3台用カーポート 工事費込み相場と後悔しない選び方|5商品を徹底比較

3台用カーポートの購入を検討していて、「間に柱がないタイプはいくらくらいするの?」「5つも商品があるけど、どれを選べばいいの?」と悩んでいませんか?ネットで調べても定価ばかりで工事費込みの金額が見つからない、商品ごとの違いもよくわからない。そんなお声を本当に多くいただきます。

この記事では、エクステリアの全国販売約20年の経験をもとに、間に柱がない3台用カーポート5商品の工事費込み相場と、後悔しないための選び方を丁寧に解説します。バラ建てとの価格差の理由、プロだけが知っている2台用梁延長の裏技、積雪・デザイン・耐風圧の3つの判断軸まで、この1本で必要な情報がすべて揃います。

この記事のポイント
  • 間に柱がない3台用はバラ建てより約25万円高い。その理由は柱・梁強度とユニック施工費
  • 工事費込み相場はフーゴR約90万円〜カーポートSC約170万円まで5商品を比較
  • 2台用の梁延長で3台分の横幅をカバーする裏技。SCなら柱6本→4本で大幅コストダウン
  • 選び方の判断軸は「積雪の有無」「デザインのこだわり」「耐風圧強度」の3つ
この記事の執筆者

コウケンNET 池本

エクステリアの全国販売約20年、対応件数は約6万件。誠実な対応とプロとしてお客様のためになる提案を一番大切にしています。3台用カーポート選びで迷っている方の「後悔しない選択」をサポートします。

3台用カーポート「間に柱がない」とは?なぜ高いのか

3台用カーポートには「間に柱がないタイプ」と「2台用+1台用をバラで建てるタイプ」の2パターンがあります。まずはこの違いと、価格差が生まれる理由を理解しておくことが、後悔しない選び方の第一歩です。

  • バラ建てより約25万円高い理由は2つ
  • 間に柱がないメリットは使い勝手とデザイン
  • 「多少高くても価値がある」と判断できるかが分かれ道

バラ建てとの価格差は約25万円。その理由

「3台分の屋根が必要なら3台用のカーポートを建てるのが当然」と思われるかもしれませんが、実は2台用と1台用をバラで建てた方が安いんです。例えばフーゴFワイドで比較すると、ざっと25万円くらいの差が出ます。商品によって差額は異なりますが、バラの方が安いという傾向はどの商品でも同じです。

「3台用の方が柱4本で、バラだと合計6本なのに、なぜ3台用の方が高いの?」と疑問に思いますよね。理由は2つあります。

1つ目は部材の強度です。3台用カーポートは、8メートル級の梁を間の柱なしで支える必要があります。そのため、梁と柱にかなりの強度が求められ、部材の単価が上がります。バラで建てる場合は1本1本の梁が短いので、それほどの強度は必要ありません。

2つ目は工事費です。8メートルの梁になると、基本的にはユニック車(クレーン付きのトラック)を使った工事になります。人力では持ち上げられない重さと長さですから、重機の手配費用が加算されます。バラ建てなら通常の人力施工で対応できるケースがほとんどです。

つまり、間に柱がない3台用は「多少高くなっても、真ん中の車の出し入れのしやすさとデザインのスッキリ感を取る」という選択なんです。真ん中の車の乗り降りで柱に気を使う必要がなく、見た目も1枚の大きな屋根で統一感があります。この価値をどう判断するかが、バラ建てにするか3台用にするかの分かれ道になります。

間に柱がない3台用カーポートとバラ建ての比較

3台用カーポート 5商品の工事費込み相場を徹底比較

ここからは、LIXILの3台用カーポートの中から、間に柱がないおすすめの5商品を安い順にご紹介します。それぞれの特徴、スペック、工事費込み相場を詳しく解説しますので、ご自身の条件に合う商品を見つけてください。

なお、今回紹介する工事費込み相場は、すべて以下の条件で算出しています。地面は土か砂利で、コンクリートのハツリ工事なし、残土処分なし、基本工事のみ。商品代の割引後に基本工事費と消費税を含めた金額です。

  • フーゴR 3台用:約90万円~(コスパ重視の定番モデル)
  • フーゴF 3台用:約105万円~(モダンデザイン+高耐風圧)
  • カーポートSW 1500 3台用:約125万円~(積雪50cm対応)
  • カーポートST 3000 3台用:約165万円~(豪雪100cm対応)
  • カーポートSC 3台用:約170万円~(デザイン最上位)

フーゴR 3台用:約90万円~(コスパ重視の定番モデル)

まず最初にご紹介するのは、フーゴRの3台用です。3台用カーポートの中で最もお求めやすい価格帯の商品で、「とにかく3台分の屋根が欲しい、コストを抑えたい」という方にぴったりです。

フーゴRはアール屋根、つまり丸みのある形状の屋根が特徴で、ポリカーボネートの屋根材を使っています。ポリカーボネートは紫外線を99%カットしながら光を通すので、屋根の下は明るさを保ちつつ車を守ることができます。

サイズは横幅が約7.2mと約8.0mの2種類、奥行きは約5.0mと約5.7mの2種類から選べます。耐風圧強度は基準風速V0が38m/sで、耐積雪強度は20cm。柱の高さは標準のH22、ロングのH25、H28の3種類が用意されています。カラーはオータムブラウン、シャイングレー、ブラック、ナチュラルシルバーの4色展開です。

実際に当社でも、「3台分の広い屋根は必要だけど、予算はできるだけ抑えたい」というお客様にはフーゴRをご提案することが多いです。3台用カーポートは金額が大きくなりがちですから、90万円台から検討できるのは心強い選択肢ですね。

フーゴR 3台用カーポートの施工イメージ

フーゴF 3台用:約105万円~(モダンデザイン+高耐風圧)

次にご紹介するのは、同じフーゴでもフラット屋根のフーゴFです。シンプルモダンな住宅に合わせやすいデザインで、近年の住宅トレンドにもマッチする商品です。

サイズは横幅が約7.2mと約7.8mの2種類、奥行きは約5.0m、約5.4m、約5.7mの3種類から選べます。フーゴRより奥行きの選択肢が1つ多いのも特徴です。カラーもフーゴRと同じ4色展開になっています。

注目していただきたいのが耐風圧強度です。基準風速V0が40m/sで、フーゴRの38m/sより高くなっています。3台用に関しては、F型の方がR型より風に強いということです。耐積雪強度は同じ20cmです。

フーゴRとの価格差は約15万円。この差額をどう捉えるかですが、フラットでスッキリした見た目と、より高い耐風圧強度を得られることを考えると、十分な価値があると思っています。特にモダンな住宅にお住まいの方、風が気になる立地の方は、フーゴFを検討していただく価値があります。

ちなみに、フーゴFにはワンランク上のフーゴFプラスというモデルもあります。枠が少し太くなっていて、枠に木目調を選択できるのが特徴です。フーゴFプラスはアルミカラーで約115万円~、木目調の枠にすると約120万円~です。デザインにもう少しこだわりたい方はぜひ検討してみてください。

フーゴF 3台用カーポートの施工イメージ

カーポートSW 1500タイプ 3台用:約125万円~(積雪地域向け)

3つ目にご紹介するのは、積雪地域向けのカーポートSW 1500タイプです。ここからは屋根の素材がポリカーボネートではなく、スチールの折板屋根に変わります。強度が段違いに高い、頼もしいカーポートです。

サイズは横幅が約7.8m、奥行きは約5.4mと約6.0mの2種類から選べます。柱は4本で、4本で3台分の屋根を支えるというのはSWならではの構造です。

耐風圧強度は基準風速V0が46m/sと、今回紹介する5商品の中で最も高い数値です。そして耐積雪強度は50cm。これは積雪がある程度ある地域でも安心して使える強度ですね。

折板屋根の特徴として、ポリカーボネート屋根のように光は通しません。その代わり、遮光性は100%で、真夏の車内温度の上昇を大幅に抑えられるメリットがあります。そして何より、台風が来ても屋根が飛ぶ心配がほとんどありません。金属屋根ならではの安心感は別格です。私たちが工事したSWやSTに関しては、風による不具合はゼロです。

積雪50cm対応で約125万円~という価格は、積雪地域の方にとってはかなり心強い選択肢です。「冬の雪が心配」「風も強い地域に住んでいる」という方には、まずSWを検討していただきたいと思います。

カーポートSW 1500タイプ 3台用の施工イメージ

カーポートST 3000タイプ 3台用:約165万円~(豪雪地域向け)

4つ目は、豪雪地域向けのカーポートST 3000タイプです。SWの上位版で、耐積雪強度がなんと100cm。1メートル分の雪に耐えられるという、まさに最強クラスの強度を誇ります。

耐風圧強度もSWと同じV0が46m/sで、風にも雪にも強い設計です。サイズは横幅約7.8m、奥行きは約5.4mと約6.0mの2種類。屋根はSWと同じスチール折板です。

柱の本数について補足しておくと、奥行き5.4mは柱6本、奥行き6.0mは柱8本です。もともとはどちらも柱8本だったのですが、2025年のリニューアルで奥行き5.4mタイプが柱6本に変更されました。柱が少ない分、施工性も向上しています。

耐積雪100cmの安心感を考えると、豪雪地域では必要な投資です。北海道や東北、北陸など、毎年まとまった積雪がある地域にお住まいの方は、ぜひSTを候補に入れてください。

さらに上のST 4500タイプもあります。耐積雪150cm、柱8本、奥行きは5.4mのみで、工事費込み相場は約205万円~です。3000タイプでは心配という豪雪エリアの方はこちらが選択肢になります。

カーポートST 3000タイプ 3台用の施工イメージ

カーポートSC 3台用:約170万円~(デザイン最上位)

最後にご紹介するのは、大人気のカーポートSCです。屋根も柱もすべてアルミでできた商品で、グッドデザイン賞を受賞した、まさにデザインの最高峰です。

サイズは横幅が約7.2m、約8.1m、約9.0mの3種類。奥行きは約5.0mと約5.7mの2種類から選べます。5商品の中では横幅の選択肢が最も多く、9.0mという大きなサイズまで対応しているのが特徴です。

耐風圧強度は基準風速V0が42m/sで非常に強い強度を持っています。耐積雪強度は20cm。柱は左右3本ずつの合計6本です。

カラーが非常に豊富なのもSCの魅力です。アルミ形材色がシャイングレーF、ナチュラルシルバーF、ブラック、ダスクグレーの4色。さらに木調色としてオーク、クリエモカ、チェリーウッドの3色もあり、全部で7色展開です。木調色は柱と梁がブラックになり、屋根材の天井に木目のラッピングが施されます。

アルミ屋根なので紫外線は100%カット。ポリカーボネート屋根と比較すると、真夏の車内ダッシュボード温度が約23度も低くなるというデータがあります。さらに、オプションのダウンライトやシームレスラインライトで夜の演出までできるのは、SCだけの特権です。

工事費込み相場はアルミ形材色で約170万円~、木調色で約210万円~。一般地域用では最も高い商品ですが、スタイリッシュなデザインと機能性を考えると、納得の商品です。

カーポートSC 3台用の施工イメージ

5商品のスペック比較一覧

ここまでの5商品を一覧にまとめます。並べて比較すると、それぞれの強みと位置づけがはっきりとわかります。

  • フーゴR:ポリカR型屋根、V0 38m/s、積雪20cm、約90万円~
  • フーゴF:ポリカF型屋根、V0 40m/s、積雪20cm、約105万円~
  • カーポートSW 1500:折板屋根、V0 46m/s、積雪50cm、約125万円~
  • カーポートST 3000:折板屋根、V0 46m/s、積雪100cm、約165万円~
  • カーポートSC:アルミ屋根、V0 42m/s、積雪20cm、約170万円~

価格と強度のバランスで見ると、コスパ重視ならフーゴR、積雪地域ならSW、豪雪地域ならST、デザイン重視ならSCという棲み分けがはっきりしています。フーゴFはその中間で、モダンデザインとフーゴRより高い耐風圧強度を両立しています。

3台用カーポート5商品スペック比較一覧

基本価格から金額が上がるケース

ここまで紹介した金額は基本工事のみの相場です。実際には、現場の状況やオプションによって金額が上がるケースがあります。見積もりを取る前に知っておいていただきたいポイントを整理しておきましょう。

  • 地面がコンクリートの場合のハツリ工事費
  • 照明・サイドスクリーン等のオプション費用
  • カーポートSCの木調色による差額
  • 柱の高さ変更(ロング柱)による追加費用

地面がコンクリートの場合のハツリ工事

地面がすでにコンクリートで舗装されている場合は、「ハツリ工事」が必要になります。カーポートの柱を建てるための基礎穴を掘るために、コンクリートを一部壊す作業です。3台用は柱が4本から8本ありますので、柱の数だけハツリ箇所が増えます。

追加費用は柱1本あたり約5,000円〜20,000円が目安です。6本柱のSCやSTだと、最大で10万円前後の追加になるケースもあります。ハツリ工事費はコンクリートの厚さや基礎のサイズで変動しますので、見積もりの段階で必ず確認してください。

コンクリートの駐車場にカーポートを後付けするケースは非常に多いので、「うちはコンクリートだからハツリ費用がかかるんだな」ということを頭に入れておいていただければと思います。

照明やオプションによる追加費用

カーポートSCの場合、シームレスラインライトやダウンライトの照明オプションが大変人気です。3台用は屋根の面積が大きいので、照明の数も増えがちです。シームレスラインライトを追加すると販売金額で約18万円ほどアップします。

サイドスクリーンも、取り付ける段数や面積によっては、片面だけでもかなりの金額になります。風よけや目隠しとしての効果は高いですが、3台用は間口が広い分、費用も大きくなりやすい点は認識しておいてください。

カーポートSCの木調色は、アルミ形材色と比べて約40万円の差額が出ます。3台用は面積が大きい分、差額もかなり大きくなりますね。見た目のインパクトは大きく変わりますが、ベースの170万円に木調色と照明を両方つけると約230万円前後になります。見積もりの段階でオプションの要否をしっかり確認することが大切です。

柱の高さについても注意が必要です。標準のH22からロングのH25やH28に変更すると、柱が長くなる分だけ金額が上がります。ハイルーフ車やキャリアを載せている方はロング柱が必要になる場合がありますし、H28以上になると強度の高い柱に変更が必要になり、高所作業として工事代も上がりがちです。

3台用カーポート金額アップ要因のまとめ

プロだけが知っている裏技:2台用の梁延長で3台分をカバー

ここで一つ、プロならではの裏技をお伝えします。これは知らない方がとても多いのですが、かなりの金額差が出る情報ですので、ぜひ覚えておいてください。

  • 2台用カーポートの梁を延長して3台分の横幅をカバーする方法
  • カーポートSCなら柱6本→4本に減り、大幅なコストダウンが可能
  • 見積もりは「3台用」と「2台用梁延長」の両方を取るのが鉄則

梁延長とは?なぜ安くなるのか

3台分の駐車スペースがあるからといって、必ずしも3台用のカーポートを建てないといけないわけではありません。実は、2台用カーポートの梁を延長することで、3台分の横幅をカバーできるのです。

カーポートSCを例にお話しします。カーポートSCの2台用には「梁延長」という機能があって、梁を最大で9メートルまで伸ばすことができます。例えば8.1メートルの梁延長を選べば、3台用の横幅8.1mとまったく同じ柱の位置に柱を建てられるんです。

違いは屋根の幅です。2台用なので屋根は約6メートル分ですが、梁は3台分の幅をカバーしています。つまり3台目の上には梁はあるけど屋根がない、という状態です。

これが金額面でどう効いてくるかというと、3台用は柱が6本必要なのに対して、2台用は柱が4本で済みます。部材も少なくなりますから、かなりの金額差が出ます。

「3台とも完全に屋根で覆いたい」という方には3台用が必要ですが、「3台分の横幅は欲しいけど、3台目は全部屋根がなくても構わない」「梁のゲート感があればOK」という方なら、2台用の梁延長のほうが圧倒的にコストを抑えられます。

しかもこの方法、カーポートSWやフーゴFでも使えます。ただし、SCは3台用の柱6本が2台用で4本に減るので金額差が一番大きいです。SWやフーゴFはもともと3台用でも柱4本なので、SCほどのインパクトはありませんが、それでも部材と屋根の面積が減る分は安くなります。

敷地の幅が3台分あるから3台用一択、と思い込まずに、2台用の梁延長という選択肢も必ず検討してみてください。見積もりの段階で「2台用梁延長と3台用、両方の見積もりをお願いします」と伝えるのがおすすめです。

3台用カーポートと2台用梁延長の比較

3台用カーポートの選び方:3つの判断軸

5つの商品を見てきましたが、「結局どれを選べばいいの?」という方のために、選び方のポイントを整理しておきましょう。判断の軸は大きく3つです。

  • 積雪の有無で大きく2グループに分かれる
  • デザインへのこだわり度合いで3商品から絞り込む
  • 耐風圧強度も見落とさない

判断軸①:積雪の有無

最初の分かれ道は、お住まいの地域に積雪があるかどうかです。これだけで候補が大きく絞られます。

積雪がほとんどない一般地域にお住まいの方は、フーゴR、フーゴF、カーポートSCの3つが候補になります。この3商品はいずれも耐積雪20cmで、一般的な積雪には対応しています。

積雪が50cm程度まであり得る地域にお住まいの方は、カーポートSW 1500タイプが適しています。折板屋根の強度と、V0 46m/sの耐風圧性能を兼ね備えていますので、雪だけでなく風にも強い安心感があります。

積雪100cmクラスの豪雪地域にお住まいの方は、カーポートST 3000タイプです。北海道や東北、北陸の豪雪エリアで、毎年まとまった積雪がある方はSTを第一候補に考えてください。さらに積雪150cmクラスの地域ならST 4500タイプもあります。

積雪の有無を最初に確認するだけで、5商品が2〜3商品に絞られます。まずはここから始めてみてください。

判断軸②:デザインへのこだわり

積雪がない一般地域の方で、次に考えていただきたいのがデザインへのこだわり度合いです。

デザインに最もこだわりたいなら、カーポートSCが最有力です。アルミの薄い屋根、豊富なカラーバリエーション、木調色の選択肢、さらにはダウンライトやシームレスラインライトによる夜の演出まで。他の商品では実現できない世界観を作ることができます。特に梁延長を組み合わせたときの見た目は格別です。

デザインはシンプルでOK、とにかくコストを抑えたいならフーゴRが最もお求めやすい選択肢です。丸みのあるアール屋根は、和風の住宅や柔らかい雰囲気のお家によく合います。3台用カーポートの中で90万円台から検討できるのは、フーゴRだけです。

「モダンな住宅に合わせたいけど、SCまでは必要ない」という方にはフーゴFが良い選択肢になります。フラット屋根でスッキリした見た目と、フーゴRより高い耐風圧強度が魅力です。さらにワンランク上のフーゴFプラスなら木目調の枠も選べます。

判断軸③:耐風圧強度

台風が多い地域や、風当たりが強い立地の方は、耐風圧強度も重要な判断基準です。今回の5商品を耐風圧強度で並べると、次の順番になります。

SW・ST(V0 46m/s)> SC(V0 42m/s)> フーゴF(V0 40m/s)> フーゴR(V0 38m/s)

数値だけでなく、屋根材の違いも大きなポイントです。ポリカーボネート屋根のフーゴR・Fは、台風直撃時に屋根材が飛ばされるリスクがあります。一方、アルミ一体型のSCや折板屋根のSW・STは、私たちが工事した分に関しては風による不具合はゼロです。この安心感は数値には表れない大きなメリットです。

特に沿岸部や高台にお住まいの方、毎年台風の影響を受ける地域の方は、耐風圧強度と屋根材の安心感を重視して選んでいただければと思います。

3台用カーポート選び方フローチャート

総括:3台用カーポート選びで後悔しないための5つのポイント

この記事のまとめです。

  • 間に柱がない3台用はバラ建てより約25万円高いが、真ん中の車の出し入れとデザインのスッキリ感に大きな価値がある
  • 工事費込み相場はフーゴR約90万円〜カーポートSC約170万円。積雪地域はSW約125万円〜、豪雪地域はST約165万円〜
  • 2台用の梁延長で3台分の横幅をカバーする裏技がある。特にSCは柱6本→4本で大幅コストダウンが可能
  • 選び方の判断軸は「積雪の有無」「デザインのこだわり」「耐風圧強度」の3つ。まず積雪で候補を絞るのが効率的
  • 3台用は金額が大きい買い物。まずは見積もりを取って、敷地に合ったサイズとオプションを確認することが大切

今回ご紹介した金額はあくまで目安です。実際の金額は現場の状況(地面がコンクリートの場合のハツリ工事費用、残土処分費用、オプションなど)によって変わりますので、まずはお見積りを取って正確な金額を把握することをおすすめします。

「うちの敷地に3台用は入る?」「どの商品がおすすめ?」「2台用梁延長と3台用、どちらがいい?」といったご質問がありましたら、お気軽にLINEやウェブサイトからお問い合わせください。エクステリア販売約20年の経験をもとに、あなたのお家に最適なカーポートをご提案させていただきます。