おかげさまで16年。これからも安心のカーポート施工。

カーポート専門館

【通話料無料】お気軽にお電話ください

TEL 0120-473-480

カーポートは建築確認が必要?

更新

カーポートを検討中の方から「建築確認」についてお問い合わせいただくことがあります。法律が絡んでくることなので、分からないことが多く不安になりますし、何よりも難しいですよね。そこで、カーポートの建築確認について、実際の条文を引用しながら、お話していきます。

建築基準法が適用される

お家関係の法律に「建築基準法」というものがあります。この法律の目的については、下記のように書かれています。

この法律は、建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めて、国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もつて公共の福祉の増進に資することを目的とする。

建築基準法は、建築物を安全に建てるための基準ということですね。では、ここに書かれている「建築物」とはどういうものでしょうか?これについても、きちんと明記されていました。

土地に定着する工作物のうち、屋根及び柱若しくは壁を有するもの(これに類する構造のものを含む。)〔中略〕

土地にある屋根と柱があるものは建築物ですよ、ということです。カーポートは屋根と柱だけの作りなので、簡易的なイメージもありますが、れっきとした建築物です。そのため、カーポートには建築基準法が適用されます。

建築確認が必要な条件

建築確認とは、建てようとしている建築物が法律の基準に適合しているかを、工事前に確認してもらうことです。ただし、建築確認が必要ないケースもあります。

〔中略〕防火地域及び準防火地域外において建築物を増築し、改築し、又は移転しようとする場合で、その増築、改築又は移転に係る部分の床面積の合計が十平方メートル以内であるときについては、適用しない。

床面積が「10平方メートル」を超える建築物を建てる場合は、建築確認が必要とのことです。(防火地域・準防火地域は10平方メートル以下でも必要)カーポートの屋根サイズで面積を計算すると、1台用の一番小さい規格でも、横幅が約2.4メートル・奥行が約5メートル、面積にすると12平方メートルとなり、この基準を超えています。

申請をしているかまでは確認していない

実際のところ、カーポートを建てるために建築確認を取っているかどうかまでは立ち入っていません。建築確認申請をすると、建築主事や検査機関が確認を行い、問題なければ確認済証が交付されるという流れですが、申請には費用が別途かかってしまいます。その費用も決して安くはなく、高い場合で数十万円も必要なこともあるようです。

当店では、建築確認をするかしないかは、お客さまにお任せしています。また、条例など細かな部分は、地域によって判断基準が異なることもあるので、建築確認に関して不明な点があれば、各自治体に相談するのが一番いいです。

\コウケンネットのフォローお願いします/

YouTube TikTok Instagram Twitter LINE Pinterest Facebook
カーポート物販

ページの先頭へ