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雪が降る前に取り付けたい最強カーポート

更新

概要(00:00~)

こんにちは、エクステリア講座の池本です。今日は「雪が降る前に取り付けたい最強カーポート」の解説です。まず概要です。この動画は9月に公開されています。最近ですね、積雪地域にお住まいの方からカーポートのお問い合わせが増えてきました。やっぱりね、雪が降る前の11月末までに完成を希望されるケースが多いですね。特にね、北海道では12月に入ると工事ができないことがほとんどです。もうね、次の春まで工事ができないんですね。今ちょうどお問い合わせが増えている時期ですので、今回は最強カーポートのカーポートSW・STについて徹底的に解説していきます。

この動画を見ると、最強のカーポートSW・STの選び方が分かります。概算の工事代を知ることができます。現場での打ち合わせもスムーズに進みます。たぶんね、これ全部見てもらったらカーポートSW・STが好きになると思います。僕はね、結構このカーポート好きなんですよね。耐積雪強度が強いだけではなくて、耐風圧強度も強いので全国的におすすめできる商品です。積雪地域の方はもちろん、強度が高いカーポートをお探しの方はぜひ最後まで見ていってください。

このエクステリア講座では、新築でエクステリアを検討している方、実際に住んでみてエクステリアでもっと快適にしたい方向けに、気に入った商品を見つけてもらったり、設置後に失敗しないように情報を発信しています。今回はカーポートの解説なんですけど、サンルームやウッドデッキ、フェンスなんかのエクステリア全般の情報を発信しています。

詳細(01:36~)

それでは最強のカーポートSW・STの徹底解説の詳細入っていきましょう。まずね、流れとしてはカーポートSWとSTの違い。あとは、このカーポートのバリエーションですね。1台用とか2台用とかそういったバリエーション。その次にサイズの考え方を解説していきます。あとね、屋根材もちょっと特殊なのでこれを解説します。その後に、オプション、金額、選び方という流れで進めていくようにします。

カーポートSWとSTの違い(02:03~)

では「カーポートSWとSTの違い」から解説していきます。まずSW。外観はですね、こんな感じのいわゆる折板屋根のカーポート。折板というのは屋根材がスチール折板、ガルバリウム鋼板とも言いますけど、そういった強度の高いカーポートですね。外観はこんな感じ。SWの耐積雪強度は30㎝と50㎝の2タイプがあります。耐風圧強度は基準風速V0=46m/sですね、どちらも。ざっくりSWはこんな感じです。

カーポートSW

続きまして、ST見ていきましょう。まずSTの外観から。ちょっとね、雪積もってますけど、形はね、さっき見たSWとほとんど同じです。ちょっとね、このね、強度が高いので梁が厚かったりするんですけど、パッと見は変わりません。サイズは全く同じです。STは耐積雪強度が100㎝、150㎝、200㎝の3タイプ。

カーポートST

このね、ちょっと分かりづらいんですけど、100㎝の後に括弧して3000、150㎝の後に4500、200㎝の後に6000という風に書いてるんですけど。これね、商品名がSTの3000が耐積雪強度100㎝、4500が耐積雪強度150㎝というような名前の付け方になってるんですね。ちょっとね、ここ分かりづらいんですけど、こういう商品名になっちゃってますので。例えば、耐積雪強度が200㎝のものが欲しいということであれば、カーポートSTの6000タイプがそれにあたります。

で、このカーポートSTの強度なんですけど、通常のカーポートは耐積雪強度を越えないように、雪下ろしをしてくださいということになってるんですけど、カーポートSTはそもそもね、長期荷重に耐えられる設計になっています。ここがね、このカーポートSWとSTの大きな違いですね。こんな感じでSWとSTは外観に関してはね、ほとんど一緒なんですけど、違いはね、耐積雪強度です。耐風圧強度も同じです。

補足なんですけど、もともとはテリオスポートという一つの商品だったんですけど、それがね、半年くらい前からSWとSTという名前に変わりました。なのでベースのカーポートは同じですので、見た目とかね、機能というのはほとんど変わってないです。あとこの旧テリオスポートの時からなんですけど、風で屋根が飛んだとか雪で倒壊したなどはゼロです。これはね、全国的にゼロかどうかということではなくて、コウケンネットで工事をした物件の中では、そういったことは一回もなかったですね。なので、非常に強度が高い商品です。

バリエーション(04:39~)

続きまして「バリエーション」を見ていきましょう。1台用から4台用まであります。まず1台用から、もうこの辺はサッサッサッと見ていきましょう。1台用はこんなスタイルですね。注意して欲しいのは、これカーポート4本の柱建ってますけど、耐積雪強度が強い、例えば4500タイプと6000タイプ。耐積雪強度で言うと150㎝とか200㎝のものになってくると、柱がね、左右に3本ずつの合計6本だったりとか、左右に4本ずつの合計8本になったりしますので、全てがこの柱4本のタイプではないです。そこはご注意ください。

1台用

2台用を見ていきましょう。2台用は、まず車を横に2台停めるこういうタイプですね。

2台用

縦に2台停めるタイプもあります。こういうタイプです。

縦連棟

あとは車を横に2台とって、さらに延長するタイプ。間口延長と言うんですけど、これね、結構人気ありますね。こんなこともできます。

間口延長

3台用もあります。まず3台用の単体という商品から。間に柱が建っていなくて一発で梁を飛ばしてます。非常に広々してますね。

3台用

次は3台用の横連棟。こんな感じでね、2台と1台を連棟させることができます。普通だったらね、2台用を建ててその横に1台用を建ててしまうと、ここにね柱が2本並んで建っちゃうと思うんですけど、そういうことをせずに、間に柱1本だけ建てて2台用と1台用を横に連棟しているような感じですね。こんなこともできます。

1台+2台横連棟

続きまして4台用。ちょっとね、漢字ばかりで見づらいかもしれませんけど、まず縦連棟。2台用を奥に縦に2台連結させたものです。奥に2台、手前に2台の合計4台を駐車することができます。

2台用縦連棟

次が横連棟。さっきの3台用は、2台+1台だったものが今度は2台+2台の合計4台分です。こんなこともできます。これ実はですね、1台用と2台用の組み合わせで横連棟をしていくことはできます。例えば、この写真で言うと2台+2台なんですけど、もう2台横に連棟さすることもできますし、もう1台分を連棟させることもできます。実際、自分が担当したものの中には、2台+2台+2台+1台まではやったことありますね。ただね、ちょっとね、工事の規模が大きくなるので地域によっては対応できないこともあると思います。

2台用横連棟

サイズ(07:10~)

バリエーションの解説が終わりましたので、次は「サイズ」に行きましょう。実は分かりやすいカーポートなんですね。このSWとSTって、サイズが非常に分かりやすいです。まず横幅から。1台用は3.0mと書いてますけど、もうね、1台はね、3.0mのこの1つの商品だけです。これね、注意して欲しいのは柱の中から中までが3.0mなのではなくて、屋根のサイズが3.0mです。もう少し言い換えると、柱の外から柱の外までが3.0mです。これだとね、実際の駐車スペース、柱の内側の距離は約2,750、2.75mぐらいです。

1台用の横幅

次は2台用いってみましょう。2台用はね、5.4mと6.0m、この2つのパターンしかないです。こんな感じですね。2台用の横幅は5.4mと6.0mのパターン。

2台用の横幅

3台用は7.8mだけ。こんな感じですね。ただね、これは一発で飛ばしているものなので、さっきのね、横に連棟させているものになると、これですね。横連棟する場合は、1台用と2台用の組み合わせになります。1台用だったら3.0m、2台用だったら5.4mと6.0m、これを組み合わせて横に連棟していきます。このね、3台用は連棟ができないのでご注意ください。例えば3台用に3台用連棟するとか、3台用に2台用連棟するとか、そういったことはできないです。

3台用の横幅

続きまして、サイズの2つ目の奥行。奥行はね、もっと簡単で5.4mと6.0mの2つしかないんですね。そうですね、奥行は5.4と6.0mの2パターンです。バリエーションのところで見た、縦に2台駐車する縦連棟は、この5.4mと6.0mの組み合わせになります。ちなみに縦は2連棟までで、3連棟することはできないです。

奥行

サイズの3つ目の高さを見ていきましょう。高さは2.3m、2.5m、3.0mのこの3つの種類から選択することになります。カーポートSW・STというのは、この3つの柱の選択肢だけではなくて、凍上柱という柱も選択することができます。この凍上柱を使う場合というのは、積雪強度には関係なくて寒さですね。温度の低さに関係します。

凍上柱以外の普通の柱というのは、だいたい5、60㎝ほど埋めるんですけど、凍上柱は100㎝埋める用の柱なんですね。1mも埋めちゃうんですよ。温度がかなり低いと、埋め込みを深くしないと柱が破損する可能性があるので、この凍上柱という選択肢があります。ただそんなに頻繁に使われるものではないですね。北海道の中でもそれほど使われる場所も多くないです。

どうですか、カーポートSWとSTのサイズって、結構分かりやすいですよね。カーポートSW・STという名前とか、あと耐積雪強度がたくさんあるので商品数多くてちょっと分かりづらいなぁと思うんですけど、実は屋根のサイズってすべて同じなんですよね。ちょっとね、柱の太さは強度によって変わってくるんですけど、全体のサイズ感はね、非常に分かりやすいカーポートです。

屋根材(10:23~)

続きまして「屋根材」を見ていきましょう。屋根材はスチール折板と言います。ガルバリウム鋼板とかカラー鋼板とも呼ばれるものですね。1枚は3山で、横幅が600㎜と書いてますけど、これどういうことかというと。ちょっとね、写真が途中で切れちゃって分かりづらいかもしれませんけど。これね、真ん中に山が2つあるじゃないですか。左側に半分の山があって右側にも半分の山があるんですよ。合計でこれ3山あるんですね。横幅が600㎜、1枚が60㎝の横幅ということです。これをね、並べていくんですよ。

折板

ガルバリウム鋼板と言って、サビにくいコーティングがされているんですけど、あくまでも中身はスチール、鉄です。ですので海のそばに建てるのは、おすすめしません。海からのね、潮風とかがすごく当たるような場所にはおすすめしないですね。やっぱり鉄を使っているのでサビが一番怖いです。鉄を使っているので、海から離れた場所でも錆びないことはないんですけど、そのスピードが早いか遅いかの違いですね。

屋根材ですね、スチール折板の他にもポリカ折板というか、ポリカを選ぶこともできます。採光を入れることが出来るんですね。スチール折板は完全遮光で光を全く通さないですけど、ちょっと明るくしたい時は採光を入れることができます。こんな感じで採光を3パターン入れることができます。

ポリカ折板

この上の写真を見てもらいたいんですけど、注意点がいくつかあって。まずカーポートの端っこは、必ずスチール折板にしておかないといけません。あとは一つポリカを入れたら、ポリカは連続して入れることはできません。ポリカを入れたら必ず次はスチールを入れないといけません。この上の写真の場合は、スチール、ポリカ、スチール、ポリカという感じで交互に入れてますけど、ただポリカ、ポリカと連続して並べることができないです。すごくね、この採光タイプいいんですけど、金額が跳ね上がりますので。今回ね、工事付きの金額も表示しますけど、あくまでもすべてがスチール折板の場合の金額を表示しています。

ちょっと屋根材のね、加工に関しても少しだけ解説しておきます。まずね、折板を縦にカットすることはできないです。どういうことかと言うと、こういう加工ができないですね。こう切っていくことができないです。こう切ることはできますけど、こう切ることはできないです。先程も言いましたけど、正面の部分は斜めのカットもできます。こう真っ直ぐ切るだけではなくて、ちょっと斜めにカットしていくこともできます。角度に制限はありますけど、こういうこともできます。

折板の加工

あとはカーポートの横幅をカットする時は、20㎝単位になります。これもどういうことかと言うと、先程ですね、屋根材は縦にカットできないっていうことを説明したじゃないですか。なので屋根材は縦に切ることができないですけど、カーポートの横幅を若干カットして短くしたい場合に、屋根材はカットすることができないので隣の屋根材に1列重ねるんですね。1列重ねると、ここからここまで20㎝なので、横幅を20㎝だけ短くすることができます。

普通のね、ポリカのカーポートだったらポリカ自体をカットできるので、例えば10㎝短くしたいということになれば、10㎝カットすることもできるんですけど。この折板のカーポートの場合は、折板の1山分、20㎝単位でしか横幅を加工することはできないです。ちょっとね、そういう制限はあります。

オプション(13:55~)

ちょっと疲れてきたでしょうか。続きまして「オプション」です。もうすぐですね、がんばってください。オプションはもうさあっと流していきましょう。まずサイドパネルから。こんな感じでね、カーポートの側面を1面を囲ったり、 L字に2面囲ったり、コの字に3面囲ったりすることができます。サイドパネルの種類も2種類あって、この左下のリーズナブルな波板タイプというものと、右側の一般的なパネルタイプ、この2種類ありますね。

サイドパネル

次が物干し。カーポートSW・STってちょっと珍しくてね。この吊り下げ物干しっていうのが標準のオプションで付いてます。一般的なカーポートは、この右側の柱付物干しだけなんですけど、こういった吊り下げる物干しにも対応することができます。

物干し

次が振れ軽減部材というものです。このね、柱と柱の間にバッテンをつけるんですけど、僕ね、これ結構おすすめなんですよね。この折板タイプのカーポートって、上からの荷重には非常に強いです。横からの力に関しても結構強いんですけど、前後ですね、前後はね、結構ね揺れるんですよね。その揺れを軽減してくれるこの部材があります。これね、あまり認知されてないかもしれませんけど、僕はね、結構おすすめのオプションなんですよね。

振れ軽減部材

続きまして上吊り棚。柱と柱の間にこういう棚をつけることもできます。タイヤなんかも置けるね、非常に強度の高い物です。

上吊り棚

次がアルミの竪樋。こんな感じの。「なんだよ、樋かよ」というところなんですけど、これね、実はね、積雪地域ではかなりおすすめしたいオプションなんですよね。テリオスポートの時からなんですけど、基本的には雨樋というのはプラスチックです。で、カーポートSW・STも基本はプラスチックなんですけど、こうね、雪が積もってくると雪かきするときに雨樋が破損することが、たまにあったんですよ。そういう時にね、このアルミの竪樋だと安心の強度があります。これはね、積雪地域には結構おすすめできるオプションだと思います。

アルミ竪樋

最後が枠化粧材。このカーポートの枠、四方に木目の化粧材を取り付けることができます。これね、枠に付けるだけでかなり印象が変わります。結構ね、しっかりしたカーポートの作りが、このワンポイントを入れるとオシャレになるんですよね。全てではないですけど、これくらいオプションを紹介してきました。

枠化粧材

概算金額(16:16~)

それでは「概算金額」を見ていきましょう。どうでしょう、一気に表示するためにちょっと縮小しましたけど見えますでしょうか。これは1台用と2台用だけなんですけど、すべての積雪タイプの概算金額。商品代の割引と概算の工事代と消費税も含めた概算金額を一番右側に載せてます。ちょっとね、3台用まで算出はしてないですけど、1台用と2台用だけで申し訳ないですけど、このね、積雪強度のところにも柱本数書いてますので、お目当てのカーポートがあったから概算金額を参考にしてみてください。

概算金額

ちょっと解説なんですけど、この耐積雪強度30㎝と50㎝の金額を見てほしいんですけど。例えば30㎝の方の1台用、約37万円。50㎝の方の1台用、約37万円と、ほぼほぼ同じ金額なんですよ。2台用もそうです。56万円と56万円。これ細かい金額を出すとね、数千円違ったりはするんですけど、ほぼね、同じ金額で出せちゃうんですよね。全くね、雪が降る地域でなければ30㎝用でいいかもしれませんけど、もうちょっとでも雪の心配があるようなところだったら、30㎝よりも50㎝の方をおすすめしています。また金額、後でゆっくり見てみてください。

ここでちょっとご注意点がありまして。なんとですね、2021年10月、来月ですね。来月から屋根材、スチール折板の金額が上がるという情報が入ってます。しかもね、2割前後上がるっていう話なんですよ。これね、最近住宅系は結構金額がいろいろ上がっていて、ウッドショックで木材の金額も結構上がってますし。今回ね、このスチール折板なので、鉄ですね。鉄の金額が上がってるみたいで。もうちょっとね、続くかもしれないですね。色んなものが、もしかしたら上がってくるかもしれないです。なので、今表示していた金額というのは上がる前の金額ですので、ちょっとね、10月以降ね、屋根材の部分がもう数万円ぐらいは上がってくると思います。

選び方(18:16~)

ではカーポートSW・STの選び方を少し解説しておきます。もう最後ですのでね、もう少々お付き合いください。まずね、耐積雪強度を決めましょう。これは各地域によって「垂直積雪量」というのが決まっているんですけれども、それから判断すると良いと思います。あと先ほども少しお伝えしましたけど、いわゆる一般地域ですね。耐積雪強度が20㎝前後のような地域でしたら、SWの1500、耐積雪強度50㎝のものがおすすめです。

耐積雪強度を決めたら、次は柱本数の選択肢がある場合は選択をしましょう。これどういうことかというと、積雪強度は100㎝と150㎝のタイプに同じ強度なのに、柱本数は違うタイプというものがあります。例えばこれ上と下に2つカーポート持ってきてますけど、どちらもね、耐積雪強度が100㎝で屋根のサイズは全く同じです。

柱本数

同じなんですけど、柱の本数は上が4本、下は6本ありますよね。こんな感じで、耐積雪強度が同じで屋根のサイズも同じなのに、柱の本数が違うパターンというのがあります。これはね、もともとね、下のような柱本数が多いタイプが主流だったんですけど、商品開発がされて柱本数を減らしても耐積雪強度が、これだったら100㎝を出せるものが発売されたんですね。

こうなると車のドアも開けやすいし、工事代のね、合計金額も安くなるのでこちらとは良いとは思います。ただね、厳密な話をするとたぶんこの下のタイプの柱の多い方が、個人的には強度は高いだろうなとは思っています。この柱本数を減らしたことで何かトラブルになったりしたこともないので、私のオススメはやっぱり使いやすいこの柱本数が少ないタイプの方がいいですね。

サイズを決めていきましょう。屋根の横幅とか奥行のサイズは、敷地のサイズに合わせると使いやすいです。やっぱりね、屋根は大きめがオススメで使いやすいですね。ただ屋根材は、折板で完全に遮光で直射日光を遮るので、ここはご注意ください。今までね、気持ち光が入ってたのに、カーポートを建てたことで日光が完全に遮られてしまったということもありえますので、そういった心配がある場合は屋根のサイズご注意してください。

あとね、あんまりね、柱を高くすると雪とか雨が吹き振ってくるので、余程のことがない限りは3.0mの柱というのは使うことはないですね。何かね、障害物があったりして高くしないといけないということがあれば、それは仕方ないんですけど通常であればね、2.5mもあれば十分かなと思います。

4つ目はカラーを決めていきましょう。カラーはね、4色あってこれは金額の変動はありません。最後はオプションを決めるぐらいですね。これは必要な場合です。詳細が一通り終わりました。

まとめ(21:12~)

それでは、まとめやっていきましょう。今回は最強のカーポートSW・STの解説でした。耐積雪強度は、SWが30㎝と50㎝の2つ、STが100㎝、150㎝、200㎝の3つです。カーポートSTの方は、長期荷重に耐えられる設計ということですね。カーポートのバリエーションは、1台用から4台用まであります。実はね、横に連棟していくことで、さらに大きくすることもできます。5台用とか6台用にすることもできます。サイズはね、分かりやすいカーポートでしたね。横幅は1台用は3.0m、2台用は5.4と6.0m。奥行は5.4と6.0mだけ。高さは2.3、2.5、3.0mの3種類。すべてがこの組み合わせになってきます。

屋根材に関しては、スチール折板が基本で、採光タイプのポリカを入れることができます。ただね、ポリカはね、金額がかなりアップするのでご注意ください。全体を通してオススメできるカーポートかっていうところなんですけど、私個人的にはですね、すごくおすすめしたいカーポートです。やっぱりね、カーポートはね、デザインとか金額とかもかなり大切なところなんですけど、一番重要視したいのは強度じゃないでしょうかね。

すごく強度高いんですけど、そこまでごついとも思わないです。結構ね、枠もね、細くてシャープでスタイリッシュな感じにはなってます。あとね、これちょっと意外なんですけど、普通のね、ワイドのポリカのカーポートあるじゃないですか。両側に柱が建つようなタイプ。実はね、それよりもね、正面から見ると柱が細いんですよ。だいたい一般的な2台用のタイプっていうのは、13㎝ちょっとあるんですけど、このね、カーポートSW・STは正面から見たら12.5㎝なんですね。そんなに大きな差ではないですけど、やっぱりね、有効寸法が大きいというのはおすすめできますね。

ちょっと長かったと思いますけど、カーポートSW・STの解説を徹底的にしてきました。いいカーポートですよ、このカーポート。ちょっとね、あんまりいいって言うと胡散臭く聞こえるかもしれないですけど、やっぱりね、風とか雪で今まで被害がないというのは本当におすすめできるカーポートです。他にもね、何か分からない事があったら、お気軽にコメントもください。それでは今回は以上です。内容が良かったら、いいねボタン・チャンネル登録もよろしくお願いします。それでは、また次の動画でお会いしましょう。ありがとうございました。

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