岡山県備前市S様のカーポート施工例【ネスカF 2台用】

岡山県備前市にお住まいのS様から、ご意見・ご感想とカーポート完成後のお写真もいただきました。この度は、ご依頼いただき誠にありがとうございました。

カーポート施工例

カーポート完成写真

岡山県S様 カーポート施工写真

商品仕様

商品名 ネスカF 2台用
仕様 サイズ:横幅6,007㎜、奥行5,402㎜
高さ:標準柱(H=約2,110㎜)
カラー:シャイングレー
屋根材:熱線吸収ポリカ(クリアマットS・すりガラス調)
追加工事 なし

金額は同じてすがサイズが大きかった

いただきましたアンケート

商品を知ってすぐに購入しましたか?しなかった場合、その理由は?

商品を知って、すぐ見積もりをお願いし、カーポートを施工するか、しないかを迷って3ヶ月後くらいに購入しました。

購入商品に期待していることは何ですか?

耐久性。

購入商品の好きな所、魅力を感じている所を教えてください。

サイズが、少し大きい所

コウケンネットで購入した決め手は何ですか?

ホームセンターとの比較で、金額は同じてすがサイズが大きかった。

コウケンネットの安心できた点と不安になった点を教えてください。

安心点 料金が、後払い<br>不安点 不具合が出来た時

施工業者の安心できた点と不安になった点を教えてください。

安心点 人柄と対応<br>不安点 なし

カーポート専門館スタッフより

カーポート専門館スタッフ

カーポート専門館

カーポートのご購入ありがとうございます。設置にご満足いただけており何よりです。駐車場のレンガは、お客様が敷き詰められたとの事で、かなり大変だったのではないかと思いますが、その分素敵に仕上がっておりますね。またエクステリアの事で、何かお力になれることがありましたら、お気軽にご連絡くださいませ。今後ともコウケンネットをよろしくお願いいたします。

気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください^^

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    カーポートのプロから解説

    岡山県備前市のS様、この度は素敵なカーポートの完成おめでとうございます。 お客様ご自身で敷き詰められたというレンガの駐車場、その情熱と仕上がりの美しさに、職人である私も感服いたしました。

    この事例をご覧になっている皆さまも、「ホームセンターの商品と何が違うの?」「ウチの駐車場にはどのサイズが良いんだろう?」と、色々な疑問をお持ちではないでしょうか。 ここからは、コウケンNETカーポート専門館の池本が、プロの視点でこの事例の「本当の価値」と「知っておくべきポイント」を解説します。

    商品について:現在も愛される「ド定番」の現行品です

    まず安心してください。S様が選ばれたこの「ネスカF(2台用)」は、2025年11月現在でもLIXIL(リクシル)が主力として販売している、非常に信頼性の高い「現行品」です。

    2015年の発売以来、そのコストパフォーマンスと品質のバランスの良さから、日本中で最も多く選ばれているカーポートの一つと言っても過言ではありません。私がお客様に「迷ったらこれを選べば間違いありません」と自信を持っておすすめできるスタンダードモデルです。

    プロが紐解く「なぜS様はこの商品を選んだのか?」

    S様のアンケートにある「金額は同じですがサイズが大きかった」という言葉。ここに、メーカー純正品を選ぶ最大のメリットが隠されています。

    1. ホームセンターオリジナル品との決定的な違い ホームセンターで販売されている安価なオリジナルカーポートは、コストを抑えるために柱や梁の厚みを削ったり、サイズのバリエーションを「幅5.4mまで」などに限定したりすることが一般的です。 一方、今回S様が選ばれた「幅6,007mm(約6m)」というサイズは、LIXILのような大手メーカーの正規カタログ品だからこそ選べる「ゆとりのサイズ」です。 車2台を停めた際、幅5.4mだとドアの開閉に多少気を使いますが、幅6mあると雨の日でも傘をさしたまま乗り降りができるほどの余裕が生まれます。「毎日の快適さ」を買うという意味で、このサイズ選択は正解です。

    2. デザインと機能のバランス 商品名の「F」は「フラット(Flat)」を意味します。屋根が真っ直ぐなこのデザインは、近年のモダンな住宅スタイルに非常に良く馴染みます。 また、S様が選ばれた「熱線吸収ポリカーボネート」の屋根材は、真夏の車内温度の上昇を抑える効果があります。「耐久性」を期待されていたS様にとって、この機能性屋根は車自体の塗装や内装を守る上でも大きな役割を果たします。

    3. 風に対する強さ(基準風速V0について) 専門的な話になりますが、現在のカーポートは「基準風速V0(ブイゼロ)」という指標で強さを表します。 このネスカFは、標準で「基準風速V0=36m/s〜38m/s(仕様により異なる)」という強度を持っています。これは一般的な台風であれば十分に耐えうる設計です。 もし、海沿いや高台など、日常的に風が非常に強い地域にお住まいの場合は、このネスカの上位モデルにあたる「フーゴ(V0=40m/s〜)」をお勧めすることもありますが、通常の住宅街であればネスカで十分な安心を得られます。

    施工の視点:DIYとプロの工事の兼ね合い

    今回のS様の事例で特筆すべきは、DIYによるレンガ敷きです。 通常、カーポート設置の理想的な手順は「①カーポートの柱を立てる → ②床(土間やレンガ)を仕上げる」という順番です。 もし、すでに床が完成している場所にカーポートを後から建てる場合、私たちは「ハツリ工事」といって、柱を埋めるために地面に穴を開ける工事を行う必要があります。

    S様のように「これから駐車場を整備する」というタイミングであれば、まずカーポートの柱位置を決めて施工し、その後にレンガを敷き詰めることで、柱周りの仕上がりが非常に美しくなり、無駄なハツリ工事費用も抑えられます。 外構工事全体のスケジュールを考える際は、ぜひ「屋根が先」と覚えておいてください。

    比較と選択:後悔しないために

    もしあなたが今、ホームセンターのチラシと、ネット販売のメーカー品を見比べて迷っているなら、私は「目先の金額差だけでなく、サイズの自由度」に注目するべきだと断言します。

    • コスト最優先で、軽自動車2台しか停めない → ホームセンターオリジナル品でも良いかもしれません。
    • ドアの開け閉めを楽にしたい、将来大きな車に買い替えるかもしれない → 間違いなく、LIXIL「ネスカ」のようなメーカー純正品のワイドサイズ(幅6mクラス)を選ぶべきです。

    最後に

    S様の事例は、「同じ予算なら、より快適なサイズを選ぶ」という賢い選択のお手本のようなケースでした。 カーポートは一度建てれば10年、20年と使い続けるものです。雨の日、荷物が多い日、ふとした瞬間に「やっぱり広いほうにして良かった」と感じる場面が必ず訪れます。

    「ウチの敷地にはどのサイズが入るんだろう?」「ハツリ工事は必要なの?」といった疑問があれば、いつでも私たちにご相談ください。 私たちコウケンNETカーポート専門館は、ただ商品を売るのではなく、あなたの生活に「安心」と「余裕」をお届けしたいと考えています。


    あなたの敷地に「幅6m」のゆとりあるカーポートが設置可能か、まずは無料の現地調査で確認してみませんか?お気軽にお申し付けください。

    ネスカの2台用カーポートはこちらから金額算出できます