脱ポリカーボネート宣言！LIXILカーポートSCのアルミ屋根が選ばれるワケ

2025年5月26日

「マイホームには、おしゃれで機能的なカーポートが欲しい！」

「でも、よくあるポリカーボネート屋根って、本当に満足できるのかな？」

こんにちは！コウケンNET（カーポート専門館）の池本です。私たちはLIXILのカーポートSCをはじめ、様々なエクステリア商品を全国のお客様にお届けしています。日々、お客様からカーポートに関するご相談をいただく中で、特に最近注目されているのが、LIXILの「カーポートSC」なんです。

このカーポートSC、何がそんなにスゴイのかと言いますと、ずばり「屋根材」に秘密があります。従来のカーポートの屋根といえば、光を通すポリカーボネート素材が主流でした。しかしカーポートSCは、あえて光を通さない「アルミ」を採用することで、これまでのカーポートの常識を覆す、たくさんのメリットを生み出しているんです。

「え？屋根が光を通さないって、暗くならないの？」

「アルミって、なんだか無機質なイメージ…」

そう思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、ご安心ください。この記事を最後まで読んでいただければ、なぜ今、多くの方がポリカーボネート屋根ではなく、LIXILカーポートSCのアルミ屋根を選ぶのか、その理由がきっとお分かりいただけるはずです。

「脱ポリカーボネート宣言！」とも言えるこのカーポートSCの魅力、そして従来のポリカーボネート屋根が抱えていた悩みどころまで、詳しく、そして分かりやすくお伝えしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください！

なぜ今「脱ポリカーボネート」？カーポート屋根材の現実と理想

まずは、これまでカーポート屋根材の主流だったポリカーボネートが、なぜ「もう古いかも？」なんて言われ始めているのか、そして、それに代わる素材としてアルミが注目される理由について、深く掘り下げていきましょう。

長年の悩み…ポリカーボネート屋根の「ここが残念」ポイント

ポリカーボネート屋根は、一昔前まではカーポート屋根材の代表格でした。確かに、光をよく通すのでカーポート下が暗くなりにくいですし、比較的安価で、衝撃にも強いというメリットがあります。ホームセンターなどでもよく見かけるので、馴染み深い方も多いのではないでしょうか。

しかし、長く使っていると、どうしても「うーん…」と思ってしまう点も出てくるのが現実です。例えば、一番よく聞かれるのが「見た目の劣化」。太陽の紫外線を浴び続けることで、だんだんと黄色っぽく変色してきたり、透明だったはずなのに白っぽくくすんできたり…。せっかくのマイホームの顔であるカーポートが、古びた印象になってしまうのは悲しいですよね。

また、表面に傷がつきやすいのも、ポリカーボネートの弱点の一つ。洗車や掃除の際にうっかり擦ってしまったり、風で飛んできた小枝が当たったりするだけで、細かな傷がついてしまうことがあります。その傷に汚れが入り込んで、さらに見た目が悪化…なんてことも。

そして意外と見落としがちなのが、「汚れが透けて見える」という点。屋根の上に積もったホコリや鳥のフン、落ち葉などが、光を通すポリカーボネートだと下から丸見えになってしまうんです。「カーポートの下はスッキリしているのに、見上げると汚れてる…」というのは、なんだか残念な気持ちになりますよね。

台風の後などは、屋根の上がゴミだらけ、なんてことも珍しくありません。これらの「残念ポイント」が、新しいカーポート選びにおいて、ポリカーボネートを避けたいと考える方を増やしているのかもしれません。

「こんなはずじゃなかった…」ポリカーボネート屋根の強度と寿命のリアル

「カーポートの屋根なんて、そうそう壊れるものじゃないでしょ？」と思われている方もいらっしゃるかもしれませんね。確かに、ポリカーボネートはガラスの何百倍もの強度があると言われ、簡単には割れない素材です。しかし、それはあくまで新品の時の話。実は、ポリカーボネートも時間と共に劣化が進み、強度が少しずつ落ちていってしまうんです。

特に注意したいのが、台風などの強風時です。経年劣化したポリカーボネート屋根は、強風にあおられて変形してしまったり、最悪の場合、固定が甘くなっているとバタバタと音を立てて剥がれて飛んで行ってしまう…なんてことも実際に起こり得ます。ご近所に迷惑をかけてしまう可能性も考えると、本当に心配ですよね。

また、雹（ひょう）が降った際にも、ポリカーボネート屋根に穴が開いたり、ヒビが入ったりすることがあります。特に大きな雹が降ると、広範囲にわたって被害が出てしまうことも。修理や交換には、もちろん費用と手間がかかります。

一般的に、ポリカーボネート屋根の耐用年数は10年程度と言われています。もちろん、設置場所の環境によって15年以上もつことも多いですが、永遠にもつわけではないのです。「最初はキレイで安かったけど、結局数年で交換が必要になって、かえって高くついた…」なんてことにならないように、素材選びは慎重に行いたいものですね。カーポートSCのアルミ屋根が注目される背景には、こうしたポリカーボネートの寿命や強度に対する不安感もあるのかもしれません。

デザインにもこだわりたい！でもポリカーボネートだと…？

マイホームを建てるなら、外観デザインにもとことんこだわりたいですよね。カーポートも、住まいの印象を大きく左右する大切な要素の一つです。最近は、シンプルでモダンな住宅デザインが人気ですが、従来のポリカーボネート屋根のカーポートだと、どうしても「いかにもカーポート」という画一的な印象になりがちでした。

ポリカーボネート自体は透明感があってスッキリしてはいるものの、屋根を支えるための骨組みがどうしても目立ってしまったり、カラーバリエーションが限られていたり…。住宅のデザインにもよりますが、カーポートがなんだか浮いて見える…なんてお悩みも少なくありません。

また、先ほどお話ししたように、ポリカーボネートは汚れが透けて見えやすいという特徴があります。せっかくおしゃれな住宅なのに、カーポートの屋根を見上げたら汚れが目立つ…というのは、デザイン性を重視する方にとっては大きなマイナスポイントですよね。

「もっと住宅と一体感のある、スッキリとしたデザインのカーポートはないの？」

「生活感を感じさせない、おしゃれなカーポートが欲しい！」

そんな、デザインにこだわるお客様の声に応える形で登場したのが、LIXILのカーポートSCなんです。アルミ素材ならではのシャープな質感と、徹底的に無駄を削ぎ落としたシンプルなフォルムは、まさに「デザイン重視派」の方にこそ選んでいただきたいカーポートと言えるでしょう。従来のポリカーボネート屋根では実現できなかった、住宅との美しい調和を、カーポートSCなら叶えることができます。

夏の車内は灼熱地獄！ポリカーボネート屋根の限界とは？

「カーポートがあるから、夏でも車内は快適♪」…本当にそうでしょうか？確かに、直射日光を遮るという意味では、カーポートには一定の効果があります。しかし、従来のポリカーボネート屋根の場合、素材の特性上、熱線（太陽光に含まれる熱エネルギー）を完全にカットすることは難しいのです。

特に、透明や半透明のポリカーボネート屋根は、光を通しやすい分、熱も通しやすい傾向にあります。真夏の炎天下では、カーポート下に車を停めていても、車内温度が驚くほど上昇してしまうことがあります。「カーポートがあるのに、ハンドルが熱くて握れない！」「子供をチャイルドシートに乗せるのが心配…」なんて経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

LIXILが行った実験データによると、真夏の晴天時、屋根材なしの場合のダッシュボード表面温度が約79℃だったのに対し、一般的なポリカーボネート屋根（クリア）の下では約62℃。確かに効果はありますが、まだまだ高温です。これでは、せっかくカーポートを設置しても、夏の快適性という点では物足りなさを感じてしまうかもしれません。

さらに、ポリカーボネートは紫外線をほぼ100%カットすると言われていますが、熱線による車内温度の上昇は、エアコンへの負荷増大にも繋がります。結果的に燃費が悪化したり、エアコンの効きが悪くなったりすることも考えられます。こうした「熱」の問題も、ポリカーボネート屋根が抱える課題の一つと言えるでしょう。カーポートSCのアルミ屋根が持つ「遮熱効果」は、この問題を解決する大きな鍵となります。

「あったら便利」から「なくてはならない」存在へ。進化するカーポートの役割

昔のカーポートは、雨や雪から車を守る、という比較的シンプルな役割が主でした。しかし、ライフスタイルの変化とともに、カーポートに求められる機能も多様化し、より高度になってきています。「ただ車を置くだけの場所」から、「住まいの一部として、より快適で豊かな暮らしをサポートする空間」へと、その役割が進化しているのです。

例えば、デザイン性。先ほども触れましたが、カーポートも住宅の顔として、美しさや調和が重視されるようになりました。ただ雨風をしのげれば良いという時代は終わり、住宅全体のデザインコンセプトに合った、洗練されたカーポートが求められています。

また、快適性への要求も高まっています。夏の車内温度上昇を抑える遮熱性、夜間の安全な乗り降りを助ける照明、雨の日の乗り降りをスムーズにする工夫など、よりストレスフリーなカーライフを実現するための機能が重要視されています。

さらに、防犯性やプライバシー保護といった観点も、カーポート選びのポイントになりつつあります。人感センサー付きの照明で不審者を威嚇したり、サイドスクリーンで隣家からの視線を遮ったりと、より安心して暮らせる住環境づくりに貢献する役割も期待されているのです。

このように、現代のカーポートは、単なる「屋根付き駐車場」ではなく、住まいの価値を高め、日々の暮らしを豊かにする多機能なエクステリア空間へと進化を遂げています。LIXILのカーポートSCは、まさにこうした時代のニーズに応えるために生まれた、次世代のカーポートと言えるでしょう。

LIXILカーポートSCのアルミ屋根が選ばれる、納得の理由

ここまで、従来のポリカーボネート屋根が抱える課題点や、進化するカーポートの役割についてお話ししてきました。では、いよいよ本題です。なぜ今、LIXILのカーポートSC、特にその「アルミ屋根」が多くのご家庭で選ばれているのでしょうか？その具体的な魅力を、一つひとつ解き明かしていきましょう。

まるで住宅の一部！ノイズレスデザインが生み出す究極のシンプル美

LIXILカーポートSCの最大の魅力の一つ、それは何と言ってもその「デザイン性の高さ」です。初めてご覧になる方は、きっとそのシンプルで美しいフォルムに驚かれるのではないでしょうか。従来のカーポートにありがちなゴテゴテとした印象は一切なく、まるで住宅と一体化したかのような、洗練された佇まいを実現しています。

この美しさの秘密は、「ノイズレスデザイン」という徹底したこだわりから生まれています。屋根材であるアルミとフレームを一体化させ、雨樋（あまどい）を柱や梁に内蔵することで、凹凸のないフラットな屋根面を実現。さらに、ネジやボルトといった固定部品も極力表面に見せない工夫が施されており、どこから見てもスッキリとした印象を与えます。

このシンプル美は、どんなテイストの住宅にも自然に溶け込みます。モダンでシャープな印象の住宅はもちろん、ナチュラルな雰囲気の住宅や、和風の住宅にも不思議とマッチするんです。カラーバリエーションも豊富で、単色だけでなく、柱と屋根の色を変えるツートンカラーや、温かみのある木目調も選べます。住宅のサッシの色や外壁の色とコーディネートすることで、より統一感のある美しい外観を演出できるでしょう。

実際に、カーポートSCはその優れたデザイン性が高く評価され、グッドデザイン賞をはじめとする数々のデザイン賞を受賞しています。「カーポートは欲しいけど、家の外観を損ねたくない…」そんな方にこそ、自信を持っておすすめできるカーポートです。

真夏の車内も怖くない！アルミ屋根が実現する驚きの遮光性と遮熱性

「アルミ屋根って、夏は熱を吸収してカーポートの下がすごく暑くなるんじゃないの？」と心配される方もいらっしゃるかもしれません。実は、その逆なんです。LIXILカーポートSCのアルミ屋根は、太陽光をほぼ100%カットするため、抜群の遮光性を発揮します。これにより、屋根の下は日陰となり、真夏の強烈な日差しを効果的に遮ってくれるのです。

さらに注目すべきは、その「遮熱性」の高さ。太陽光に含まれる熱線をしっかりとカットすることで、カーポート下の温度上昇を大幅に抑えます。先ほど、一般的なポリカーボネート屋根の下では車内温度が約62℃にもなるとお話ししましたが、LIXILの実験データによれば、カーポートSCのアルミ屋根の下では、なんと約47℃まで抑えられたという結果が出ています。これは屋根なしの状態と比較すると、約32℃も低い温度です。この差は大きいですよね。

この高い遮熱効果により、夏場の車内温度の上昇が緩和され、乗り込む際の不快感が軽減されます。エアコンの効きも早くなるため、燃費の向上にも貢献するかもしれません。また、大切な愛車のボディや内装を、紫外線や熱による劣化から守る効果も期待できます。

「カーポートを設置したのに、夏は暑くて車に乗るのが億劫…」なんてことは、カーポートSCならもうありません。アルミ屋根がもたらす快適な日陰空間は、一度体験すると手放せなくなるはずです。

汚れも気にならない！美しさが長持ちするアルミ素材の耐久性とメンテナンス性

カーポートは、毎日風雨にさらされるエクステリア製品です。だからこそ、長く安心して使える「耐久性」と、手間のかからない「メンテナンス性」は非常に重要なポイントになりますよね。その点でも、LIXILカーポートSCのアルミ屋根は大きなメリットを持っています。

「あったらいいな」が標準装備！プラスαの機能性と拡張性

LIXILカーポートSCは、美しいデザインと優れた基本性能に加えて、カーライフをより快適にするための様々な工夫や、将来のライフスタイルの変化にも対応できる拡張性を備えています。

例えば、雨樋（あまどい）。カーポートSCでは、雨樋が柱と梁にスッキリと内蔵されているため、外観を損なうことなく雨水を効率的に排水します。落ち葉などが詰まりにくい構造になっているのも嬉しいポイントです。

また、オプションも充実しており、カーポートをさらに便利で魅力的な空間にカスタマイズできます。特に人気なのが「ダウンライト」や「シームレスラインライト」といった照明設備です。夜間にカーポート全体を美しくライトアップし、高級感を演出するだけでなく、乗り降りの際の安全性も高めてくれます。人感センサー付きを選べば、人が近づくと自動で点灯・消灯するので、防犯効果も期待できますし、消し忘れの心配もありません。

さらに、車の出し入れをよりスムーズにしたい方には「後方支持タイプ」のカーポートSCもおすすめです。前方に柱がないため、駐車が苦手な方でもストレスなく車を停めることができますし、車のドアを開ける際にも柱が邪魔になりません。

その他にも、隣家からの視線を遮ったり、雨の吹き込みを軽減したりする「サイドスクリーン」など、お客様のニーズに合わせた様々なオプションが用意されています。「こんな機能があったら便利だな」という想いを形にできるのも、カーポートSCが選ばれる理由の一つと言えるでしょう。

プロが語る！コウケンNETがLIXILカーポートSCをおすすめする理由とお客様の声

私たちコウケンNETは、これまで数多くのカーポートの販売・施工に携わってきましたが、その中でもLIXILカーポートSCは、自信を持ってお客様におすすめできる製品の一つです。なぜなら、デザイン性、機能性、耐久性、そしてお客様の満足度、その全てにおいて高いレベルを実現しているからです。

実際にカーポートSCを設置されたお客様からは、

「家の外観が格段におしゃれになった！」

「夏場、車内の温度が全然違って驚いた。もっと早くつければよかった。」

「屋根の汚れが気にならなくて、本当に快適。」

「夜、照明をつけると雰囲気がすごく良くて、見るたびに嬉しくなる。」

「柱が後ろにあるタイプにしたので、車の出し入れが本当に楽になった。」

といった、喜びの声をたくさんいただいています。特に、これまでポリカーボネート屋根のカーポートをお使いだったお客様からは、「こんなに違うものなのか！」と、その進化に感動されるケースも少なくありません。

もちろん、カーポートSCは他のカーポートと比較して、価格帯が少し高めであることは事実です。しかし、その初期投資に見合うだけの、あるいはそれ以上の価値があると、私たちは確信しています。長期的な視点で見れば、ポリカーボネート屋根のように数年での交換や修理のリスクが少ないため、結果的にコストパフォーマンスが高いと言えるかもしれません。

コウケンNETでは、LIXILの正規販売店として、お客様一人ひとりのご要望やお住まいの状況に合わせて、最適なカーポートSCのプランをご提案させていただきます。サイズやカラー選び、オプションの選定など、どんなことでもお気軽にご相談ください。専門のスタッフが、丁寧にご説明し、お客様の理想のカーポート選びを全力でサポートいたします。

特徴	LIXIL カーポートSC（アルミ屋根）	従来のポリカーボネート屋根
デザイン性	◎ 住宅と一体化するノイズレスデザイン、豊富なカラー	△ 画一的なデザインになりがち、骨組みが目立つ
遮光性・遮熱性	◎ 太陽光・熱線をほぼ100%カット、夏場の車内温度上昇を大幅に抑制	△ 光を通すが熱も通しやすい、車内温度が上がりやすい
耐久性・耐候性	◎ アルミ製で錆びにくく高耐久、耐風圧性能も高い	△ 経年劣化で変色や強度低下、強風で破損リスクあり
メンテナンス性	◎ 汚れが目立ちにくく、基本は水洗いのみ	× 傷つきやすく、汚れが透けて見える、定期的な清掃や交換の可能性
寿命（目安）	◎ 長期間（アルミ自体の耐久性は非常に高い）	△ 約10年程度
快適性	◎ 夏涼しく、冬は屋根からの冷気も軽減。静音性も期待できる。	△ 夏は熱がこもりやすく、雨音も気になる場合がある
価格帯	△ 比較的高価	◎ 比較的安価