高知県S様のカーポート施工例【フーゴF 1台用】

高知県高知市にお住まいのS様から、ご意見・ご感想とカーポート完成後のお写真もいただきました。この度は、ご依頼いただき誠にありがとうございました。

カーポート施工例

カーポート完成写真

高知県S様 カーポート施工写真

商品仕様

商品名 フーゴF 1台用
仕様 サイズ:横幅2,393㎜、奥行5,734㎜
高さ:ロング25柱(H=2,494㎜)
カラー:シャイングレー
屋根材:熱線吸収ポリカ(クリアマットS)
追加工事 横幅カット、ハツリ工事

担当者や施工業者の丁寧な対応

いただきましたアンケート

商品を知ってすぐに購入しましたか?しなかった場合、その理由は?

商品も気に入ったのですぐに購入した

購入商品に期待していることは何ですか?

紫外線のカットや耐久性

購入商品の好きな所、魅力を感じている所を教えてください。

カラーとシンプルな形

コウケンネットで購入した決め手は何ですか?

担当者の電話対応と施工業者の人柄

コウケンネットの安心できた点と不安になった点を教えてください。

安心できた点   担当者や施工業者の丁寧な対応<br>不安になった点  なし

施工業者の安心できた点と不安になった点を教えてください。

安心できた点  こちらの質問に丁寧に対応してくれた<br>不安になった点 なし

カーポート専門館スタッフより

カーポート専門館スタッフ

カーポート専門館

この度はカーポートをご購入いただきまして、ありがとうございます。風に強いタイプをご選択いただきまして、設置後もデザイン含めて気に入っていただけており良かったです。これからも長く、ご活用いただけますと幸いです。今後ともコウケンネットをよろしくお願いいたします。

気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください^^

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    カーポートのプロから解説

    S様の素敵なカーポートが完成しましたね。この事例をご覧になって、あなたも「ウチの駐車場にもこんなシンプルでかっこいい屋根がつくかな?」「工事はどうやって進めるんだろう?」など、具体的にお考えかもしれません。

    ここからは、コウケンNETカーポート専門館の池本が、プロの視点でこの事例を深掘りして解説します。これからカーポート選びをするあなたにとって、失敗しないためのヒントになれば嬉しいです。


    この商品は、現在も「最強のスタンダード」です

    まず安心してください。こちらの事例で使用されている**LIXIL「フーゴF」**は、2025年11月現在も販売されている現行モデルであり、私たちプロの間でも「これを選んでおけば間違いない」と言えるほど信頼性の高い商品です。

    S様がアンケートで「商品を知ってすぐに購入した」「カラーとシンプルな形」に魅力を感じたと仰っていますが、まさにそこがこの商品の真骨頂なんです。なぜこの「フーゴF」が長く支持され続けているのか、その理由を客観的な事実に基づいて紐解いていきましょう。

    プロが語る「フーゴF」の実力と選ばれる理由

    1. 現代の住宅に合う「フラットデザイン」

    商品名の「F」はFlat(フラット)のFです。従来のカーポートといえば屋根が丸くカーブしているものが主流でしたが、最近の住宅は四角い箱型のシンプルモダンなデザインが増えています。そうしたお住まいに、丸い屋根ではなく、この「フーゴF」のような直線的な屋根を合わせることで、外観全体が非常にすっきりとまとまります。S様が選ばれた「シャイングレー」も、汚れが目立ちにくく、どんな外壁にも馴染む万能なカラーですね。

    2. 標準でワンランク上の「強さ」

    私がこの商品を特におすすめする最大の理由がこれです。実はカーポートには、風に対する強さの基準があります。 一般的なスタンダードクラスのカーポートは「基準風速V0=34m/s」という強さで設計されていますが、この「フーゴF」は、標準仕様で「基準風速V0=38m/s」という高い強度を持っています。

    近年の台風は大型化しており、突発的な強風も増えています。「標準モデルで十分だろう」と思いつつも、心のどこかで不安を感じる…という方に、この「わずかな強度の差」が大きな安心感につながります。目先の安さだけでなく、万が一の備えを標準でクリアしている点が、この商品の素晴らしいところです。

    3. 快適さを守る屋根材

    S様は「熱線吸収ポリカーボネート(クリアマットS)」を選ばれています。これは単なる雨除けではありません。太陽光の熱(近赤外線)を効果的にカットしてくれるため、真夏の車内温度の上昇を抑える効果があります。「青空駐車だと夏場にハンドルが握れないほど熱くなる」という経験、ありませんか?あのストレスを大幅に軽減できる実用的な選択です。

    なによりもクリアマットSは、屋根下を明るくして、熱線もカットする、の両方を実現しています。

    熱線カットを第一に置くと他の選択肢もあります。明るさ第一にするとクリアマットかクリアマットSですね!

    施工のポイント:現場に合わせた「調整力」

    この事例には、カーポート設置におけるリアルな工事の様子も含まれています。

    ■ 敷地に合わせた「横幅カット」 カーポートは既製品ですが、現場は千差万別です。今回の事例では「横幅カット」を行っています。これは、敷地の幅に合わせて屋根のフレームとパネルを寸分違わず切断・加工し、ピッタリのサイズに収める工事です。「入らないから小さいサイズにする」のではなく、「入る最大サイズを選んでカットする」ことで、雨に濡れないスペースを最大限に確保できます。

    ■ 必要な工程「ハツリ工事」 S様の駐車場はすでにコンクリートが打たれていました。その場合、柱を立てる位置のコンクリートに穴を開ける必要があります。これを「ハツリ工事」と呼びます。 大きな音が出る作業なのでご近所への配慮も必要ですが、柱を強固に固定するために避けては通れない重要な工程です。この穴に柱を建て、モルタルで埋め戻すことで、カタログ通りの強度が発揮されるのです。

    比較と選択:あなたならどうする?

    もしあなたが「もう少し予算を抑えたい」とお考えなら、同じLIXILの**「ネスカF」**という商品が比較対象になります。見た目は「フーゴF」と非常によく似ていますが、先ほどお伝えした風への強さが「基準風速V0=36m/s」となります。 風の影響が少ない立地であれば「ネスカF」も良い選択ですが、もしお住まいが沿岸部や開けた土地で、風当たりが強い場所であれば、迷わず強度の高い「フーゴF」を選ぶべきです。数万円の差で、台風の夜の安心感が全く違ってきます。


    最後に

    過去の事例であっても、このようにポイントを押さえることで、現在の「フーゴF」を選ぶ際にも必ず役立ちます。大切なのは、デザインの好みだけでなく、「お住まいの地域の風の強さ」や「敷地の条件」に合わせて、プロと相談しながら最適な仕様を決めていくことです。

    「ウチの駐車場は変形地だけど、カット加工できれいに収まるかな?」 「風が強い地域だけど、V0=36m/sで足りるかな?」

    そんな疑問をお持ちでしたら、ぜひ一度ご相談ください。私たちが現場の状況をしっかり確認し、後悔のないプランをご提案します。

    1台用カーポートはこちらから金額チェックできます