静岡県S様のカーポート施工例【ルーフポートシグマⅢ】

静岡県にお住まいのS様から、ご意見・ご感想とカーポート完成後のお写真もいただきました。この度は、ご依頼いただき誠にありがとうございました。

カーポート施工例

カーポート完成写真

静岡県S様 カーポート施工写真

商品仕様

商品名 ルーフポートシグマⅢ
仕様 サイズ:奥行5,686㎜、横幅3,899㎜
柱:標準柱
カラー:ブラック
屋根材:熱線吸収アクアポリカ(ライトブルー)
追加工事 なし

予想通りのものができて満足しています

いただきましたアンケート

コウケンネットをご利用された理由は?

ネットで購入するのは今回が2回目。前は他社でバルコニー屋根を購入しました。今回カーポートを購入するにあたって前の時と同じところに頼もうと思ったのですが調べてみたところ、こちらのほうが安かったのでコウケンさんにしました。

価格やコウケンネット担当者の対応はいかがでしたか?

価格は、自分が調べた中ではこちらが一番安かった。担当者の方とはメールだけのやり取りでしたが、回答が早かったので問題ありませんでした。

施工業者の対応はいかがでしたか?

コウケンさんとは「施工日の朝9時から」ということになっていたのですが、施工業者さんが来たのは朝8時でした・・・、のんびりと朝食をとっていたときにきたのでびっくりしてしまいました。それ以外は何の問題もありませんでした。

完成後、ご満足していただけましたでしょうか?

今回、ルーフポートタイプということで母屋との接地面からの雨漏りを心配していましたが今のところ問題ありません。カーポートも自転車置場も欲しいということでルーフポートタイプを選び、完成品も予想通りのものができて満足しています。ありがとうございました。

カーポート専門館スタッフより

カーポート専門館スタッフ

カーポート専門館

施工業者が朝早くお伺いしたようで、申し訳ございませんでした。完成にご満足いただけましたようでなによりです。具合の悪いところができて来ましたら、お気軽にご連絡くださいませ。この度はコウケンNETでご購入いただき、誠にありがとうございました。

気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください^^

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    カーポートのプロから解説:S様邸「ルーフポートシグマⅢ」の事例から学ぶ、現代の「最適解」

    静岡県のS様、この度は素敵なお写真をありがとうございました。ご満足いただけたというお声が、私どもの何よりの励みになります。

    こんにちは、コウケンNETカーポート専門館の池本です。 S様の事例は、「カーポートも自転車置場も欲しい」そして「母屋との接地面からの雨漏りが心配」という、非常に多くのお客様が共通して抱えるお悩みを解決した、お手本のようなケースです。

    この事例をご覧になり、同じようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。 そこで今回は、プロの視点から「S様が選ばれた商品の現在」と、「今、同じお悩みを解決するための選択肢」について、ポイントを絞って解説いたします。

    まず、大切な情報として、S様邸で採用されたLIXIL(当時トステム)の「ルーフポートシグマⅢ」は、2017年3月をもって販売終了(廃番)となっております 。   

    この商品の最大の特徴は、S様が注目された通り「母屋(お家の壁)に直接打ち付けて固定する」という「壁付けタイプ」のカーポートであった点です 。壁に密着させるため、隙間からの雨の吹き込みを完全に防げるのが大きなメリットでした。   

    この「壁付け」という工法について、1点だけ非常に重要な注意点がございます。 それは、お家の外壁に直接ボルトで固定具を打ち込むため、ハウスメーカー様や工務店様の「外壁の防水保証」が対象外になってしまう可能性がある、ということです。これは施工の良し悪しとは別に、保証契約上の問題となります。

    もし壁付けでの設置をご希望の場合は、必ず事前に建築されたハウスメーカー様や工務店様へ、「指定の工法でテラスやカーポートを設置しても、保証が継続されるか」をご確認いただくことが不可欠です。

    S様が選ばれた「ルーフポートシグマⅢ」自体は廃番となりましたが、「壁付け」のニーズがなくなったわけではありません。 現在では、LIXILの「テラス」カテゴリの商品、例えば「スピーネ」や「テラスVS」といった商品が、同様に壁付けの屋根(カーポート兼駐輪場)としてその役割を担っています。雨漏りの不安があったから廃番になったのではなく、商品カテゴリが整理され、テラス商品がその機能を引き継いでいる、とお考えいただければと思います。 

    また、「カーポートも自転車置場も欲しい」というご要望には、1台用のカーポートの後ろに約1.4m延長する「延長タイプ」という方法が、現在の主流です 。車と自転車のスペースを、同じデザインで美しく確保できます。敷地の奥行が長い場合は「縦連棟(たてれんとう)タイプ」もあります。

    S様の事例は、時を経てもなお、私たちが最適なプランを考える上での大切なヒントを与えてくれます。 「壁付け」にも「独立施工」にも、それぞれメリットと注意点があります。私の仕事は、お客様の状況とご不安をしっかりとお伺いし、10年後も安心していただける「最適解」をご提案することです。どちらの方法がご自身に合っているか、どうぞお気軽にご相談ください。