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大阪府東大阪市O様のカーポート施工例【ネスカF 2台用】

大阪府東大阪市にお住まいのO様から、ご意見・ご感想とカーポート完成後のお写真もいただきました。この度は、ご依頼いただき誠にありがとうございました。

カーポート施工例

カーポート完成写真

大阪府O様 カーポート施工写真

商品仕様

商品名 ネスカF 2台用
仕様 サイズ：横幅4,827㎜、奥行5,002㎜
高さ：ロング25柱（H=2,500㎜）
カラー：ナチュラルシルバー
屋根材：熱線吸収ポリカーボネート（クリアマットS）
追加工事 ハツリ工事、横幅カット、奥行カット、物干し取付

しっかりと施工してくれそうだった

いただきましたアンケート

商品を知ってすぐに購入しましたか？しなかった場合、その理由は？

他の商品の仕様や価格等を調べていたから

購入商品に期待していることは何ですか？

車への乗り降りの際、雨に濡れなくて済むこと

購入商品の好きな所、魅力を感じている所を教えてください。

フラットで色もサッシとマッチしているところ

コウケンネットで購入した決め手は何ですか？

しっかりと施工してくれそうだった

コウケンネットの安心できた点と不安になった点を教えてください。

施工業者の対応は安心できたが、見積もり調査の担当者の対応は不安だった

施工業者の安心できた点と不安になった点を教えてください。

初日にしっかり打ち合わせできたので良かった<br>不安になった点はなし

カーポート専門館スタッフより

カーポート専門館スタッフ

カーポート専門館

この度は、弊社でカーポートをご購入いただきまして、ありがとうございました。弊社は最安では無かったかもしれませんが、ご満足をいただけるように精一杯ご対応をさせていただきました。仕上がりにご満足をいただけて何よりでございます。またエクステリアの事でお困りごとございましたら、お声がけ下さいませ。

気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください^^

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    カーポートのプロから解説

    大阪府東大阪市のO様邸で完成したネスカF 2台用の事例をご覧いただき、ありがとうございます。O様がナチュラルシルバーの本体とフラットな屋根がサッシの色と調和している点を評価してくださったように、私も機能美を追求したシンプルなデザインが非常に好きでして、その感覚に強く共感しました。

    この事例をご覧になり、「このネスカFは自分の家にも合うだろうか？」「安全面で気をつけることは？」など、色々とお考えかもしれません。O様が数ある販売店の中から弊社を選んだ決め手が、「しっかりと施工してくれそうだった」という点であることからも、カーポートの価値は単なる商品のスペックではなく、最終的な工事の品質で決まることがわかります。ここでは、専門家の視点から、現行品であるLIXIL ネスカFの真価と、後悔しない選択のために知っておくべき安全基準、そして施工の核心について解説させていただきます。

    設置したカーポート商品について

    LIXILの「ネスカF」は、その普遍的なデザインと高い信頼性から、現在も多くのお客様に選ばれている定番の現行品です。このモデルが長く支持される最大の理由は、モダンな住宅にも調和するフラット屋根のデザインにあります。水勾配（屋根の傾斜）がほとんど目立たないため、住宅の外観を邪魔せず、どの角度から見てもすっきりとした印象を与えることができます。

    しかし、デザインの良さ以上に、プロとして皆様にお伝えしなければならないのは「安全性」の基準です。カーポートの風に対する強さは、古い言い方で「耐風圧強度」と表現されることもありましたが、現在は業界の共通基準である「基準風速V0（ブイゼロ）」で示されます。ネスカFの標準的な性能は、一般地域で十分とされるV0=36m/sに対応していますが 、お客様の設置場所の地形や地域の基準によっては、この標準性能では不十分なケースがあります。   

    例えば、風が強く吹き込む高台や海に近い地域などでは、V0=40m/s、あるいはさらに強力なV0=46m/sに対応した商品の選択が必須となります 。大切なご家族と資産を守るため、私は目先の安さだけで判断するべきではないと考えています。我々プロは、お客様の設置環境を徹底的に調査し、地域の基準風速を満たす、あるいは上回る安全性の高い仕様を断言して提案するべきだと信じています。   

    O様邸では、雨除け以上の快適性を求めて、「熱線吸収ポリカーボネート（クリアマットS）」という屋根材が採用されました。まず、カーポートの屋根材はどの色を選んでも、人体や車の劣化の原因となる紫外線（UV）をほぼ100%カットしますのでご安心ください 。この熱線吸収ポリカーボネートは、夏の暑さの原因となる赤外線（熱線）を吸収し、乗り降りの際の車内の温度上昇を抑える機能がありますが、その熱線カット率は、客観的なデータでは約36%程度となっております 。   

    クリアマットSは何よりも明るさを重視し、追加で熱線カット機能も付いている、というイメージ

    誠実な助言として、もし夏の炎天下での快適性を最優先されるのであれば、熱線カット率が50%を超える高性能な屋根材も選択肢として存在します 。お客様の期待値と、この客観的な性能値を比較検討し、透明性のある選択をしていただくことが、後悔しないカーポート選びにつながります。   

    工事について

    今回の施工事例で特に注目すべきは、「横幅カット、奥行カット」といった特注加工と、「ハツリ工事」が追加工事に含まれていた点です。特注加工は、敷地を最大限に活用するために、現場での高い技術力と正確な寸法出しを必要とします。また、ハツリ工事とは、既存の土間コンクリートやアスファルトに、カーポートの柱を立てるための穴を開ける必要な工事のことです。カーポートの安定性は、この柱の根元にかかっていますので、この基礎工事を確実に行うことが、カーポートの強度と耐久性を担保する上で極めて重要になります。

    O様はアンケートで、初期の見積もり調査担当者には不安を感じられたものの、「施工業者の対応は安心できた」と評価してくださいました。これは、営業段階での不安があったとしても、最終的に基礎となるハツリ工事や、敷地に対応するための現場加工といった安全の根幹に関わる部分で、現場の職人が丁寧かつ確実な仕事をし、信頼を回復したという証明だと考えています。

    過去の事例であっても、このように商品が持つ客観的なスペックと、現場に合わせた施工技術のポイントを押さえることで、現在のネスカFを選ぶ際にも必ず役立ちます。大切なのは、商品の品質を犠牲にする安さを求めず、安全と品質を最優先にすることです。私たちの仕事は、工事完了後からが本当のお付き合いの始まりだと考えています。もしネスカFの導入をご検討であれば、皆様の疑問が解決され、未来の安心を手に入れられるよう、いつでもご相談ください。

    しつこい営業は一切いたしません。

    2台用はこちらから金額算出できます