カーポートの耐用年数が知りたい!
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何か新しく商品を購入する時、ふと「これ、何年ぐらい使えるかな?」と考えることありませんか。例えば、家電なら10年くらいで壊れるかなとか、パソコンなら5年くらいで買い換えようとか、安い商品だから何年ももたないかもとか。予想というか、せめてそれくらいは使いたいという願望のような感じですね。では、カーポートの場合はどうでしょう。10年?20年?そもそもカーポートの耐用年数って何年ぐらいが相場でしょうか?
固定資産としては15年?
「減価償却」という言葉を聞いたことがありますか?会社の会計処理などに用いられることなので、経理などのお仕事をされている方にはおなじみの用語です。ただ、一般家庭では使うことがないため、聞き慣れない人も多いとは思います。
事業用の固定資産には、時間の経過と共に価値が減っていくものがあります。例えば、分かりやすいもので建物や、あとは自動車や10万円以上のパソコンなども含まれます。こういった固定資産を取得した際、一括で費用計上するのではなく、耐用年数で分割して処理していくことを減価償却と言います。
寿命を縮める要因
今のカーポートは、主にアルミ・鉄・ポリカーボネートなど、耐久性がある素材で作られています。直接触って動かしたりすることもありませんし、電動製品でもありません。そのため、商品自体は半永久的に使えるはずです。
メーカーからは、カーポートの耐用年数というものは公表されていません。カーポートに限らず、メーカーが商品の耐用年数を公表していることはないと思います。それは、商品の寿命は使い方や環境にかなり依存するからです。例えば、バッテリーといったものは分かりやすいですね。充電回数や充電の仕方で、寿命となるまでの期間に大きく差が出ます。
屋外にあるカーポートが、最も影響を受けるのは自然です。雨に濡れたり、太陽光の紫外線、海の近くの潮風など、どれもカーポートを劣化させる要因です。こういったものは、長い年月をかけてジワジワとダメージを与えます。
長く使いたいなら
カーポートの実際の耐用年数は分かりません。せっかく高いお金を払って建てたなら、最低でも15年以上、20年、30年、いやいやもっと使いたいという気持ちになります。ですが、自分が自然の猛威に合う可能性がゼロでない限り、極端な話「カーポートを建ててすぐに倒壊」という可能性もゼロではありません。長く使いたいなら、やっぱりカーポートの品質と強度は重要です。