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テリオスポートⅢ

現在は販売が終了している「テリオスポートⅢ」というカーポートの解説です。後継機の、カーポートSW / カーポートSTという商品が現在販売中です。

テリオスポートとは

LIXIL製である

テリオスポートⅢはリクシル製のカーポートです。リクシルなんか知らないよという人、ではトステムやINAXといった名前はどうでしょうか。「株式会社LIXIL」は、トステム株式会社、株式会社INAX、新日軽株式会社、サンウエーブ工業株式会社、東洋エクステリア株式会社が統合してできた住宅建材業界ナンバーワンのメーカーのことです。日本のみならず世界で展開している、まさに業界をリードし続ける企業です。

リクシル商品の品質には間違いがないことは断言できます。高いシェア率、業界をリードし続ける、そんな企業で作られているからこそ、自信をもってご紹介できるのです。

折板屋根である

折板屋根

お住まいの地域にもよりますが、カーポートと聞くと、まず思いつくのがあの透明がかった屋根ではないでしょうか。

テリオスポートⅢと通常のカーポートとの大きな違いはここにあります。テリオスポートⅢの屋根は「折板屋根」というものを採用しています。折版や折半などと間違われますが、「折板(せっぱん)」と書きます。「折板屋根」とは、波状に折られたガルバリウム鋼板製の屋根のことです。

ポリカーボネート製と呼ばれる透明がかった屋根材と、この折板屋根とでは強度に段違いの差があります。雪の降る地域では珍しい屋根ではないかもしれませんが、お使いになられている方は単に雪のためというわけでもなく、ソーラーパネルを載せたりといった方もいます。それほどこの屋根は頑丈です。

※リクシルのカタログやホームページには「スチール」という記載がありますが、実際には錆びにくい「ガルバリウム鋼板」が使われています。

豪雪地域対応である

豪雪地域対応

日本の国土の約52%は積雪量が50㎝を超えるそうです。ただ、50㎝を超えるといっても、積雪量は地域によってさまざまです。

「豪雪」地域を具体的に説明すると、積雪量が100㎝以上の地域のことです。北海道や東北地方、日本海側の地域などの積雪量の多い地域のことです。

テリオスポートⅢは、そんな豪雪地域に対応したカーポートです。100㎝どころか、なんと最大「200㎝」の積雪量まで対応しています。耐積雪200㎝対応の6000タイプのテリオスポートⅢは、1㎡あたり約612㎏の長期荷重に耐えられる設計です。

強度

耐積雪最大「200㎝」

耐積雪が最大「200㎝」

テリオスポートといえば、やはり「積雪に強い」ということで、まずは代名詞ともいえる耐積雪についてです。この写真の屋根に積もっている雪の量、すごいですよね。はじめてこの画像を見た時は非常に驚いたものです。

この画像は恐らくイメージ用に作成された画像ですが、車や柱の高さから計算すると「200㎝」の積雪をイメージしているものです。まさにこのイメージ画像の通り、テリオスポートⅢは耐積雪最大「200㎝」まで対応しています。

漠然と「200㎝」と聞いてもピンときませんが、こういうイメージ画像を見ると凄さが納得できます。「こんなに雪が積もって大丈夫なの?」と心配になりますが、これが豪雪地域に対応した最強設計なのです。

耐風圧最大「54m/秒」

テリオスポートⅢは積雪強度のことを一番強調されていわれますが、「風」に対しても強さを発揮します。風に対する強さ、耐風圧は最大「54m/秒」です。

54m/秒といわれてもピンと来ないと思いますが、だいたい33~49m/秒の風速で、屋根瓦が飛んだり、窓ガラスが割れたり、走行中の車が道から吹き落とされる被害レベルです。カーポートへの被害も例外ではなく、ポリカーボネート製の屋根材が飛んだりといった被害はよくあります。

九州地方や四国地方といった、雪はあまり降らないが台風が多いという地域にもテリオスポートⅢはかなりおすすめということです。

風雪被害「ゼロ」の実績

風雪被害「0」の実績

この写真は、リクシルでの強度試験の様子です。テリオスポートⅢの屋根部分にショベルカーを使って砂を載せていき、耐久テストを行っているのですが、テストでは想定している長期荷重の「約1.33倍」まで耐えることができ、数値基準を楽々クリアしています。

ただ、あくまでもテストなので「実際はどうなの?」と思う方もいると思います。当社では今まで数多くのテリオスポートⅢを販売してきましたが、現在にいたるまで当社での施工(メーカー・提携店)のテリオスポートⅢは、風雪被害が全く起こっていません。被害報告ゼロです。

デザイン

本体は4色のカラー展開

お家や周辺の雰囲気とマッチできるよう、本体カラーは4色の中から選ぶことができます。明るめでオールマイティに周囲とマッチする「ナチュラルシルバー」、スタンダードで飽きのこない「シャイングレー」、ナチュラルで自然に溶け込む「オータムブラウン」、シャープな印象で高級感のある「ブラック」。4色と聞くと一見少ないように感じますが、このラインナップであれば、どんなお家ともコーディネートできます。

  • ナチュラルシルバー
    ナチュラルシルバー
  • シャイングレー
    シャイングレー
  • オータムブラウン
    オータムブラウン
  • ブラック
    ブラック

化粧材で個性をプラス

本体は4色のカラー展開がありますが、もっと個性的にしたい方、化粧材はいかがでしょうか。枠の部分に木目調の化粧材を取り付けることで、グッとあたたかみのあるテリオスポートⅢに変身します。別途オプションでの対応ですが、アクセントが欲しい方にはおすすめです。

  • クリエラスク
    クリエラスク
  • クリエモカ
    クリエモカ
  • クリエダーク
    クリエダーク

バリエーション

屋根スペースの種類

屋根スペースというのは、屋根の大きさや形状という意味です。例えば、2台用であれば横に2台置くのか縦に2台置くのか、1基なのか連棟なのかといったパターンがあります。テリオスポートⅢを選ぶ際、この名称がよく出てくるので各タイプを説明します。

単体

基本となるタイプです。複数台用の場合、連棟しておらず1基のみで構成されているということです。3台用の場合、車と車の間に柱はありません。

  • 1台用単体
    1台用
  • 2台用単体
    2台用
  • 3台用単体
    3台用

奥行延長

単体タイプより、奥行方向に1.2mサイズを延ばしたタイプです。延長するので少柱の単体タイプよりは、柱本数は多いです。

  • 1台用奥行延長
    1台用
  • 2台用奥行延長
    2台用

間口延長

単体タイプより、間口方向に1.8mサイズを延ばしたタイプです。柱位置は変わらず、屋根のみが飛び出す形です。

  • 2台用間口延長
    2台用

縦連棟

単体タイプを縦方向に2基連結したタイプです。柱本数は単体タイプの倍です。

  • 2台用縦連棟
    2台用
  • 4台用縦連棟
    4台用

横連棟

単体タイプを横方向に2基連結したタイプです。連結部分には柱が建ちます。

  • 3台用横連棟
    3台用
  • 4台用横連棟
    4台用

駐車台数から絞る

カーポートを絞る際、真っ先に思い浮かぶのが駐車台数です。おそらくほとんどの場合、カーポートを設置したいと考えている段階で、何台分の駐車スペースが必要かは決まっているはずです。下記の「駐車台数 ○台」という表記は自動車の台数のことです。例えば、お車の他にバイクや自動車などを停めるスペースも欲しいという方は、間口延長や奥行延長を選びましょう。

駐車台数 屋根スペース
1台 単体、奥行延長
2台 単体、奥行延長、間口延長、縦連棟
3台 単体、横連棟
4台 横連棟、縦連棟

積雪量から絞る

テリオスポートⅢの耐積雪強度は、大きく「豪雪地域用」と「一般地域用」に分かれており、さらに豪雪地域用で3段階、一般地域用で2段階、全体で5段階の積雪量で分類されています。お住まいの地域の積雪条件に合わせて選びましょう。

タイプ名称 耐積雪量
6000タイプ 200㎝(豪雪地域用)
4500タイプ 150㎝(豪雪地域用)
3000タイプ 100㎝(豪雪地域用)
1500タイプ 50㎝(一般地域用)
900タイプ 30㎝(一般地域用)

柱本数と柱の種類

テリオスポートⅢでは、積雪150㎝(4500タイプ)と積雪100㎝(3000タイプ)では、同じ積雪強度でも柱本数の違うものが選択できます。快適の「少柱タイプ」と安心の「多柱タイプ」があります。見た目の安定感から柱の多いタイプを選ぶ方もいますが、車の乗り降りがしやすいことから、柱本数は少ない方が圧倒的に人気です。

また柱の高さも種類があります。駐車する車の高さやお住まいの地域で柱の種類から選ぶことが可能です。

名称 高さ寸法
標準柱 2300㎜
ロング柱25 2500㎜
ロング柱30 3000㎜
凍上柱 2500㎜

「凍上柱」と通常の柱との違い

気温の低い寒冷地にアルミ製の柱を埋め込んだ際、柱が破損する可能性があります。その破損対策として、柱の埋め込みを深くし、より強度を高くした柱のことを「凍上柱」といいます。凍上柱は通常のロング柱に比べ、本体価格が高くなり、さらに工事費も上がる(柱1本あたり約1万程度)ので注意が必要です。工事費が上がる理由は、凍上柱は通常の柱より、深く埋め込む必要があるためです。

北海道地域へ、リクシルの積雪地域用カーポートを設置する場合は、基本的に柱はこの凍上柱です。テリオスポートⅢであれば、旭川など一部地域で凍上柱の使用が必須ですが、札幌市などであれば凍上柱ではなく通常の柱で対応が可能です。

オプション

さまざまな敷地条件に対応

敷地の条件はお家によって千差万別です。形状だけでも四角いとは限らず、形はさまざま。また敷地形状のみならず、埋設物の位置などにも左右されます。そんなさまざまな条件に柔軟に対応できるよう、テリオスポートⅢには梁や屋根の変形仕様があります。

梁はね出し仕様

配管など埋設物の影響で柱位置をずらしたい場合は、梁を外側に跳ね出すことで対応することができます。

梁はね出し仕様

変形屋根仕様

さまざまな敷地形状に合わせるため、屋根は3種類のバリエーションで変形することができます。

変形屋根仕様

間口延長・奥行延長

間口方向や奥行方向に屋根を伸ばすことができます。間口延長で1.8m、奥行延長で1.2m拡張できます。バイクや自転車を置くスペースを確保することが可能です。

間口延長
奥行延長

光を取り込む特殊採光

テリオスポートⅢの折板屋根は、ガルバリウム鋼板製のため太陽光を遮断します。太陽光が当たらないことは、愛車へのダメージがないという点ではいいことではありますが、屋根下に光が届かないため周辺が暗くなりがちです。実際、「暗くなるのは嫌」という理由でやめる方もいます。そこで、折板屋根の一部分を光を通すポリカーボネート製の屋根にするという選択肢はどうでしょう。金額は上がりますが、テリオスポートⅢのままで屋根下に光を届けることができます。

※採光にすると積雪強度が落ちるため、全タイプで採光が選択できるわけではありません。

サイドパネル

サイドパネルとは、テリオスポートⅢの側面や背面に取り付けることができるパネルのことです。付けることで雪や風の吹き込むのを防ぎます。1面囲い、L字囲い、3面囲いなど用途や予算に合わせて選択できるのも便利です。

  • 1面囲い
    1面囲い
  • L字囲い
    L字囲い
  • 3面囲い
    3面囲い
  • 1段
    1段

快適・便利をプラス

最強カーポートに「快適さ」と「便利さ」をプラス。車を雨や雪から防いで駐車するだけのスペースではもったいない。物干しなど暮らしを便利にする、その他多彩なオプションはいかがでしょうか。

振れ軽減部材

フレームの長さ方向の振れを軽減します。その効果は振れ幅を未装着と比較して、およそ半減します。

振れ軽減部材

横材

安定感が向上し、揺れ防止に役立ちます。軽いものならここに引っ掛けたりと便利に使えそうですね。

横材

柱ガード

柱にせっかくの愛車をこすってしまうと嫌ですよね。特殊樹脂製なので被害も最小限で済みます。

柱ガード

上吊り棚

備品の置き場所って意外と困ります。これなら上部スペースを有効活用することができます。

上吊り棚

物干し

雨や雪を防げるので、洗濯物を干すにはもってこいの空間です。柱付け式と吊下げ式の2タイプあります。

物干し

マンガで解説

テリオスポートⅢの魅力を伝えたく、マンガを作ってみました。もちろん、オリジナルです。楽しんでいただけると幸いです。

テリオスポートⅢ漫画

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