カーポートの柱の大きさ
カーポートは数多くの種類があります。コウケンNETカーポート専門館は「リクシル(LIXIL)専門」ですが、そのリクシルのカーポートだけでもたくさんの種類のカーポートがあります。
今回は、「カーポートの柱」に注目して解説をしていきます。
人気の高いカーポートであるリクシルのネスカを例に解説しますね。
車が入ってくる方向から見た時、カーポートの柱は約16cm(正確には158mm)です。
上の写真のように、大体一般的なペンが15cm~16cmくらいですので、目安にしてみてください。
カーポート(ネスカ)の横幅は約2.4mから3.0mまでの4パターンありますが、そのサイズから柱の大きさを引いたものが「有効寸法」になります。
下の図は、横幅が約2.7mの例です。
このように、カーポートのカタログサイズが2.7mでもお車を駐車するスペースは、柱の大きさだけ小さくなることにご注意ください。
ワイドタイプは1台用のカーポートよりも、柱が細く設定されています。(強度は1台用と同じです)
ワイドタイプと似た形で、1台用を組み合わせたM合掌という商品もありますが、ベースは1台用ですので柱の太さは約16cmです。
それを考えるとM合掌を取り付ける特別な理由がない限りは、ワイドタイプにしたほうが有効寸法も広く(柱が細く)、金額もお安いのでおすすめです。
後は、あまり問題になることはありませんが、カーポートを横から見た時の柱の太さもご紹介しておきます。
正面から見た時よりも細い9cmです。
※カーポートの柱の太さとは関係ないですが、この方向から見た時に左右に10cmずつ柱を移動させて工事することは可能です。
積雪用カーポートや、強度の高い折板カーポート(テリオスポート)になると、柱の形状も少し異なりサイズも大きくなります。
その他気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。