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後方支持カーポートのメリット・デメリットは?

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後方支持カーポートのメリット・デメリットは?

よく見かける一般的なカーポートの柱位置は、カーポートを側面から見ると前後に1本ずつあります。もし、カーポートの前方の柱を無くし、後方側のみだけにしたとすると、使い勝手は上がりそうですよね。実はそういうカーポートあります。「後方支持タイプ」と呼ばれるカーポートです。一見、利点も多そうな後方支持タイプですが、実は意外と商品数は多くありません。なぜなのでしょうか?

各メーカーの後方支持ラインナップ

各メーカーから販売されている、後方支持タイプのラインナップを調べてみました。各商品の詳細については、メーカーのホームページでご確認ください。三協アルミや四国化成は、独創的なデザインがあり種類も多く、後方支持タイプに力を入れているようですね。ただ、カーポート全体のシェア率が高いリクシルは2シリーズ、YKKAPに関しては1シリーズしかなかったです。

  • <リクシル> カーポートSC 後方支持 <2台用>
  • <リクシル> アーキフラン <1台用・2台用>
  • <YKK AP> エフルージュ EX FIRST <1台用・2台用>
  • <三協アルミ> ダブルフェース <2台用>
  • <三協アルミ> フォーグフォーグZ <1台用・2台用>
  • <三協アルミ> エアロシェード <2台用・3台用>
  • <四国化成> マイポート7 <1台用・2台用>
  • <四国化成> マイポートNext <1台用・2台用>
  • <四国化成> マイポートOrigin <1台用・2台用>
  • <四国化成> マイポートV <1台用・2台用>
  • <四国化成> マイポートneo <1台用>

後方支持のメリット

乗り降りしやすい

側面側のカーポートの柱は、少ない方がお車への乗り降りはしやすいです。位置関係にもよりますが、お車のドアを開けた際、柱に当たってしてしまうこともあります。その点、後方支持タイプであれば、前方に柱が建っていないので、少なくても運転席と助手席のドアは開けやすくなります。あとは、お家から駐車場への動線もスムーズになります。例えば、大きい荷物を運んだり、ベビーカーを使うといった場合は、広い空間がある方が便利ですね。

出入りしやすい

お車をバックでの駐車のが苦手な人は多いですね。後方支持タイプは、お車の出し入れがとてもしやすいです。前方の柱がないことで180°オープンとなるため、発進時にハンドルをすぐに切っても柱に当たることはありません。そのため、例えば駐車場前の道路が狭い場合でも、スムーズに出入りが可能です。

かっこいい

後方支持タイプのカーポートはかっこいいと思われることが多いです。デザインやフォルムもありますが、稀少なこともそう思わせる一因です。そもそも後方支持タイプのカーポートは、設置されているお家が少なく、住宅街を通ってもあまり見かけません。「めずらしい」をかっこいいと感じることもあります。後方支持タイプは、ご近所さんの目を引くこと間違いなしです。

後方支持のデメリット

金額がかなり上がる

まず商品代ですが、一般的なカーポートと比較すると高額です。リクシルの2台用カーポートを例にすると、ネスカという一般的なカーポートだと定価で「約51万円」に対して、アーキフランは定価「約100万円」と倍近くもし、カーポートSCはさらに定価「約200万」と4倍近くもします。

次に工事代ですが、こちらもかなり上がります。一般的なカーポートと比較すると、3倍以上も高くなることもあります。ここまで工事代が上がる一番の原因は「基礎サイズ」です。前後左右にバランスよく柱が建っているカーポートに比べ、後方支持タイプは柱にかなり荷重がかかるため、強度を保つためには基礎をその分大きくする必要があります。基礎というのは、まず穴を掘ってから、最後には埋めて固めなければいけませんので、大きいほど工事代が上がってしまいます。

施工不可になりやすい

上記の項目でも言いましたが、後方支持タイプは強度を保つため、基礎サイズが大きいです。お家に隣接した駐車スペースなどの地中には、水道管・ガス管・汚水管といった埋設物が埋まっていることがほとんどです。カーポートの基礎と埋設物が干渉してしまうと、カーポートを建てることが出来ません。基礎が大きい後方支持タイプは埋設物と干渉する確率も上がる、これが後方支持が施工不可となる一番の理由です。

実際、当店にも後方支持タイプの依頼が来ることはありますが、そのまま設置まで完了したという実績はかなり少ないです。ただの憶測ですが、もしかするとリクシルとYKKAPの大手2社に後方支持タイプの種類が少ないのは、ここに理由があるのかもしれませんね。

サイドパネルがない

だいたいのカーポートには、側面側にサイドパネル(サイドスクリーン)と呼ばれる、簡易的な壁のようなオプションを付けることができます。このサイドパネルは、通常カーポートの柱に固定するため、前方側に柱がない後方支持タイプのカーポートには取り付けができません。では、後方側ならどうかと言えば、リクシルの後方支持タイプは後方側もパネルの設定はありません。お隣さまとの間を目隠ししたいと思った場合は、別途フェンスを建てるといった対応になります。

リクシルの後方支持なら

リクシルで後方支持タイプと言えば、1台用なら「アーキフラン」のみ、2台用なら「カーポートSC 後方支持」「アーキフラン」というカーポートになります。どちらのカーポートも木目調のカラー(カーポートSCは天井面、アーキフランは柱)を入れることができ、おしゃれでデザイン性も高いカーポートです。リクシルは、後方支持タイプの種類自体は少ないですが、最大手メーカーで高品質です。さらに、現在人気のカーポートSCシリーズに後方支持タイプが追加されたということで、注目度も高くなっています。興味がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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