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カーポートの雨樋を変更したい!どんな種類がある?

更新

雨樋を見ると、なんとなく野暮ったい印象を受けませんか?昔のカーポートなら、雨樋に種類はなく、選択肢は1つしかありませんでした。せっかくスタイリッシュなカーポートなのに、雨樋がなんとなくミスマッチ、と感じる人は少なくありません。今はシンプルモダンなお家も増え、カーポートなど外回りの商品にも、デザイン性が求められています。そんなわけで、今では雨樋の役割として、雨水さえ流れればいいではなく、いかに住宅にマッチするかという視点からも、商品開発がされています。

雨樋とは

雨樋(あまどい)とは、屋根などで集められた雨水を、排水するための筒状の部材のことです。「とゆ」などと呼ばれることもあります。お家の外壁の角あたりにあって、屋根から一直線に地面に向かって取り付けられているもの、あれが最もよく知られている雨樋です。これがないと、屋根に降った雨水が至るところから流れ落ちてきて、木造住宅なら腐食の原因になることもあります。

それ以外に起こる問題は騒音です。屋根に降った雨水が、そのまま地上に落ちる音は、結構大きいです。カーポートも大きな屋根なので、屋根に降った雨水は、お家同様なるべく集めて排水した方がいいです。そういう理由で、どのカーポートにも雨樋は付いています。

雨樋の種類

カーポートの通常の雨樋も、お家によく付いているような雨樋と同じ筒状の部材です。カーポートの柱に取り付けて、地面に排水します。どのカーポートにも、雨樋は付いていますので安心してください。では、通常よりアップグレードされた雨樋をご紹介していきます。

アルミ竪樋

見た目は通常の雨樋とあまり変わりませんが、素材がアルミでできています。雨樋といえば、塩ビ素材などが多いですが、そういった素材の場合、経年劣化や外部の影響も受けやすく、破損する確率も高まります。その点、アルミ製であれば耐久性があり、通常の雨樋よりも長持ちします。また、材質がカーポートの柱と同じになることで、質感が調和します。ただ、リクシルのアルミ竪樋のカラーに関しては、オータムブラウンとシャイングレーしかありません。

対応カーポート:カーポートSW、カーポートST、ソルディーポート、フーゴ、ネスカ

スマート雨樋

「筒状の見た目がイヤ!」という人は、このスマート雨樋がおすすめです。カーポートの柱と同じような形状にして、柱の外側に一体化させることができる雨樋です。柱の外側に付けた分、少し厚みが増した程度で、見た目では雨樋が付いていることをほとんど感じさせません。仕上がりが美しく、これだけでデザイン性がかなり上がります。ただ、サイドパネルとは併用できないので、ご注意ください。

対応カーポート:フーゴR(1~3台用)、フーゴF(1台用)、ネスカR(1~2台用)、ネスカF(1台用)

柱に内蔵

カーポートの柱の内部に、雨樋を一体化させています。見た目では雨樋があることは、まったく分かりません。よく見ると、柱の下に雨水の排水口が空いている程度です。ただ、この雨樋は、オプションといった選択品ではありません。リクシルに、デザイン賞を受賞した「カーポートSC」というカーポートがあるのですが、そのカーポートの標準の雨樋です。デザイン性を追求し、シンプルでとても美しいデザインに仕上がったカーポートです。もしかすると、今後はこういう雨樋のカーポートが増えてくるかもしれませんね。

対応カーポート:カーポートSC

雨樋のグレードアップ

当店のホームページには、インターネット上で簡単に概算のお見積りが出るシステムがあります。雨樋オプションを選んでみて金額もチェックしてみてください。せっかく建てるカーポートなので、雨樋のグレードアップをご検討くださいね。

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