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カーポートの高さにご注意!

更新

自己紹介(00:00~)

こんにちは、コウケンネットの池本です。今日は、ちょっとトラブルになりやすい「カーポートの高さ」についての解説をしていきます。まず、自己紹介なんですけど、ここに書いておりますので、興味のある方は後で見ておいてください。

自己紹介

だいたい週に4回から5回新しい動画を公開してます。よかったらチャンネル登録して、新着動画をチェックしてください。あと、困っていることやもっと詳しく知りたいことがあれば、どんどんコメントもください。

全体像(00:26~)

では、カーポートの高さについて解説していきますね。まずは全体像です。カーポートのサイズは、「横幅」と「奥行」と「高さ」で決まってきます。こんな感じですね。

カーポートのサイズ

横幅と奥行と高さですね。この3つでカーポートのサイズが決まります。今回ですね、なぜ高さをピックアップしているかと言いますと、高さは使い勝手の良し悪しとか、土地の影響を結構を受けるんですね。取り付けた後にですね、「あら、低すぎた」とか「もっと高くしたら良かった」とか、そういったトラブルになるケースもあります。今回の動画はですね、カーポートを検討している方全員に見てもらいたい動画です。

詳細(01:09~)

では、詳細入っていきます。まずですね、リクシルの一般的なカーポートの高さなんですけど、3タイプありまして、標準柱の「2.2m」、ロング柱25の「2.5m」、ロング柱28の「2.8m」、この3つがあります。その他にもね、標準が2.3mとか、ロング柱が3.0mとか、そういった商品もあるんですけど、今回は一般的なポリカのカーポートで解説していきます。画像を出すと、こんな感じですね。

カーポートの高さ

右に3つ並んでますけど、2.2m、2.5m、2.8m、この3つがあります。何年か前に、商品がリニューアルされまして、この左の絵を見てほしいんですけど、「従来品がH18」って書いてますけど、それまではですね、標準柱と言ったら1.8mの柱だったんですね。でも、現在は標準柱で2.2mになっています。お車の高さが結構高くなってきたせいで、こういった変更があったと思います。では、注意点今回6つ、準備してきましたので、一つ一つ解説していきますね。

地面の勾配(02:21~)

まず一つ目「地面の勾配」。一般的にはですね、2度ぐらい土間勾配というのがついてるんですね、土地の方に。まずですね、土間勾配が付いていない場合ということなんですけど、これ現実的にはもうあまりありえないんですけれども。左が正面から見た図、右側が側面から見た図面なんですけど、この地面がですね、これ水平に書いてるんですね。

土間勾配なし

例えば、こういう土地があったとすると、雨が降ったときに水が外に流れていかないですよね。駐車場に水がたまってしまいますので、地面が土とか砂利の場合だったら、こういう事ってある可能性がありますけど、あまり一般的にはないです。

では、2度の勾配がついている場合なんですけど、左側の図面は同じです。この正面図は同じですが、この右側の側面図を見た時に、この地面に2度の勾配をつけてます。この点線が、勾配の分高さが変わっているところですね。

土間勾配あり

まず、この道路側の柱なんですけど、これは標準柱と同じく2.2mなんですけど、ここから勾配はずーっとついてきますので、この家側の柱は10㎝短くなって約2.1mなんですね。奥側のこの柱でも2.2m欲しいということであればですね、これはそのままぐっと10㎝上げることができなくて、この2.2mの標準柱を2.5mにして、柱をカットしてこちらを2.3mにするということですね。2.3mにして、こっちを2.2mにする、そういったことはできます。

今回は、一般的なこの土間勾配2度というもので図面書いてみましたけど、これもっときつい土地も結構ありますからね。道路側が2.2mなのに、この家側の柱が2.0mとか、極端な話1.9mとか、それくらいきつい勾配の時もあります。勾配に要注意です。

車買い替えの可能性(04:17~)

続きまして、注意点の2つ目「車買い替えの可能性」ですね。将来的に、背の高い車に乗り替える可能性があるかどうかということは、検討しておいてほしいです。逆にですね、乗り替えるつもりがないから、「カーポートの高さを低くして欲しい」といったご要望いただいたこともあります。スポーツカーなんかはすごく車高が低いので、左は標準柱での図面なんですけど、男性の身長が175㎝で書いてます。

背の低いカーポート

そんなにおかしくはないですけど、ちょっと屋根と車の差がありますよね。これをですね、右側の図面のように20㎝低くカーポートを設置したらですね、より雨の吹き込みとかも少なくなって、バランス良くなりましたよね。こんなこともできます。

ただ、「もうスポーツカーに乗らない」ということになってしまって、背の高い車に変えた時に、この2mの柱にしているから車が入らないということがありはします。一般的なミニバンだったら、だいたい高さ1.9mなので、2mでも大丈夫かなと思うんですけど、さっき説明した土間勾配があるじゃないですか。

土間勾配のせいで、後ろの柱が車と干渉してしまうということも考えられますので、車買い換える可能性があるということであれば、この高さは慎重に選んだ方がいいです。あとからね、高さ変えるってなったら、もう全て一回解体して・柱も撤去して・新しい柱を建ててというような、非常に大変な工事になってしまいますので、低くする場合はよくご検討ください。

雨の吹込み(05:48~)

続きまして「雨の吹き込み」ですね。あとで紹介しますけど、標準柱の2.2mとロング柱の2.5mって、そこまで金額変わらないんですね。だから、「とりあえずロング柱25にしてみようか」っていうことをしてしまうとですね、これがさっきの車と同じものですけど、これで2.5mにすると、ちょっと高すぎますよね、カーポートが。さっきも言いましたけど、雨の吹き込みも結構入ってきますよね。

ロング柱25

次の図面が、最近の軽自動車って結構背が高いんですけど、これ1.7mのものを出してますけど、これだとロング柱25にしてもそんなに違和感はないですけど、けどそれでもちょっと高いかなという感じですね。

ロング柱25に軽自動車

逆にね、開放感があるっていう風な言い方もできるかもしれませんけど、ガレージのようにですね、側面とが背面がすべて囲われていれば、開放感があっていいんですけど、カーポートの場合は側面とか空いてますからね。屋根が高くなればなるほど、雨の吹き込みはあります。

車のトランク(06:48~)

続きまして「車のトランク」です。車の最大の高さというのは、車高ではないんですね。これ、何年か前の写真なんですけど、ホンダのヴェゼルのトランクを開けて、高さ測ってみたんですけど、2m弱あるんですね。

ヴェゼルのトランクを開けた高さ

でも、メーカーさんに書かれている車の車高っていうのは1605、約1.6mなので、トランクを開けた高さと、この普段表示されている車高っていうのが、結構差があるのでここが非常に重要です。カーポートの下に停めると、トランクが開けられないというのは結構問題ですからね。お持ちの車のトランクの高さは、チェックしておいてください。

柱に固定する物干し(07:26~)

続きまして「柱に固定する物干し」です。カーポートには、オプションの柱付け物干しを付けることが出来るんですけれども、これを検討されている場合は注意してください。ちょっと、簡単に図面出しますけど、ロング柱25にした場合は、こんなに高い位置に物干しが付いてしまいます。

物干しの高さ

物干しだけ解説している動画も作っておりますので、物干しをご検討されている場合は、この動画も後で見ておいてください。動画の概要欄に貼っておきます。

金額(07:56~)

注意点の最後「金額」ですね。標準柱の2.2mとロング柱の2.5mというのは、そんなに金額が変わらないです。ただですね、ロング柱の2.8mは金額が結構上がります。柱の長さが長くなるので、強度を上げるために柱の中に芯材が入っているんですね。これが一番の金額アップの原因です。

金額差をざっくり見てみますけど、まず2.2mから2.5mのアップなんですけど、1台用で柱2本の場合は定価で「約1万円アップ」。Rのワイドですね、車を横に2台停める柱4本のタイプだと「約1.4万円アップ」。これ、定価の金額アップですので、実際の販売金額に直したら、コウケンネットではだいたい1台用で「5,000円アップ」、Rのワイドで「約7,000円アップ」、大体これぐらいの金額になりますね。

続きまして、ロング柱25から28に変えたい時、1台用の柱2本でなんと「約6万円アップ」、これも定価ベースです。Rのワイドで柱4本で「約8万円アップ」、結構上がりますよね。ロング柱25にしようとしていて、「あと10㎝くらいちょっと開放感が欲しいな」と「2.6m欲しいです」ということになったらですね、このロング柱28を取らないといけなくなるので、金額が大幅にアップしてしまいます。

設置上、何か障害物があったり、背の高い車でロング柱28にしないといけないということであれば、これは仕方ないんですけれども、そういう条件がない場合はロング柱25にしておいた方が金額は抑えられます。

では、補足ひとつありますので。ネスカとフーゴっていうリクシルの商品があるんですけど、これの1台用とRのワイドですね、柱4本のタイプ、これには特注ロング柱というものがあって、なんと「3.6m」の高さにすることができるんですね。こんな動画も作っているので。「この3.6mの柱だとキャンピングカーも駐車できますよ」という動画です。興味のある方は、また後に見ておいてください。

まとめ(10:04~)

では、まとめやっていきます。カーポートの高さというのは、設置した後に問題になることがあります。一般的な車でしたら、標準柱約2.2mですね、これでも十分です。でも地面の勾配とか、車のトランクを開けた時の高さは、チェックしておいた方がいいです。

地面の勾配って、どうやってチェックするのかというと、だいたいですね、境界にブロックをついていると思うんですけど、このブロックの1段の高さって約20㎝なんですね。道路側から家側に向かって、このブロックがどれぐらい埋まっていくのかというものを図ると、大体の勾配は出せます。

例えば、道路側と家側でブロックひとつ分の高さの差があるということであれば、勾配が約20㎝あるということですね。正確には、専門家に調査に来てもらって、これくらい勾配があるということを分かった上で、カーポートを取り付けた方がいいです。

柱をカットして低く取り付けることは可能です。でも、車買い替えの可能性は考慮しておいてください。カーポートの高さを後で上げるということになると、結構大変な工事になります。ロング柱28は、一気に金額アップしますのでご注意ください。

今回は、カーポートの高さについて解説してきました。一言で、高さと言っても結構考えないといけないことがたくさんありますので、今回の動画を参考にして満足いくカーポートを設置してみてください。今回は以上です。内容が良かったら、いいねボタン・チャンネル登録もよろしくお願いします。それでは、また次の動画でお会いしましょう。ありがとうございました。

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