価格」です。I様も複数の業者で見積もりを取られたように、カーポートSCは非常に高価です 。オールアルミという構造上、一般的なポリカ屋根のカーポートと比べると、悲しいかな、2~3倍近い価格になることも珍しくありません。   

    二つ目は「暗さ」です。紫外線を100%カットするアルミ屋根は、当然ながら光も100%通しません 。この「完全な日陰」は車にとっては最高ですが、設置場所には細心の注意が必要です。   

    カーポートSCは、住宅の主要な窓の前に建てたいときは要注意です。

    そして三つ目は、I様の工事にも含まれていた「オプション」についてです。

    I様は「ハツリ工事」と「ダウンライト追加工事」を行いましたね。 「ハツリ工事」と聞くと不安になるかもしれませんが、これは既存の土間コンクリートに、カーポートの柱を立てるためのしっかりとした穴を開ける、ごく一般的で必要な工事ですのでご安心ください 。   

    重要なのは「ダウンライト」です。I様のように照明を追加すると、夜間の乗り降りや作業が格段に安全・快適になります 。   

    ここで一番お伝えしたいのは、「照明は後付けが非常に困難(基本的にはできない)」だということです 。カーポートSCの配線は、柱や梁の内部を通すため、組み立ての「最中」にしか施工できません。さらに、ご家庭の電源につなぐ「電気工事」も必要です 。ですから、「後から欲しくなるかもしれないな」と少しでも思う方は、必ず設置時(契約時)に決断するべきです。これは私が20年の経験で強く感じている点です。   

    I様はアンケートで、弊社の見積もり担当者の知識にはご満足いただけた一方で、当日の施工業者の説明不足や最後の確認作業がなかった点にご不満を感じられたと伺いました。誠に申し訳ございませんでした。

    当社の信条は、「工事は売りっぱなしにしないこと」「私とお客様のお付き合いは、工事が完了してからが本当の始まり」です。どんなに良い商品を選んでも、最後の施工と確認がずさんでは、お客様を不安にさせてしまいます。I様からのご指摘を真摯に受け止め、施工品質の管理を徹底してまいります。

    カーポートは、あなたの暮らしと大切なお車を10年、20年と守り続けるパートナーです。目先の安さやデザインだけで決めるのではなく、ご自身の暮らしに本当に合うか、信頼できる業者か、という視点をぜひ大切にしてください。

    あなたのカーポート選びが、心から満足のいくものになるよう、いつでもご相談に乗らせていただきます。

    カーポートSCはこちらから金額チェックできます