おかげさまで16年。これからも安心のカーポート施工。

カーポート専門館

【通話料無料】お気軽にお電話ください

TEL 0120-473-480

カーポート設置後のメリット・デメリット

更新

検討段階で一番気になることは、その商品のメリット・デメリットですね。「メリット」とは利点や長所、「デメリット」とはその逆で欠点や短所という意味があります。カーポートは高額な商品です。当店が扱っているリクシルというメーカーのカーポートの場合、どんなに安くても、1台用で15万円(工事費込み)くらいはかかります。せっかく付けたのに「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないためにも、メリット・デメリットは、事前にしっかり理解しておきましょう。

メリット(利点)

①雨に濡れない

お子さまが一緒にいる時や、荷物が多い時などは、傘がさせずに濡れてしまうことが多いですね。当たり前のメリットですが、一番効果を実感し、感動してもらえるメリットでもあります。注意点は、カーポートは周りに壁がないため、雨が吹き込むことがあります。この吹き込みを軽減させるには、カーポートの屋根のサイズを大きくするとか、サイドにオプションのパネルを付けるといいです。

②車が汚れにくい

雨や土ぼこりの他、黄砂や花粉といった飛散物が付着することで、車はどんどん汚れていきます。ホコリは風に乗って舞いますが、基本的には上から下に落ちてきますので、そういった汚れを軽減できます。実際に「洗車回数が減った」という喜びの声は多いです。お車を大事にしている人にとっては、洗車は日常的な作業なので、かなり負担が減ります。

③落下物から守る

空から何かが落ちてくることは少ないことですが、遭遇した時のダメージは大きいです。代表的なものは「鳥のフン」や「雹(ヒョウ)」などです。こういうものは、出来る限り車に直接当てたくはありません。そんな飛来物から、カーポートが守ってくれるはずです。(大きい飛来物は、屋根材によっては抜ける可能性はあります)

④直射日光を軽減

車に日差しが当たることで、車内温度がかなり上昇することは、よく知られたことです。それ以外にも、紫外線が長く当たり、車内の日焼けやボディの塗装にもダメージを与えてしまいます。カーポートは屋根と柱だけのため、車にまったく太陽光を当てないのは無理ですが、それでもカーポートがあるのとないのとでは、かなり差が出ます。

⑤霜・雪の対策

冬場、車の窓が凍っていることがよくあります。そうなるとすぐに車を発進できません。そんなイライラをカーポートが解消してくれます。ただ、カーポートの屋根上の雪に関しては、強度以上積もりそうなら除雪の必要がありますので、注意してください。

⑥便利スペースとして活用

外に広い屋根があることで、車を停める以外の有効活用もできます。例えば、炎天下ではキツいバイクなどの整備といった作業もできますし、たまにはアウトドア気分で食事したり、ビニールプールを置いて子どもを遊ばせるのもいいですね。屋根があるので、急な雨でも安心です。

⑦おしゃれ度アップ

シンプルモダンな家を建てる人が増えました。そんな流れもあって、デザイン性の高いカーポートも登場しました。景観を損ねないどころか、逆に家のおしゃれ度がアップしそうな、カッコいいカーポートです。「カーポートSC」という商品は、グッドデザイン賞を含め、4つのデザイン賞を受賞しています。

⑧太陽光発電できる

このメリットは、両支持(両側に柱が建つ)の屋根材が折板タイプのカーポートのみですが、屋根上に太陽光発電のソーラーパネルを載せることも可能です。カーポート上のデッドスペースを有効活用できます。

関連ページ カーポートにも太陽光を!載ります太陽光発電システム!

デメリット(欠点)

①駐車スペースが狭くなる

カーポートは、構造上どうしても柱を建てる必要があります。そのため、その柱の分は必ず駐車スペースが狭くなります。敷地に余裕があれば問題ないですが、狭小地などの場合は、カーポート自体を建てることができないと判断される可能性もあります。さらに、隣地や埋設物の関係で、考えている位置に柱を建てることができないケースもあります。

②風雪による被害

カーポートには、風に対する強度(耐風圧強度)と雪に対する強度(耐積雪強度)という、2つの強度設定があります。多少、風や雪があったとしても、設定された強度以下であれば問題はありません。ただ、想定外の風雪があった場合は注意が必要です。屋根パネルが外れて飛んでしまったり、強度の低いカーポートだと柱が折れて倒壊してしまうリスクもあります。

③景観・環境が変わる

今まで開放的だった空間に屋根が付くことで、景色が変わり圧迫感を感じるかもしれません。さらに、カーポートの屋根材の種類によっては、屋根下だけでなくお家の中までも暗くしてしまう可能性もあります。特に、光を通さない遮光タイプの屋根材の場合は注意しましょう。

④乗り降りしにくくなる

カーポートの柱位置によっては、車のドアが開けにくくなる恐れがあります。実際に自分の車を駐車した時をイメージし、車のドアを開けた時と柱の位置がどの程度になりそうか考えておきましょう。あとは、強度が高いカーポートは柱本数が多いことがあります。特に、雪がよく降る地域は、柱本数が多い耐積雪強度が高い商品しか設置することが出来ない場合があります。

何を重要視しているかが一番大切

以上、思いつくままメリット・デメリットを出してみました。ただ、メリットとデメリットは、単純に数で比較することに意味はありません。「メリットが多いからカーポートはあった方がいい」という結論にはならないということです。一番大切なことは、あなたやご家族さまが「何を重要視しているか」です。

私には恩恵が大きいので、カーポートはあった方がいいと感じますが、これはあくまでも「私の場合は」です。たったひとつのこだわりを重視し、カーポートを断念したという人もいます。例えば、今回の各メリット・デメリットの重要度を、自分なりに点数化してみて、比較してみるのもいいかもしれませんね。

最後に、カーポートはひとつじゃありません。今は、各家庭のニーズに応えれるよう多種多様な商品がありますし、特殊な納まり・特殊な加工のできる商品もあります。もしかすると、自分が重要視していることを満たしてくれるカーポートがあるかもしれません。メリット・デメリットも大切ですが、どんなカーポートがあるかを知ることも重要なポイントです。

\コウケンネットのフォローお願いします/

YouTube TikTok Instagram Twitter LINE Pinterest Facebook
カーポート物販

ページの先頭へ