「キャンピングカーを購入予定だけど、駐車スペースの屋根の高さが足りない…」
「背の高い車に買い替えたら、カーポートに入れにくくなった…」
「新築するなら、将来大きな車に乗ることも考えて、高さのあるカーポートが欲しい…」
戸建てにお住まいの方や、これから新築をご検討中の方から、こんなお悩みを伺うことが増えてきました。特に最近人気のキャンピングカーは、一般的な乗用車と比べて車高が高いものが多く、カーポート選びで頭を悩ませるポイントの一つですよね。
でも、ご安心ください!LIXILから、そんなお悩みを解決してくれる画期的なカーポートが登場したんです。それが、カーポートSW/STシリーズの「H35超ロング柱」です!
この記事では、この「H35超ロング柱」の魅力や、カーポートSW/STシリーズの特徴、そして選ぶ際の注意点などを、分かりやすく、そして詳しくご紹介していきますね。皆さんのカーポート選びの参考になれば嬉しいです!
LIXILカーポートSW/ST H35超ロング柱の魅力とは?
まずは、今回新しく登場した「H35超ロング柱」が、一体どんなものなのか、その魅力からお伝えしましょう。従来のカーポートの柱の高さでは諦めていたことが、このH35超ロング柱なら実現できるかもしれませんよ。
H35超ロング柱なら有効高3.5m!憧れのキャンピングカーも余裕で駐車

なんといっても一番の魅力は、その高さです!「H35超ロング柱」を選ぶと、カーポート下の有効高が、なんと約3.5メートルも確保できるんです。
一般的なカーポートの標準的な柱の高さ(H22~H25柱、有効高約2.2m~2.5m)と比べると、1メートル以上も高いことになります。この「プラス1メートル」が、実はものすごく大きいんですよ。
例えば、キャブコンバージョンタイプやセミフルコンバージョンタイプのキャンピングカー。これらは、居住空間を広く取るために、どうしても車高が高くなりがちで、3メートルを超えるものも珍しくありません。従来のカーポートでは、屋根に接触してしまったり、そもそも入らなかったり…なんてことも。
でも、有効高3.5メートルのH35超ロング柱なら、そういった背の高いキャンピングカーでも、余裕をもって駐車することができます。アンテナやソーラーパネルをルーフに設置している場合でも、安心感がありますね。これなら、雨や雪、紫外線などから大切な愛車を守りながら、快適なカーライフを送れそうです。
もちろん、キャンピングカーだけでなく、ハイルーフのワンボックスカーや、キャリアを積んだSUV、小型のトラックなども、高さの心配をすることなくスムーズに出し入れできます。将来、車のサイズが変わるかもしれない…という方にとっても、この高さは大きな安心材料になるのではないでしょうか。まさに、多様な車種に対応できる、懐の深いカーポートと言えますね。コウケンNETでも、このH35柱のお問い合わせが徐々に増えてきていて、注目度の高さを感じています。
2025年4月発売開始!最新仕様のカーポートを手に入れよう
この魅力的な「H35超ロング柱」ですが、実はLIXILのカーポートSW/STシリーズの最新仕様として、2025年4月から発売が開始されたばかりなんです。
つまり、今ご検討いただければ、最新の技術や設計が盛り込まれた新しいカーポートを手に入れることができるというわけですね。カーポートは一度設置すると長く使うものですから、どうせなら新しいものが良い、と考えるのは当然のことだと思います。
LIXILは、カーポートの分野でもトップクラスのメーカーで、常に品質向上や新しい機能の開発に取り組んでいます。このSW/STシリーズも、もともと非常に人気のあるモデルでしたが、今回のH35超ロング柱の追加によって、さらに幅広いニーズに応えられるようになりました。
新しいものが全て良いとは限りませんが、ことカーポートに関しては、やはり新しい設計思想や技術が反映されている方が、より快適で安心なカーライフに繋がる可能性が高いと言えるでしょう。
私たちコウケンNETでも、この最新仕様のSW/ST H35超ロング柱については、メーカーからの情報をいち早くキャッチし、お客様にご提案できるよう準備を進めています。ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。最新情報をもとに、お客様のカーライフにぴったりのプランをご提案させていただきます。
耐風圧・耐積雪性能もトップクラス!安心の強度を誇るSW/STシリーズ

「柱が高くなると、強度は大丈夫なの?」そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。ご安心ください。LIXILのカーポートSW/STシリーズは、もともと非常に優れた強度を持っているんです。
まず、風に対する強さを示す「耐風圧性能」ですが、SWシリーズ、STシリーズともに、業界最高クラスの風速46m/秒相当を実現しています。これは、他のカーポートよりも大きく上回る数値で、台風などの強風時にも安心感がありますね。近年、日本各地で大型台風による被害が報告されていますから、カーポート選びにおいても、この耐風圧性能は非常に重要なポイントになってきます。
次に、雪に対する強さを示す「耐積雪性能」ですが、これはお住まいの地域によって選べるタイプが異なります。
- カーポートSWシリーズ: 一般地域向けの積雪30cm対応タイプと、少し雪の降る地域向けの積雪50cm対応タイプがあります。
- カーポートSTシリーズ: 本格的な積雪地域に対応できる、積雪100cm、150cm、そして最大で200cm対応タイプまでラインナップされています。
このように、SWシリーズとSTシリーズを使い分けることで、日本全国ほとんどの地域で、その土地の気候条件に合った最適なカーポートを選ぶことができるんです。
H35超ロング柱を選んだ場合でも、これらの基本的な強度はしっかりと維持される設計になっています。柱が高くなることによる揺れなどについては、後ほどご紹介する「振れ軽減部材」でしっかりと対策が取られていますので、その点もご安心ください。
大切な愛車をしっかりと守るシェルターとして、LIXILのSW/STシリーズは、まさに頼れる存在と言えるでしょう。コウケンNETでは、お客様のお住まいの地域の積雪量や風の状況などを考慮して、最適な機種をご提案していますので、お気軽にご相談ください。
SWとST、何が違うの?選び方のポイントを解説
先ほど少し触れましたが、LIXILのこのシリーズには「SW」と「ST」の2つのタイプがあります。「どちらを選べばいいの?」と迷われる方もいらっしゃると思いますので、ここで改めて違いと選び方のポイントを簡単にご説明しますね。
一番大きな違いは、やはり「積雪への対応力」です。
- SWシリーズ: 耐積雪量は30cmまたは50cm。比較的雪の少ない地域、あるいはたまに積もる程度の地域に向いています。屋根材はスチール折板で、スタイリッシュなデザインも特徴です。
- STシリーズ: 耐積雪量は100cm、150cm、そして最大で200cm。豪雪地帯でも安心の強度を誇ります。SWシリーズと同様に屋根材はスチール折板ですが、柱や梁の構造がより頑丈に設計されており、見た目にも力強さを感じさせます。
ですので、まずはお住まいの地域の積雪量を考慮して、SWかSTかを選ぶのが基本的な流れになります。例えば、西日本など比較的温暖な地域ではSWシリーズを選ばれる方が多いですし、東北や北海道、日本海側などの雪深い地域ではSTシリーズが必須となるでしょう。
価格帯については、やはり構造がより強固なSTシリーズの方が、SWシリーズに比べて高くなります。ただ、雪に対する備えは非常に重要ですので、価格だけでなく、必要な強度をしっかりと確保することを優先して選んでいただきたいですね。
デザイン面では、どちらもフラットでシャープな屋根形状が特徴で、現代的な住宅デザインにもよく調和します。カラーバリエーションも豊富なので、お住まいの外観に合わせてお選びいただけますよ。コウケンNETでは、豊富な施工事例をもとに、お客様のお住まいの地域やご要望に合わせた最適なご提案を心がけています。SWとST、どちらが良いか迷ったら、ぜひ私たち専門家にご相談ください。それぞれのメリット・デメリットを丁寧にご説明し、後悔のないカーポート選びをサポートさせていただきます。
H35超ロング柱を選ぶ際の注意点とおすすめオプション
H35超ロング柱は非常に魅力的ですが、選ぶ際にはいくつか知っておいていただきたい注意点や、ぜひ合わせてご検討いただきたいおすすめのオプションがあります。後で「知らなかった!」とならないように、しっかりチェックしておきましょう。
H35柱では「振れ軽減部材」が標準装備に!
まず、とても重要なポイントとして、H35超ロング柱を選択した場合、「振れ軽減部材」というオプションパーツが標準で装備されることになりました。これは、LIXILの2025年4月からの新しい仕様変更によるものです。

「振れ軽減部材って何?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。これは、カーポートの柱と屋根フレームの接合部などに取り付けることで、特にカーポートの奥行き方向(前後方向)の揺れを抑える効果がある部材なんです。
カーポートSW/STシリーズは、先ほどお伝えしたように、耐風圧性能46m/秒相当という非常に高い強度を持っています。これは、主にカーポートの正面から見て左右方向の揺れや強風に対して非常に強いことを意味します。しかし、構造上、柱の列に対して平行な方向、つまり奥行き方向(前後方向)の揺れについては、左右方向ほどではないものの、ある程度の揺れが発生することがあります。
特にH35超ロング柱のように柱が高くなると、揺れの影響も大きくなりやすいため、強風対策として、この振れ軽減部材が標準で装備されることになったんですね。
これは、お客様の安全とカーポートの耐久性を第一に考えた、LIXILの素晴らしい配慮だと思います。この部材が追加されることで、より安心してH35超ロング柱をお選びいただけるようになりました。私たちコウケンNETとしても、この仕様変更は大変歓迎しており、お客様にも自信をもっておすすめできます。
通常の高さの柱でも「振れ軽減部材」はおすすめのオプションです!
H35超ロング柱では標準装備となる「振れ軽減部材」ですが、実は、通常の高さの柱(例えばH23、H25、H28、H30など)を選ばれる場合でも、オプションとして追加することを、私はおすすめしたいです。
「標準の高さなら、そんなに揺れないんじゃないの?」と思われるかもしれません。確かに、H35超ロング柱に比べれば揺れは少ない傾向にありますが、それでも全く揺れないわけではありません。特に、台風シーズンや、季節風が強く吹く地域にお住まいの場合、カーポートが風で揺れるのを見ると、やはり少し不安に感じてしまうものです。
この振れ軽減部材を取り付けることで、その不安感を大きく軽減することができます。LIXILのデータによると、未装着時と比較して、フレームの長さ方向(前後方向)の揺れ幅をおよそ半分にまで低減できるとされています。半分というのは、体感的にもかなり大きな違いを感じられるレベルだと思います。
また、カーポートの下に車を停めている時に、カーポートが大きく揺れると、万が一にも車に接触したりしないか心配になることもあるでしょう。振れ軽減部材は、そういった心理的な安心感にも繋がります。
オプションなので別途費用はかかりますが、カーポート全体の価格から見れば、それほど大きな負担増にはならないケースが多いです。大切な愛車と、そしてご家族の安心のために、ぜひご検討いただきたいオプションですね。コウケンNETでは、お見積りの際に、この振れ軽減部材についてもご説明し、ご希望に応じて追加のご提案をさせていただいています。どの程度の効果があるのか、取り付けた方が良いのかなど、疑問点があれば何でもご質問ください。お客様の状況に合わせて、最適なアドバイスをいたします。
高所作業費・安全対策費が別途必要になる場合が多いです
H35超ロング柱を選ぶ際、もう一つ知っておいていただきたいのが、工事費用についてです。柱の高さが3.5メートルにもなると、設置工事はかなりの高所作業になります。
そのため、通常のカーポート設置工事費に加えて、「高所作業費」や「安全対策費」といった追加費用が別途必要になるケースが多いということを、あらかじめご理解いただければと思います。
具体的には、安全に作業を行うための足場の設置費用や、高所作業車のレンタル費用、あるいは作業員の増員や特別な安全管理体制の費用などが考えられます。これらの費用は、現場の状況(敷地の広さ、障害物の有無、搬入経路など)や、施工する業者さんによっても変わってきます。
「えっ、そんなに高くなるの?」と心配されるかもしれませんが、これは安全で確実な工事を行うためにはどうしても必要な費用なんです。無理な体勢での作業や、安全対策が不十分な状態での工事は、事故のリスクを高めるだけでなく、カーポート自体の施工品質にも影響を与えかねません。
私たちコウケンNETでは、お見積りの際に、H35超ロング柱の設置に伴う高所作業費や安全対策費についても、可能な限り具体的にお伝えするようにしています。もちろん、安全対策をしっかりと行った上で、できる限りお客様のご負担を抑えられるよう努力いたします。
カーポート本体の価格だけでなく、こういった付帯工事費も含めた総額で比較検討することが、後悔しないカーポート選びのためには大切ですね。ご不明な点やご不安なことがあれば、どんな小さなことでも構いませんので、私たち専門スタッフにお気軽にご相談ください。お客様に安心して工事をお任せいただけるよう、誠意をもって対応させていただきます。
こんな人におすすめ!H35超ロング柱のメリットを最大限に活かせるケース
ここまでH35超ロング柱の魅力や注意点をお伝えしてきましたが、具体的にどんな方に特におすすめなのか、まとめてみましょう。
まず、何といってもキャンピングカーをお持ちの方、あるいは将来的に購入を検討されている方には、まさにうってつけのカーポートと言えるでしょう。これまで高さがネックで諦めていた方も、H35超ロング柱なら夢のカーポートライフが実現できるかもしれません。

次に、背の高いワンボックスカーやSUVにお乗りの方で、ルーフキャリアやルーフボックスを頻繁に利用される方にもおすすめです。荷物を積んだままでも、高さを気にせずスムーズに駐車できるのは、日々の使い勝手を考えると非常に大きなメリットです。
また、お仕事で小型トラックや特殊車両など、車高のある車を使われる方にとっても、このH35超ロング柱は魅力的な選択肢となるでしょう。雨の日でも荷物の積み下ろしがしやすくなったり、大切な業務用車両を風雨から守ることができます。
そして、「今は普通の乗用車だけど、将来どんな車に乗り換えるか分からないから、カーポートはできるだけ高さに余裕を持たせておきたい」とお考えの方にも、H35超ロング柱は安心感を与えてくれます。カーポートは長く使うものですから、将来のライフスタイルの変化にも対応できる柔軟性があるのは嬉しいですよね。
さらに、カーポート下のスペースを、駐車だけでなく、趣味の作業スペースやDIYスペースとして活用したい方にも、高さがあることで開放感が生まれ、作業がしやすくなるというメリットがあります。例えば、自転車のメンテナンスをしたり、ちょっとした日曜大工をしたりと、アイデア次第で様々な使い方が広がりそうです。
これらのケースに当てはまる方はもちろん、少しでも「うちも高さが必要かも…」と感じられた方は、ぜひ一度、H35超ロング柱を検討してみてはいかがでしょうか。コウケンNETでは、お客様の現在の状況だけでなく、将来的なご希望なども丁寧にお伺いし、最適なカーポートプランをご提案させていただきます。
背の高いカーポートのデメリット
背の高いカーポートは開放感もありますし、車の乗り換え時も安心できますが、デメリットもあります。
それは雨の吹込みや直射日光の入り方が通常の高さのカーポートよりも多くなってしまうということです。
当然のことですが、雨と日光に関しては、背の低いカーポートのほうが防げます。H35柱はこの考え方からは真逆ですので、ここは注意点ですね。
まとめ|LIXILカーポートSW/ST H35超ロング柱で理想のカーライフを!
今回は、LIXILのカーポートSW/STシリーズに新しく加わった「H35超ロング柱」について、その魅力や特徴、選ぶ際の注意点などを詳しくご紹介してきました。
有効高3.5メートルという、これまでにない高さは、特にキャンピングカーやハイルーフ車をお持ちの方にとっては、まさに待望の仕様と言えるのではないでしょうか。もちろん、それ以外の車種をお使いの方にとっても、将来の安心感やスペースの有効活用といった面で、多くのメリットを感じていただけると思います。
そして、その高さを支えるのが、SW/STシリーズならではの優れた耐風圧・耐積雪性能と、H35超ロング柱(4本柱タイプ)では標準装備となった「振れ軽減部材」です。これにより、高さと強さ、そして安心感を兼ね備えた、理想的なカーポートが実現しました。
カーポート選びは、お住まいの地域や敷地の条件、お乗りの車の種類、そして将来のライフプランなど、様々な要素を考慮する必要があります。特にH35超ロング柱のような特殊な仕様の場合は、専門的な知識や経験が豊富な業者に相談することが、成功への近道と言えるでしょう。
私たちコウケンNET(カーポート専門館)は、LIXIL商品を全国に販売しており、カーポートに関する豊富な知識と施工実績を持っています。お客様一人ひとりのご要望を丁寧にお伺いし、最適なカーポート選びから、安心してお任せいただける設置工事まで、トータルでサポートさせていただきます。
「うちの敷地でもH35超ロング柱は設置できるのかな?」
「実際にどれくらいの費用がかかるのか、見積りをお願いしたい」
など、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。この記事を読んで、LIXILカーポートSW/STのH35超ロング柱にご興味を持たれたあなたが、理想のカーライフを実現するためのお手伝いができれば幸いです。ご連絡、お待ちしております!
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