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フラット屋根デザインのカーポート

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フラット屋根デザインのカーポート

カーポートのフラット屋根デザイン(F型)の解説します。過去10年間で見ると、カーポートの嗜好は大きく変化してきました。かつてはR型が圧倒的な人気を誇っていましたが、近年はF型への関心が高まっています。具体的には、5年ほど前まではR型が主流でしたが、ここ2年間で約7割の消費者がF型を選ぶようになりました。この変化は、カーポートにおけるデザインや機能の多様化に起因しています。今では、F型に限らず、より多くの選択肢が消費者に提供されています。それでは、R型とF型の具体的な違いについて、詳しく見ていきましょう。

R型とF型の性能比較

カーポート選びで最も重要なのは、その性能です。特に耐風圧強度と耐積雪強度は、安全性に直結する重要な要素です。今回は、リクシルの製品を例に、R型とF型の性能的な違いを比較してみます。リクシルのフーゴとネスカという製品は、R型とF型どちらも選択可能です。これらの製品における耐積雪強度はカタログ上では同じ数値を示していますが、耐風圧強度は異なります。フーゴもネスカも、通常のタイプなら耐積雪強度20cmでこれはR型もF型も同じです。ただ、耐風圧強度の場合は、1台用ならR型よりF型が性能が高く、2台用ならR型よりF型が低くなっています。

過去には、R型がオプションで強度を高める部材を追加する必要があったのに対し、F型では最初から強化されていました。つまり、構造的にはR型の方が風や雪の負荷を分散しやすいということです。現在は改良が施され、F型にも強度を高めるオプションが標準で含まれるようになっています。

強度は同じ

加工のしやすさにおいても、F型がR型に比べて優れています。R型は正面台形の加工のみ可能ですが、F型ではより多くの特殊加工に対応しています。この点は、特にカスタマイズを重視する方にとって重要な選択肢となります。

加工の違い

雨の吹き込みや日光の入り方に関してですが、これは屋根の角度に大きく影響されます。R型はF型よりも屋根先が高いため、雨や日光が入りやすいです。この違いは、特に日差しが強い地域や雨風の多い地域での快適性に影響を与えます。

1台用の図面

フラットデザインの人気の秘密

最近、特にF型カーポートが人気を集めていますが、その理由は何でしょうか。F型の人気には二つの要因が考えられます。まず、F型の人気が高まっている最大の理由は、現代の住宅トレンドにそのデザインが非常によく合うことです。シンプルかつモダンな住宅スタイルが増えている中で、F型カーポートのスタイリッシュで洗練されたデザインは、これらの住宅と非常によく調和します。カーポートが単に車を保護する機能を超え、住宅のデザインの一部として重要な役割を果たすようになっています。

加えて、F型カーポートは選択肢の増加に伴い、より多くの人々に選ばれるようになりました。F型のラインナップの拡充は、消費者が自分の住宅や個人の好みに合わせてカーポートを選べるようにしました。これは、より多様なニーズに応えることができるため、F型の人気をさらに後押ししています。さらに、F型カーポートは、そのシンプルさが周囲の環境に溶け込みやすく、違和感なく設置できるため、多くの住宅所有者にとって魅力的です。シンプルでありながら、その存在感で住宅の外観を引き立てることができます。

F型のカーポート

このように、F型カーポートの人気は、現代の住宅トレンドとの相性の良さと、豊富な選択肢によるものです。これらの点を考慮すると、F型カーポートは今後も多くの人に選ばれ続けるでしょう。住宅のスタイルや個人の好みに合わせた最適なカーポート選びが、より重要になってきています。

フーゴFとネスカFの違い

リクシルのF型カーポートでよく比較されるのが「フーゴF」と「ネスカF」です。これらのモデルは、F型カーポートの中でも特に人気が高く、機能性とデザイン性を兼ね備えています。この2つは形状が似ていますが、最大の違いは耐風圧強度にあります。1台用の場合、フーゴFは耐風圧強度が基準風速V0=38m/sに対し、ネスカFは基準風速V0=36m/sとなっています。これは、フーゴFの方がより強い風に耐えることができることを意味します。また、デザインの細部においても両者には違いがあります。正面の側枠の部分において、ネスカは細く、フーゴは少し肉厚に作られています。

フーゴFとネスカFの違い

フラットカーポートのラインナップ

リクシルのF型カーポートは以下のようなラインナップがあります。これらの製品はそれぞれ異なる特徴を持ち、消費者の多様なニーズに応えることができます。デザインの好み、必要な強度、予算などに応じて、最適なカーポートを選ぶことができるでしょう。F型カーポートの豊富なラインナップは、自宅の外観をさらに引き立て、機能性と美観を兼ね備えたエクステリアを実現します。

  1. ネスカF(一般的なポリカ屋根)
  2. フーゴF(ネスカとほぼ同じ見た目で耐風圧強度アップ)
  3. フーゴF 逆勾配(屋根が柱から下がっていくデザイン)
  4. カーポートSC(屋根材がポリカではなくアルミ製)
  5. ソルディーポート(ポリカ屋根で強度が非常に高い)
  6. アーキフラン(前方に柱が建たない後方支持タイプ)
  7. アーキフィールド(吊り下げ式のフラット屋根)
  8. Gルーフ(カスタマイズ性に優れる)

フラットカーポートの価格比較

カーポートの選択において、価格は重要な要素の一つです。特に1台用と2台用のカーポートでは、価格面での違いを理解しておくことが大切です。いくつかのF型カーポートの概算価格を比較してみます。概算価格は、地面がコンクリートと仮定した場合で算出しています。

▼1台用カーポート(横幅2.7m × 奥行5.0m)

  1. ネスカF:約17万円
  2. フーゴF:約22万円
  3. フーゴF 逆勾配:約27万円
  4. カーポートSC:約40万円

▼2台用カーポート(横幅5.4m × 奥行5.0m)

  1. フーゴF:約46万円
  2. ネスカF:約37万円
  3. ソルディーポート:約68万円
  4. カーポートSC:約90万円

これらの価格は、カーポートの設置に必要な基本的な工事費用を含んでいます。しかし、地域や設置条件によって追加の費用が必要になる場合もあるため、実際に購入する際には、詳細な見積もりを取ることが重要です。このように、1台用と2台用のカーポートでは、価格だけでなく、機能性やデザインも考慮して選ぶ必要があります。予算に合わせて最適なカーポートを選ぶことで、実用性と美観のバランスを取りながら、理想的なエクステリアを実現することができます。

F型に興味を持っているということは、デザイン面を重視していることかと思います。ただ、一括りにF型と言っても、デザイン・強度・価格には大きな違いがあります。まずは、お好きな見た目のカーポートを選んでいただき、その後に価格や強度で比較検討してみてください。

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