埼玉県川口市S様のカーポート施工例【カーポートSC 2台用 梁延長】

埼玉県川口市にお住まいのS様から、ご意見・ご感想とカーポート完成後のお写真もいただきました。この度は、ご依頼いただき誠にありがとうございました。

カーポート施工例

カーポート完成写真

埼玉県S様 カーポート施工写真

埼玉県S様 カーポート施工写真

埼玉県S様 カーポート施工写真

商品仕様

商品名 カーポートSC 2台用 梁延長
仕様 サイズ:横幅5,999㎜(梁8,142㎜)、奥行5,000㎜
高さ:ロング25柱(H=2,500㎜)
カラー:<柱・梁>ブラック <屋根>クリエモカ
追加工事 ハツリ工事、横幅カット、カーポートライト取付、電気配線工事、タイル取付

一次対応から顧客志向が伺え、非常に好感が持てた

いただきましたアンケート

商品を知ってすぐに購入しましたか?しなかった場合、その理由は?

当初の予定では新商品前のSCだったが、YouTube動画で梁延長タイプが3月新発売と偶然知って新商品に急遽変更した。

購入商品に期待していることは何ですか?

カラーリング等合わせて家との一体感

購入商品の好きな所、魅力を感じている所を教えてください。

何と言ってもスタイリッシュなデザイン

コウケンネットで購入した決め手は何ですか?

本社含めた一次対応から顧客志向が伺え、非常に好感が持てたこと。新商品の紹介動画を一早くUPしてもらったこと。そしてこの金額でいいの?という魅力的な価格

コウケンネットの安心できた点と不安になった点を教えてください。

委託業者に投げっぱなしでなく、随時連絡を頂けたこと。不安点は天候だけだった。

施工業者の安心できた点と不安になった点を教えてください。

現場調査時に具体的な説明を頂けた(支柱の位置や梁の長さ等)

カーポート専門館スタッフより

カーポート専門館スタッフ

カーポート専門館

最後までご満足いただけたようで、大変嬉しいです!具体的な満足点まで細かく記載いただきありがとうございます。新商品のカーポートSC梁延長を付けられたのは、S様が一番最初ですので、これからご検討されるお客様の参考に必ずなると思います。貴重なご意見ありがとうございました。

気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください^^

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    カーポートのプロから解説

    素晴らしい施工事例ですね。この事例をご覧になって、「ウチの敷地でもこんなにかっこよく収まるだろうか?」「柱が邪魔にならないか心配」と、ご自身の生活に置き換えて考え始めている方も多いのではないでしょうか。

    コウケンNETカーポート専門館の池本が、この事例の裏側にある「プロの視点」を解説します。これを読めば、なぜこの商品が選ばれたのか、その理由が明確になるはずです。

    設置したカーポート商品について

    まずS様邸で採用されている「カーポートSC」は、現在も非常に人気の高い現行品です。(2025年11月現在)
    発売以来、そのシンプルさを極めたデザインで多くの支持を集めていますが、実はデザインだけでなく、機能面でも常に進化を続けている商品なんです。

    この事例の最大の特徴は、商品名にもある「梁延長」という仕様にあります。通常の2台用カーポートは、屋根の端に柱が来ることが多いのですが、敷地の条件によっては、その柱が車の出し入れの邪魔になったり、ドアを開けるときにあたってしまったりすることがあります。S様邸のように前面道路の幅や敷地の形状に制約がある場合、毎日の駐車でストレスを感じたくないですよね。

    そこで活躍するのが「梁延長」です。この仕様では、最大9メートルまで梁(屋根を支える横架材)を伸ばすことができます。これにより、柱の位置を本来の場所から横にずらして、車の動線やアプローチから逃がすことができるのです。S様邸の写真を見ると、柱が敷地の端に寄せられ、広々としたスペースが確保されているのがわかりますね。これが、毎日の「使いやすさ」を生み出すプロの選択です。また、長く伸びた梁は、まるで家の門(ゲート)のような役割を果たし、建物全体を大きく、立派に見せる視覚的な効果もあります。

    機能面についても触れておきましょう。カーポートSCの屋根はすべてアルミでできています。一般的なポリカーボネートの屋根と違い、直射日光を完全に遮るため、真夏の車内温度の上昇を大幅に抑えることができます。メーカーの実験では、カーポートがない場合に比べてダッシュボードの温度が約42℃も低くなったというデータもあるほどです。

    そして、忘れてはならないのが「風への強さ」です。最近は台風の大型化も心配の種ですよね。カーポートを選ぶ際は、古い「耐風圧強度」という言葉ではなく、最新の業界基準である「基準風速V0(ブイゼロ)」を確認してください。このカーポートSCは、標準でも「V0=42m/s」という高い強度を持っています。お住まいの地域の風の強さに合わせて、さらに強い46m/s仕様も選べますので、ご不安な方はぜひ相談してほしいポイントです。

    工事について

    最後に、施工内容にある「ハツリ工事」についてご説明します。「工事」と聞くと大掛かりな破壊作業をイメージされるかもしれませんが、これは柱を立てるための穴を、既存のコンクリート床に開ける必要な作業のことを指します。建物の解体とは違い、必要な部分だけを正確にくり抜く作業ですので、既存の駐車場を傷める心配はありません。S様邸のように既にコンクリートがある場所でも、この工程を経ることで、新築同様にしっかりと柱を固定できるのです。

    S様邸の事例は、単に屋根を付けただけでなく、敷地の使い勝手を最大限に引き出し、家の格を上げるリフォームの好例と言えます。梁を延長して柱を逃がすという工夫、そして遮熱性や耐風性能といった目に見えないスペックへの配慮。これらを押さえておけば、あなたのカーポート選びもきっと成功するはずです。まずは、「柱がどこに来れば快適か」をイメージすることから始めてみてはいかがでしょうか。

    カーポートSCはこちらから金額算出できます