サポート柱とサイドパネル補助柱
カーポートのオプションである、サポート柱と、サイドパネルを取り付ける際の補助柱について説明します。
「サポート柱」と「補助柱」という同じ意味にとれる2つの柱がありますので、違いの説明です。
■サポート柱について
サポート柱は、片流れカーポートの柱と反対側(前枠側)に取り付ける、屋根のばたつきを軽減するオプションです。
サポート柱は「着脱式サポート柱」と「収納式サポート柱」の2種類があります。
着脱式サポート柱も収納式サポート柱も、屋根の振れを軽減するオプションです。(効果は同じです)
着脱式は、カーポートと完全に分離し、使用しないときは別の場所に保管をする商品です。
収納式は、カーポートの梁に合わせてサポート柱を折りたたんで収納できる商品です。
どちらかと言えば、着脱式サポート柱の方がよく売れます。
収納式サポート柱は梁に合わせて収納しますので、柱がロング柱23(高さ約2.3m)などの高い柱の際、梁の位置までサポート柱を収納する作業が困難な場合があります。
また、お車を駐車していると作業がしづらいということも懸念されます。
■サイドパネル補助柱について
カーポートは柱側にサイドパネル(サイドスクリーン)をオプションで取り付けることができます。
商品によって異なりますが、高さ50cm、80cm、100cmを組み合わせることができます。
高さ50cmのサイドパネル以外の商品は、強度を上げるために「サイドパネル補助柱」を建てる必要があります。
上の写真は80cmです。
カーポートのサイズ(奥行)によって変わりますが、上の写真だとカーポートの主柱が2本、サイドパネル補助柱が3本建ちます。
一番良く売れているカーブポートシグマⅢで説明しますと、奥行が4,980mmの規格商品でしたら、上の写真のように補助柱3本。
奥行が5,686mmの規格商品でしたら、4本の補助柱が建ちます。
サイドパネルが高さ100cm以上になると、カーポート全体が風を受けやすくなるので、初めにご説明した「サポート柱」も取り付ける必要があります。(LIXILのメーカー基準)
サポート柱は着脱式、収納式どちらでもOKです。風の強い日には取付をお願いします。