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カーポートSCのサイドスクリーンの注意点

更新

概要(00:00~)

こんにちは、コウケンネットの池本です。今日は、リクシルの大人気のカーポート、カーポートSCのサイドスクリーンについて解説していきます。ちょっとご注意点が多いので、解説が必要だと思いました。まず概要なんですけれども、リクシルの大人気カーポート「カーポートSC」のサイドパネルです。実はですね、気をつけるところがいくつかあります。せっかくかっこいい商品なので、取り付けた後にですね、こんなはずじゃなかったということは避けたいと思います。カーポートSCのサイドスクリーンをご検討されている方は必見です。ぜひ最後まで見ていてください。

まず簡単な自己紹介なんですけど、ここに書いておりますので興味のある方は、またあとで見ておいてください。だいたい週に4回から5回、新しい動画を公開してます。応援してくれる方は、チャンネル登録もよろしくお願いします。

詳細(00:48~)

では早速、サイドスクリーンの詳細入っていきますね。注意点3つあります。

注意点①(00:54~)

まず1つ目です。まずですね、サイドスクリーンは柱の内側に取り付きます。これがですね、カーポートSCのサイドスクリーンです。これは高さ80㎝ものですね。これ見てもわかると思いますけど、柱の内側にサイドスクリーンがきてますよね。この下の方は一般的なカーポートですね。これは柱の外側にサイドパネルがきてますよね。こういった違いがあります。

サイドスクリーン

カーポートSCは、屋根も柱の内側からスタートするんですね。この一般的なカーポートは、柱の外側から屋根がスタートしています。なのでサイドパネルも外側です。どちらの場合もそうなんですけど、サイドスクリーンの補助柱というものが取り付きます。カーポートSCの場合は、端っこと真ん中の合計3本ですね。補助柱が建ちます。一般的なカーポートの場合は真ん中に1本ですね。これはサイズによって変わったりしますけど、このサイドスクリーンの補助柱というものは必ず建ちます。

注意点②(01:54~)

ご注意点の2つ目です。着脱式サポート柱は必須です。これも写真見てもらったわかりますけど、このサポートと書かれているものが着脱式のサポート柱です。これは取り外しすることができて、柱に収納することができます。この補助柱とサポート柱って、すごいわかりづらいんですけど、同じ補助という意味なんですけど、業界的にはこのサポートというと屋根の先にする着脱式のサポート柱のことを言いますね。

着脱式サポート柱

サポート柱の収納場所は、主柱またはサイドスクリーンの補助柱に収納することができます。引っ掛ける感じですね。一般的なカーポートの場合は、サイドパネルの高さが50㎝のものになると、この着脱式サポート柱というのは必要ないです。カーポートSCの場合は、一番小さいもので80㎝なので、80㎝以上のものには必ずこの補助柱もつきます。

注意点③(02:51~)

ご注意点の3つ目です。ツートンカラーの場合ですね。ツートンカラーというのは、柱と屋根の色を変えている場合ですね。柱がブラックで、屋根がナチュラルシルバーかシャイングレー、その場合のことをツートンカラーと言いますけど、この場合がかなり注意が必要です。

ツートンカラー

いくつかCGを作ってみたので確認しますけど、これは1台用で柱が2本ですね。そのタイプにサイドスクリーンを160㎝取り付けた場合です。柱ブラックになっていて、屋根はシャイングレーになってますね。この場合ですけど、サイドスクリーンの補助柱はシャイングレーです。着脱式サポート柱は柱と同じブラックです。これがメーカーの基本設定。

片支持タイプにサイドスクリーン1600㎜

次に1台用で柱3本の場合ですね。横幅を3.3m、本体の横幅を3.3mにした場合は、柱が3本建ちます。その場合の納まりはこんな感じですね。サイドスクリーンは屋根と同じシャイングレーで、補助柱もシャイングレーですね。着脱式サポート柱は、主柱と同じブラックになっています。

片支持タイプ(柱3本)にサイドスクリーン1600㎜

続きまして両支持タイプ。これは1台用で耐積雪強度が50㎝のタイプですね。50㎝のタイプになると両支持タイプになります。両支持タイプの場合は、着脱式サポート柱は必要ないです。2台用も同じ考え方ですね。これは一般地域用のものですけど、主柱の合計は4本。こちらも着脱式サポート柱は必要ないです。

両支持タイプにサイドスクリーン1600㎜

で、問題になるのは、この1台用の着脱式サポート柱が取り付く場合ですね。着脱式サポート柱を収納する時は、この本体の主柱かサイドスクリーンの補助柱に、引っ掛けるように収納するんですけど、これ見てもわかりますけど、主柱に収納するのってほぼ不可能ですよね。カーポートの後ろ側がかなりスペースがあって、ぐるっと回っていけるようであればですね、ここに収納することできるんですけど、収納できたとしてもこのサイドスクリーンの補助柱に収納することになると思います。

これは背面から見た図ですけど、だいたい背面ってもう敷地ギリギリに建てることが多いじゃないですか。ですので裏に回り込めることって少ないと思うんですよね。なので収納場所というのは、この主柱はちょっと無理で、サイドスクリーンの補助柱になると思うんですけど、なんとですね、着脱式サポート柱がブラックでサイドスクリーンの補助柱がシャイングレーなんですね。

背面から見た図

このシャイングレーの柱に対して、ブラックのサポート柱を収納すると、ちょっと違和感がありますよね。これがメーカーの基本のカラー設定なんですけど、商品の取り方でこのサイドスクリーン補助柱をブラックにすることもできます。なんで、主柱もこの3本の補助柱もすべてブラックにして、着脱式サポート柱をブラックの補助柱に収納することもできるんですけど、これはちょっとイレギュラーな拾い出しになります。固定部材もブラックにするとか、固定部材はシャイングレーのままでいいとか、そういった結構イレギュラーな拾い出しになるので、おすすめできるかと言われるとちょっと微妙なところがありますね。

あと防犯面もあまり良くないと思います。サポート柱は、サイドスクリーンの補助柱に引っ掛けて収納することになりますので、どうしてもですね、これ道路側になってくると思うんですよ。道後側に、すぐに取れるような着脱式サポート柱がここに引っかかってると、ちょっと防犯面心配ですよね。まだね、サイドスクリーンがなくて、このサポート柱を取り付けているだけであれば、この主柱の裏側に引っ掛けることができるので、そんなに目立たないんですけど、このサイドスクリーンが付いた時っていうのは収納場所が非常に困ります。

まとめ(06:34~)

ちょっと一旦、まとめしながら話し進めていきますね。まずですね、イメージCGの3Dのパースを作ってみました。こんな感じですね。クルクル回ってると思いますけど、1台用のツートーンカラーのカーポートSCに、サイドスクリーンを取り付けるとこんな感じになります。これがメーカーの規格のカラー設定です。とにかくですね、今回お伝えしたかったのはカーポート本体をツートンカラーにして、サイドスクリーンを取り付ける場合っていうのは、必ず着脱式サポート柱も取り付くことになるんですけど、その時の色には注意が必要です。

これ過去の事例でもあったんですけど、この場合ですね、着脱式サポート柱っていうのは別途収納場所を確保した方が良いと思います。無理してサイドスクリーンの補助柱に引っ掛けて収納することもなくて、もう別にですね、物置とかに着脱式サポート柱を収納する方が、防犯的にもカラー的にも良いんじゃないかなと思います。

ちょっと前まではですね、土間勾配があると、土間勾配って普通あるじゃないですか。地面のこのコンクリートに、雨水が流れる勾配つけるのか普通なんですけど、そういうのがちょっとでもきつくなった場合ですね、この補助柱にサポート柱を収納することもできないという風にメーカーがうたってたんですね。さすがにそれはですね、改善されているようで収納ができるようになってるんですけど、このツートンカラーにする場合っていうのは注意が必要です。

今回はカーポートSCのサイドスクリーンのカラーの問題について解説してきました。せっかくデザイン性が良いカーポートですので、付けた後にですね、あれ?こんな感じじゃなかったのになっていう風に思わないように、事前にこういう情報も持っておくと良いと思います。今回の動画は以上です。内容が良かったら、いいねボタン・チャンネル登録もよろしくお願いします。それでは、また次の動画でお会いしましょう。ありがとうございました。

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