こんにちは、池本です。
カーポートの中で最も人気のあるサイズは「2台用」です。
今回はLIXILの2台用カーポートの工事費込みの金額を一気にご紹介します!
でも、ご注意点があります。
例えばスタンダードなカーポートであるフーゴR型を例にすると、車を横に駐車する2台用というカテゴリの中で、横幅が3.6m、4.2m、4.8m、5.1m、5.4m、6.0mとなんと6パターンもサイズが選択できるんですね。
そして「2台用」というカテゴリなのに、3.6mと4.2mは2台駐車することが出来ません。
この流れで、フーゴF型の2台用を例に見ていくと、横幅は4.8m、5.4m、6.0mの3パターンです。
R型より選択肢が少ないです。
このような事情から、今回2台用カーポートの金額をご紹介するサイズを「横幅5.4m前後」に統一します。
横幅5.4mが最もよく出ているサイズということも理由の1つです。
よくチラシや広告などで「2台用カーポート◯◯円~」と書かれている場合、横幅3.6mの場合もあるので注意してください。
カーポートの仕様のその他も、以下のように統一します。
- 横幅:5.4m前後
- 奥行:5.0m前後
- 高さ:2.2m前後(標準柱)
- 屋根材:一般(熱線吸収などではない)
- ハツリ工事:なし
- 残土処分:あり
- オプション:なし
- その他追加工事:なし
そして金額ですが、商品代の定価→割引後の商品代+工事代+消費税でお伝えします。
それではどんどん紹介していきますね。
車を横に2台駐車するカーポートの工事費込みの値段
ネスカR 2台用
リクシルで最もコストパフォーマンスが高いカーポート。
それでいて強度も確保されていて、恐らく日本全国で最も売れているロングセラー商品です。
耐積雪強度 | 20cm |
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基準風速V0 | 40m/s |
サイズ(横×奥×高) | 5.4m×5.0m×2.2m |
商品定価 | 552,300円 |
概算の販売金額 | 約33万円 |

ネスカF 2台用
リクシルで最もコストパフォーマンスが高いカーポート。
比較的新しい形のF型2台用。近年のシンプルモダンな住宅にマッチしてコストを抑えた人気のモデル。
耐積雪強度 | 20cm |
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基準風速V0 | 36m/s |
サイズ(横×奥×高) | 5.4m×5.0m×2.2m |
商品定価 | 660,700円 |
概算の販売金額 | 約38万円 |

フーゴR 2台用
現在のスタンダードな強度を持つカーポート。
サイズやカラーのバリエーションが多く、多くの方に選ばれています。
耐積雪強度 | 20cm |
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基準風速V0 | 42m/s |
サイズ(横×奥×高) | 5.4m×5.0m×2.2m |
商品定価 | 592,600円 |
概算の販売金額 | 約40万円 |

フーゴF 2台用
現在のスタンダードな強度を持つカーポート。
人気のF型2台用。このカーポートが梁延長や3台用などたくさんの派生があります。つまり、人気があります。
耐積雪強度 | 20cm |
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基準風速V0 | 40m/s |
サイズ(横×奥×高) | 5.4m×5.0m×2.2m |
商品定価 | 721,200円 |
概算の販売金額 | 約47万円 |

フーゴA 2台用
しっかりした強度と、他とはちょっと違うデザイン。
屋根の構造を敢えて見せることで、独特な雰囲気になっています。カバーで屋根の構造を隠すことができるタイプもあります。
耐積雪強度 | 20cm |
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基準風速V0 | 42m/s |
サイズ(横×奥×高) | 5.4m×5.0m×2.2m |
商品定価 | 666,800円 |
概算の販売金額 | 約44万円 |

フーゴAプラス 2台用
さきほど紹介したフーゴAの屋根構造を隠したバージョンです。
かなり落ち着いた雰囲気になりますし、枠の色を木目調にすることもできます。
耐積雪強度 | 20cm |
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基準風速V0 | 42m/s |
サイズ(横×奥×高) | 5.4m×5.0m×2.2m |
商品定価 | 741,800円 |
概算の販売金額 | 約48万円 |

フーゴR袖壁 2台用
柱側の屋根がくるっと下に伸びているのが袖壁(そでかべ)です。
雨風の吹込みを防ぐデザインになっていますが、その分風が当たるので耐風圧強度は他のカーポートより低くなっています。
また梁がアールのデザインになっているので、横幅のカット加工はできません。
耐積雪強度 | 20cm |
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基準風速V0 | 34m/s |
サイズ(横×奥×高) | 5.4m×5.0m×2.2m |
商品定価 | 757,200円 |
概算の販売金額 | 約54万円 |

カーポートSW900 2台用
風にも雪にも強い「スチール折板」のカーポートです。
このカーポートは本体定価はカタログに書かれていますが、屋根材であるスチール折板が定価に含まれていません。
現地で手配になります。概算の販売金額は折板の金額も含めています。
今回紹介している900タイプは一般地域用です。耐積雪強度が最大で200cmのタイプもあり、積雪地域用のカーポートと思われがちですが、風の強い日本全国で人気のあるカーポートです。
耐積雪強度 | 30cm |
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基準風速V0 | 46m/s |
サイズ(横×奥×高) | 5.4m×5.4m×2.3m |
商品定価 | 586,100円(折板除く) |
概算の販売金額 | 約70万円 |

カーポートSC 2台用
2017年に発売されてから徐々に人気が出てきて、今では人気No1と言っても良いくらい注目されているアルミ屋根のかっこいいカーポートです。
デザイン性だけではなく、金属の屋根なので耐風圧強度が強いことも特徴です。
天井を木目調にできるオプションや、埋込できるライトなど、更に高級感と実用性をアップさせることもできます。
金額が高いことがネックですが、それでも売れているのがこのカーポートSCです。
耐積雪強度 | 20cm |
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基準風速V0 | 42m/s |
サイズ(横×奥×高) | 5.4m×5.0m×2.2m |
商品定価 | 1,205,600円 |
概算の販売金額 | 約94万円 |

ソルディーポート1500 2台用
耐積雪強度や耐風圧強度が高いカーポートと言えば、先ほど紹介した折板屋根のカーポートSW・STが有名ですが、金属の屋根なのでカーポートの下が暗くなってしまいがちです。
住宅の窓の近くにカーポートを建てる場合、屋根下を明るくしたいですが、そのような場合はこのソルディーポートがおすすめです。
このカーポートは耐積雪強度50cmですが、100cm、150cm対応の強度までラインナップがあります。
耐積雪強度 | 50cm |
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基準風速V0 | 44m/s |
サイズ(横×奥×高) | 5.4m×5.0m×2.3m |
商品定価 | 872,000円 |
概算の販売金額 | 約77万円 |

アーキフィールド 2台用
LIXILさんのカーポートの中で、かっこいいデザイン&高級感があると言えばアーキフィールド。
L字型の納まりに出来たり、天井材を取り付けることも出来たりとカスタマイズ性も高いのが特徴です。
アプローチ部分だけ天井材や照明を取り付けたいなどのパターンもできる、広い間口の駐車場にも対応できます。
耐積雪強度 | 20cm |
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基準風速V0 | 38m/s |
サイズ(横×奥×高) | 5.5m×5.0m×2.3m |
商品定価 | 1,434,500円 |
概算の販売金額 | 約120万円 |

Gルーフ カールーフタイプ 2台用
LIXILさんを代表する「庭を間取る」ことができるプラスGシリーズ。
その中で、カーポート単体での設置もできるカールーフタイプです。
他のカーポートより柱位置を前後方向の端に寄せられたり、スリットのような柱に変更できたり、見えるところはすべて木目調に出来たりと、非常に個性的なカーポート。
耐積雪強度 | 20cm |
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基準風速V0 | 38m/s |
サイズ(横×奥×高) | 5.5m×5.4m×2.3m |
商品定価 | 1,673,600円 |
概算の販売金額 | 約127万円 |

車を縦に2台駐車するカーポートの工事費込みの値段
敷地の関係で、車を縦に2台駐車するパターンもあると思います。その場合は、1台用カーポートを縦に連結する「縦連棟」タイプで対応できます。
今回は2基連結して2台用にしますが、3基連結してさらに長くすることもできます。
カーポートの横幅に関しては最もよく出るサイズ2.7m前後のサイズで統一して金額を算出します。
2.4mもありますが、少し小さいので敷地に余裕がある場合は2.7mをおすすめしています。
ネスカF 縦連棟(2台用)
人気のF型で最もコストパフォーマンスが高い「ネスカF型」
強度的にも決して弱いわけではなく、一般的な強度を持っています。
しかし、これネスカよりも強度が弱いカーポートはおすすめしていません。カーポート専門館ではネスカの強度が最低限必要と考えています。
R型もありますが、2台用は金額差がありましたが、縦連棟はF型もR型も金額はほとんど同じです。
耐積雪強度 | 20cm |
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基準風速V0 | 36m/s |
サイズ(横×奥×高) | 2.7m×10.0m×2.2m |
商品定価 | 576,300円 |
概算の販売金額 | 約34万円 |


フーゴF 縦連棟(2台用)
2015年に「風に強いカーポート」として発売がスタートしましたが、現在はこのフーゴの強度が、カーポートのスタンダードになっています。
R型もありますが、2台用は金額差がありましたが、縦連棟はF型もR型も金額はほとんど同じです。
耐積雪強度 | 20cm |
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基準風速V0 | 38m/s |
サイズ(横×奥×高) | 2.7m×10.0m×2.2m |
商品定価 | 633,000円 |
概算の販売金額 | 約42万円 |


フーゴA 縦連棟(2台用)
屋根のドーム型が特徴のカーポートである「フーゴA」
屋根の骨組みが見える構造になっています。
次に紹介するフーゴAプラスは屋根枠にカバーが付いていて、骨組みを隠す構造になっています。
耐積雪強度 | 20cm |
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基準風速V0 | 36m/s |
サイズ(横×奥×高) | 2.7m×10.0m×2.2m |
商品定価 | 661,500円 |
概算の販売金額 | 約43万円 |

フーゴAプラス 縦連棟(2台用)
先ほど紹介した「フーゴA」の屋根枠を追加して、ナチュラルな雰囲気になったのが「フーゴAプラス」
カーポートの屋根周りの枠をを木目調にすることができるので、他とは違うイメージにすることが出来ます。
耐積雪強度 | 20cm |
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基準風速V0 | 36m/s |
サイズ(横×奥×高) | 2.7m×10.0m×2.2m |
商品定価 | 700,600円 |
概算の販売金額 | 約45万円 |

フーゴR袖壁 縦連棟(2台用)
柱側の屋根がくるっと下に伸びているのが袖壁(そでかべ)です。
雨風の吹込みを防ぐデザインになっていますが、その分風が当たるので耐風圧強度は他のカーポートより低くなっています。
車を横に2台駐車するワイドタイプは横幅カットが出来ませんでしたが、1台用の縦連棟は横浜カット可能です。(例えば規格2.7mを2.6mにカットするなど)
耐積雪強度 | 20cm |
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基準風速V0 | 34m/s |
サイズ(横×奥×高) | 2.7m×10.0m×2.2m |
商品定価 | 766,200円 |
概算の販売金額 | 約56万円 |

フーゴR両支持 縦連棟(2台用)
ポリカーボネート屋根の中ではめずらしい両支持タイプの縦連棟です。
1台用の設定もあります。
屋根の形はフーゴAを思わせる、構造が見えるタイプ。
両支持タイプなので駐車はしづらいですが、強度は高いです。
耐積雪強度 | 20cm |
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基準風速V0 | 42m/s |
サイズ(横×奥×高) | 2.7m×10.0m×2.2m |
商品定価 | 791,600円 |
概算の販売金額 | 約62万円 |

フーゴF逆勾配 縦連棟(2台用)
多くのカーポートは、柱側から屋根先に向かうにつれて高さが上がっていきます。
このフーゴF逆勾配タイプは、屋根先に向かうにつれて低くなっていきます。
住宅側に柱を建てないといけないなどの制限がある際、このカーポートを設置すると雨や日光の入り方を抑えることが出来ます。
耐積雪強度 | 20cm |
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基準風速V0 | 38m/s |
サイズ(横×奥×高) | 2.7m×10.0m×2.2m |
商品定価 | 722,300円 |
概算の販売金額 | 約62万円 |

カーポートSW900 縦連棟(2台用)
風にも雪にも強い「スチール折板」のカーポートです。
このカーポートは本体定価はカタログに書かれていますが、屋根材であるスチール折板が定価に含まれていません。
現地で手配になります。概算の販売金額は折板の金額も含めています。
今回紹介している900タイプは一般地域用です。耐積雪強度が最大で200cmのタイプもあり、積雪地域用のカーポートと思われがちですが、風の強い日本全国で人気のあるカーポートです。
耐積雪強度 | 30cm |
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基準風速V0 | 38m/s |
サイズ(横×奥×高) | 3.0m×11.0m×2.3m |
商品定価 | 649,500円(折板含まず) |
概算の販売金額 | 約80万円(折板含む) |

カーポートSC 縦連棟(2台用)
今最も注目されているアルミ屋根のかっこいいカーポート。
デザイン性だけではなく、金属の屋根なので耐風圧強度が強いことも特徴です。
天井を木目調にできるオプションや、埋込できるライトなど、更に高級感と実用性をアップさせることもできます。
金額が高いことがネックですが、それでも売れているのがこのカーポートSCです。
縦連棟の場合は着脱式サポート柱を取り付けることで、さらに強度を上げることが出来ます。
耐積雪強度 | 20cm |
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基準風速V0 | 40m/s |
サイズ(横×奥×高) | 2.7m×10.0m×2.2m |
商品定価 | 1,068,700円 |
概算の販売金額 | 約84万円 |

2台駐車+梁延長カーポートの工事費込みの値段
車を横に2台駐車するタイプをこの記事の冒頭で紹介してきましたが、そのタイプでは柱が建てられない、もしくは柱を建ててしまうと駐車の邪魔になる、という敷地もあります。
そんなときに活躍するのが「梁延長タイプ」
商品によっては3台用の横幅で柱を建てて、屋根は2台分にして大幅にコストを抑えることもできたりします。
個人的には2台用の梁延長タイプが使える敷地は結構多いと思っていて、提案することが多いですね。
フーゴF 2台用 梁延長
風に対する強度が高いフーゴシリーズのF型2台用を梁延長にすることが出来ます。
道路側だけ梁延長、住宅側だけ梁延長、両方とも梁延長など、いろいろなバリエーションにも対応します。
ここでは延長する梁は後ろ側1本で、大きく梁延長させて7.8mで金額を出します。
耐積雪強度 | 20cm |
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基準風速V0 | 40m/s |
サイズ(横×奥×高) | 5.4m×5.0m×2.2m |
商品定価 | 912,100円 |
概算の販売金額 | 約64万円 |

カーポートSC 2台用 梁延長
大人気のカーポートSCも梁を延長させることが出来ます。
上の写真は道路側の梁を延長させていますが、住宅側(後ろ側)、両方とも延長させることが出来ます。
そして延長した梁の下にダウンライトを取り付けすることもできるので、アプローチを照らすこともでき、デザイン性と機能性をアップさせることも。
今回出す概算金額は写真通り道路側1本を貼り延長させて、梁の長さは約8mで算出しています。
耐積雪強度 | 20cm |
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基準風速V0 | 42m/s |
サイズ(横×奥×高) | 5.4m×5.0m×2.2m |
商品定価 | 1,443,700円 |
概算の販売金額 | 約110万円 |

2台用カーポートの工事費込の値段:まとめ
すべてではないですが、2台用カーポートの値段を紹介してきました。
それぞれのカーポートに、すぐに金額を算出できる自動見積もりのリンクを付けています。
サイズや高さ、屋根材やオプションなども選択できるので、お目当てのカーポートがあればぜひ金額を算出してください。
無料で登録無しでいつでも金額を算出できます。
これまで見てきた通り、2台用カーポート、と言ってもデザインや強度・金額が本当にさまざまで、値段だけで言うと30万円~120万円までの幅があります・・・
ですので、ご予算から選択すると、ある程度絞れると思います。
ご質問等ありましたらお気軽にお問い合わせください!
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