【LIXIL製品で選ぶ】カーポートの種類と後悔しない選び方完全ガイド!おしゃれな木目調も解説

「マイホームにカーポートを設置したいけど、種類が多くてどれを選べばいいかわからない…」

「おしゃれなカーポートにしたいけど、どんなデザインがあるの?」

「雪や台風に強いカーポートって、どうやって選ぶの?」

新築やリフォームでカーポートをご検討中のみなさん、こんにちは!カーポート専門館の池本です。

カーポートは大切な愛車を雨風や紫外線から守るだけでなく、住まいの外観を大きく左右するアイテム。せっかく設置するなら、デザインにも機能にもこだわりたいですよね。

でも、いざ選ぼうとすると、「カーポート 種類」と検索しても情報が多すぎて、何が自分に合っているのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

この記事では、そんなお悩みを解決するために、LIXILのカーポートを中心に、カーポートの種類と選び方のポイントを徹底解説します!特に人気の「木目調」デザインについても詳しくご紹介しますので、おしゃれなカーポートを実現したい方は必見です。

この記事を読めば、あなたのお住まいやライフスタイルにぴったりのカーポートが見つかるはず。ぜひ最後までご覧いただき、後悔しないカーポート選びの参考にしてください。

目次

カーポートの種類を選ぶ前に知っておきたい!LIXIL製品で見る基本ポイント

カーポート選びで失敗しないためには、まず基本的な種類と選び方のポイントを押さえることが大切です。ここでは、LIXILのカーポートを例に挙げながら、カーポートを分類する上で重要な「屋根材」「耐積雪強度」「駐車台数」「デザイン」の4つのポイントについて、わかりやすく解説していきます。

屋根材で選ぶ!カーポートの印象と機能性を左右する3大素材

カーポートの屋根材は、見た目の印象だけでなく、強度や機能性、メンテナンス性にも大きく関わってきます。主に使われる素材は「ポリカーボネート」「スチール折板」「アルミ」の3種類。それぞれの特徴を理解して、ご自身の希望に合ったものを選びましょう。

まず、最も一般的なのが「ポリカーボネート」です。衝撃に強く、紫外線をほぼカットしてくれるのが大きな魅力。透明感があるので、カーポートの下が暗くなりにくいのも嬉しいポイントです。LIXILのカーポートでは、「ネスカ」シリーズや「フーゴ」シリーズといったスタンダードなモデルで多く採用されています。

ポリカーボネートの中にも、熱線吸収タイプや熱線遮断タイプといった高機能なものがあり、夏場の車内温度上昇を抑えたい方におすすめです。例えば、日差しの強い地域にお住まいの方や、車内を快適に保ちたい方には、熱線カット率の高い屋根材を選ぶと良いでしょう。

次に、「スチール折板」です。その名の通り、スチール製の板を折り曲げて強度を高めた屋根材で、なんといってもその頑丈さが特徴。耐風圧性能や耐積雪性能に優れているため、台風が多い地域や雪深い地域にお住まいの方には特におすすめです。

LIXILでは、「カーポートST」シリーズや「カーポートSW」シリーズがこのスチール折板屋根を採用しており、安心感のあるカーポートライフを実現できます。スチール折板は光を通さないため、カーポート下が暗くなるという側面もありますが、近年では屋根の一部に採光性の高いポリカーボネートを組み合わせることで、明るさを確保できるタイプも登場しています。

そして、近年デザイン性の高さで注目されているのが「アルミ」です。LIXILの「カーポートSC」シリーズが代表的で、屋根材そのものが構造材となっているため、中骨のないスッキリとしたデザインが魅力。

シャープでモダンな印象を与えるため、住宅デザインにこだわりたい方に人気です。アルミは耐久性にも優れており、サビにも強いので、長く美しく使えます。カーポートSCのように、雨樋を柱に内蔵するなど、細部までデザインにこだわった製品もあり、住宅と一体感のある美しいカースペースを演出できます。価格帯は他の素材に比べて高めになる傾向がありますが、そのデザイン性と機能性は価格以上の価値を感じさせてくれるでしょう。

このように、屋根材によってカーポートの特性は大きく異なります。ご自宅の環境やデザインの好み、予算などを総合的に考慮して、最適な屋根材を選んでくださいね。

お住まいの地域に合わせて選ぶ!カーポートの耐積雪強度の種類

日本は地域によって気候が大きく異なり、特に冬場の積雪量はカーポート選びにおいて非常に重要なポイントとなります。カーポートには、どの程度の積雪まで耐えられるかを示す「耐積雪強度」という基準があり、一般的にお住まいの地域の最大積雪量を考慮して選ぶ必要があります。もし、耐積雪強度を超える雪が積もった場合、カーポートが破損したり、最悪の場合倒壊してしまう危険性もあるため、慎重な選択が求められます。

LIXILのカーポートも、さまざまな耐積雪強度に対応したラインナップが用意されています。例えば、比較的積雪の少ない地域向けには、一般的な「20cm相当」の耐積雪強度を持つモデルがあります。「ネスカ」シリーズや「フーゴ」シリーズの多くがこれに該当し、都市部や温暖な地域での使用に適しています。これらのシリーズでも、オプションでサポート柱を追加することで、強度を高めることができます。

一方、積雪が多い地域や豪雪地帯にお住まいの方には、より高い耐積雪強度が求められます。LIXILでは、「30cm相当」や「50cm相当」の耐積雪強度を持つモデルとして、「フーゴ」シリーズの一部や、高強度なポリカーボネート屋根を持つ「ソルディーポート」シリーズ、そしてデザイン性の高いアルミ屋根の「カーポートSC 1500タイプ」などがあります。「ソルディーポート」は、耐積雪強度だけでなく採光性も確保したいという方におすすめです。

さらに雪深い地域には、「100cm相当」「150cm相当」「200cm相当」といった、非常に高い耐積雪強度を誇るカーポートが必要です。このような地域には、頑丈なスチール折板屋根を採用した「カーポートST」シリーズが最適です。「カーポートST」は、その強固な構造で大切な愛車を雪の重みからしっかりと守ります。柱の本数や構造も、積雪量に応じてより強固なものが採用されています。

カーポートを選ぶ際には、必ずお住まいの地域の過去の積雪データなどを確認し、余裕を持った耐積雪強度の製品を選ぶようにしましょう。また、雪質(新雪か湿った重い雪かなど)によっても屋根にかかる荷重は変わってきますので、迷った場合は専門の業者に相談することをおすすめします。安全で安心なカーライフのために、耐積雪強度は妥協せずに選びたいポイントですね。

何台停める?駐車スペースから考えるカーポートの駐車台数の種類

カーポートを選ぶ上で、駐車する車の台数は基本的ながら非常に重要な選択基準です。現在所有している車の台数はもちろん、将来的に家族が増えたり、お子様が免許を取得して車を持つようになったりする可能性も考慮して、適切な台数を選びましょう。LIXILのカーポートは、1台用から複数台用まで、さまざまな駐車台数に対応できる豊富なバリエーションが揃っています。

最も一般的なのは「1台用」カーポートです。コンパクトな敷地にも設置しやすく、多くのデザインやシリーズから選ぶことができます。LIXILでは、「ネスカ」や「フーゴ」、「カーポートSC」など、ほとんどのシリーズで1台用がラインナップされています。柱のタイプも、片側にのみ柱がある「片支持タイプ」と、両側に柱がある「両支持タイプ」があります。片支持タイプは、車のドアの開閉がしやすく、乗り降りがスムーズというメリットがあります。

次に、「2台用」カーポートも非常に人気があります。夫婦でそれぞれ車を所有しているご家庭や、来客用の駐車スペースとしても活用できます。2台用のカーポートには、横に2台並べて駐車する「ワイドタイプ」や、縦に2台駐車する「縦連棟タイプ」、そして2つの1台用カーポートをM字型やY字型に連結する「M合掌タイプ」「Y合掌タイプ」などがあります。敷地の形状や使い勝手に合わせて選ぶことができます。LIXILの「フーゴ」シリーズや「ネスカ」シリーズ、「カーポートSC」などでは、これらの多彩な2台用カーポートが用意されています。

さらに広い駐車スペースが必要な方には、「3台以上用」のカーポートもあります。複数の車を所有しているご家庭や、広い敷地を有効活用したい場合に適しています。3台以上用のカーポートも、ワイドタイプやM合掌、Y合掌を組み合わせることで対応可能です。LIXILの「フーゴ」シリーズや高強度な「カーポートST」シリーズなどでは、3台用や4台用の設定もあり、大規模なカースペースにも対応できます。

駐車台数を選ぶ際には、単に車の数だけでなく、自転車やバイクを置くスペース、タイヤなどの収納スペース、あるいは作業スペースとして活用したいかなども考慮すると良いでしょう。少し余裕のあるサイズを選ぶことで、使い勝手が格段に向上します。LIXILのカーポートなら、あなたのライフスタイルに合わせた最適な駐車台数のカーポートがきっと見つかりますよ。

住まいの顔を演出!カーポートのデザインと人気の木目調カラー

カーポートは、単に車を保護するだけでなく、住宅の外観、いわゆる「ファサード」を構成する重要な要素の一つです。そのため、機能性だけでなくデザイン性にもこだわりたいという方が増えています。LIXILのカーポートは、シンプルなものからモダンなもの、スタイリッシュなものまで、多彩なデザインラインナップが魅力。特に近年人気が高まっているのが、温かみのある「木目調」カラーを取り入れたカーポートです。

まず、カーポート全体の形状としては、屋根が緩やかなカーブを描く「アール屋根(R型)」と、直線的でシャープな印象の「フラット屋根(F型)」が代表的です。アール屋根は、優しい雰囲気でどんな住宅にも馴染みやすく、雨水が流れやすいという特徴があります。LIXILの「ネスカR」や「フーゴR」などがこのタイプです。一方、フラット屋根は、モダンでスタイリッシュな住宅デザインと相性が良く、スッキリとした印象を与えます。「ネスカF」や「フーゴF」、そしてアルミ屋根の「カーポートSC」などが代表的です。

そして、こだわり派の方にぜひ注目していただきたいのが「木目調」デザインです。アルミ素材に特殊なラッピング技術で木目の質感を再現しており、金属のシャープさと木の温かみを両立させた、上質でおしゃれなカースペースを演出できます。LIXILでは、様々なシリーズで木目調カラーが選択可能です。

例えば、デザイン性の高さで人気の「カーポートSC」では、屋根材のカラーとして「オーク」「チェリーウッド」「クリエモカ」といった木目調色がラインナップされており、柱のブラックとの組み合わせで、非常に洗練された印象になります。まるで高級家具のような質感が、住宅の価値を一層高めてくれるでしょう。

また、スタンダードモデルの「フーゴ」シリーズでは、屋根のフレーム部分に木目調のアクセントラインを入れることができます。「クリエラスク」「クリエダーク」「クリエペール」「クリエモカ」など、多彩な木目カラーから選べ、住宅の玄関ドアや窓枠の色と合わせることで、統一感のある美しい外観を実現できます。

高強度なスチール折板屋根の「カーポートST」や「カーポートSW」でも、屋根の化粧枠に「クリエモカ」や「クリエダーク」といった木目調カラーを設定できるモデルがあり、力強さの中にも温かみをプラスすることができます。最近では「チェリーウッド」や「オーク」といった明るめの木目調も登場し、コーディネートの幅がさらに広がっています。

このように、LIXILのカーポートは、屋根形状や素材だけでなく、木目調カラーをはじめとする多彩なカラーバリエーションによって、お客様のこだわりや住宅デザインに合わせた自由なコーディネートが可能です。ぜひ、お気に入りのデザインを見つけて、理想のカースペースを実現してくださいね。

LIXILのおすすめカーポート徹底比較!我が家にぴったりの種類を見つけよう

さて、ここからはLIXILが誇る人気カーポートシリーズを具体的にご紹介していきます。それぞれのカーポートが持つ特徴や得意分野、どんな方におすすめなのかを詳しく解説します。デザイン性、強度、機能性など、ご自身がカーポートに求める優先順位と照らし合わせながら、最適な一台を見つける参考にしてください。

デザイン性と機能美を追求「カーポートSC」シリーズ

「カーポートSC」は、”住宅に美しく調和するデザイン”をコンセプトに開発された、LIXILの中でも特にデザイン性の高いカーポートです。その洗練されたフォルムはグッドデザイン賞をはじめ、数々のデザイン賞を受賞しており、従来のカーポートのイメージを覆す美しさで多くの人を魅了しています。

最大の特徴は、屋根材にアルミを採用し、屋根そのものを構造材とすることで実現した「中骨レス構造」。これにより、屋根裏のフレームがなく、下から見上げてもスッキリとした美しい意匠を実現しています。雨樋も柱と屋根に内蔵されており、ネジやボルトといったパーツも極力見せないノイズレスなデザインへのこだわりも徹底しています。屋根の厚みはわずか40mmと薄く、シャープでミニマルな印象は、モダンな住宅デザインと見事に調和します。

カラーバリエーションも魅力の一つで、マットな質感のアルミ色に加え、人気の木目調カラー「オーク」「チェリーウッド」「クリエモカ」を屋根材に採用できます(柱はブラック色)。この木目調デザインは、住宅の軒天や外壁の木目と合わせることで、より一層統一感のある上質なファサードを演出できます。

耐積雪性能は一般地域向けの20cm相当に加え、積雪地域にも対応できる50cm相当の「カーポートSC 1500タイプ」もラインナップ。耐風圧性能も高く、デザインだけでなく強度面でも安心です。駐車台数は1台用から3台用、さらに自転車置き場に適した「カーポートSCミニ」や、柱の位置を後方にずらして車の出し入れをスムーズにした「後方支持タイプ」など、多彩なバリエーションでさまざまな敷地条件に対応します。

オプションの「シームレスラインライト」や「ダウンライト」を屋根に組み込めば、夜間のカースペースを美しく照らし出し、防犯性も向上。デザインに徹底的にこだわりたい方、住宅と一体となった美しいカースペースを実現したい方に、自信を持っておすすめできるシリーズです。

雪にも風にも負けない安心感「カーポートST」「カーポートSW」シリーズ

日本は台風や大雪など、厳しい自然環境に見舞われることも少なくありません。そんな地域にお住まいの方に、LIXILが自信を持っておすすめするのが、高強度なスチール折板屋根を採用した「カーポートST」と「カーポートSW」です。

まず「カーポートST」は、「雪から暮らしを守る」をコンセプトに開発された、業界最高水準の耐積雪強度を誇るシリーズです。耐積雪強度は最大で「200cm相当」まで対応可能で、豪雪地帯でも大切な愛車を雪の重みからしっかりと守ります。

屋根材は丈夫なスチール折板で、直線的で骨太なデザインが力強さを感じさせます。耐風圧性能も46m/秒相当と非常に高く、雪だけでなく強風にも強いのが特徴です。駐車台数は1台用から最大4台用まで対応し、敷地や車の台数に合わせて選べます。屋根の一部に光を通すポリカーボネート材を組み合わせた「採光タイプ」を選べば、カーポート下を明るく保つことも可能です。また、屋根の化粧枠に「クリエモカ」や「クリエダーク」といった木目調カラーを設定できるモデルもあり、力強さの中に温かみをプラスしたい方にもおすすめです。

一方、「カーポートSW」は、「風から暮らしを守る」をコンセプトとし、こちらも業界最高水準の耐風圧強度46m/秒相当を実現したシリーズです。

近年大型化する台風にも耐えうる安心の強度で、大切な車を風災から守ります。耐積雪強度も一般地域向けの30cm相当(900タイプ)と、積雪にも対応できる50cm相当(1500タイプ)がラインナップされています。こちらもスチール折板屋根を採用し、直線的で力強いデザインが特徴。駐車台数は1台用から4台用まで対応可能です。「カーポートST」同様、化粧枠に木目調カラーを設定したり、オプションでサイドパネルや上吊り棚を設置したりすることもでき、使い勝手やデザイン性を高めることができます。

「カーポートST」も「カーポートSW」も、その堅牢な構造とシンプルな機能美で、厳しい自然環境下でも安心してカーライフを送りたい方に最適なシリーズと言えるでしょう。お住まいの地域の積雪量や風の強さを考慮し、より適した方を選んでくださいね。

スタンダードを極めた安心感「ネスカ」「フーゴ」シリーズ

「ネスカ」シリーズと「フーゴ」シリーズは、LIXILのカーポートラインナップの中でも、多くのお客様に選ばれているスタンダードモデルです。どちらも豊富なバリエーションと、どんな住宅にも合わせやすいベーシックなデザイン、そして納得の価格帯が魅力。ここではそれぞれの特徴をご紹介します。

まず「ネスカ」シリーズは、”みんなにうれしい、ベーシックカーポート”をコンセプトに、使いやすさとコストパフォーマンスを追求したエントリーモデルです。

屋根形状は、優しい印象の曲線的な「ネスカR」と、シャープでモダンな直線的な「ネスカF」の2種類から選べます。耐積雪強度は一般的な20cm相当、耐風圧強度は38m/秒相当と、標準的な性能を備えています。駐車台数は1台用から、2台を横に並べるワイドタイプ、縦に並べる縦連棟タイプ、M合掌やY合掌といった連結タイプまで幅広く対応。カラーバリエーションも豊富で、住宅の雰囲気に合わせて選ぶことができます。オプションも、サイドパネルや屋根材ホルダー、スマート雨樋、カーポートライトなどが用意されており、基本的な機能はしっかりと押さえたいという方におすすめのシリーズです。

次に「フーゴ」シリーズは、”スタンダードの常識を変える”ことを目指し、ネスカシリーズよりワンランク上の強度とデザイン性を備えたモデルです。

屋根形状は「ネスカ」同様の「フーゴR(ラウンドスタイル)」、「フーゴF(フラットスタイル)」に加え、LIXILオリジナルの優美な「フーゴA(アーチスタイル)」もラインナップ。さらに、雨や雪の吹き込みを軽減する「袖壁タイプ」や、柱の位置を工夫して車の出し入れを容易にする「逆勾配タイプ」など、よりきめ細やかなニーズに対応できるバリエーションが魅力です。耐積雪強度は20cm相当に加え、30cm相当、50cm相当も設定。耐風圧強度も42m/秒相当(一部タイプを除く)と、ネスカシリーズよりも高くなっています。駐車台数も1台用から3台用まで幅広く対応。そして「フーゴ」シリーズの大きな特徴の一つが、屋根のフレーム部分に木目調のアクセントカラーを選べる点。「クリエラスク」や「クリエモカ」といった人気の木目色が、カースペースに上質さと温かみをプラスします。

どちらのシリーズも、長年培われたLIXILの技術と信頼性が詰まった安心のカーポートです。ご予算や求める性能、デザインの好みに合わせて、最適な一台を見つけてくださいね。

光を取り込み、厳しい自然環境にも対応「ソルディーポート」シリーズ

「雪は多いけど、カーポートの下が暗くなるのは嫌だな…」

「台風にも強いカーポートがいいけど、圧迫感があるのはちょっと…」

そんなお悩みをお持ちの方にぜひご検討いただきたいのが、LIXILの「ソルディーポート」シリーズです。このカーポートは、光を通すポリカーボネート製の屋根材を採用しながらも、積雪や強風に耐える優れた強度を両立させた高機能カーポートです。

「ソルディーポート」の最大の魅力は、その明るさと強度のバランスです。屋根材には、有害な紫外線をほぼカットしつつ、太陽の光をたっぷりと取り込むことができるポリカーボネート板を使用。これにより、カーポートの下でも明るく開放的な空間を保つことができます。天気の良い日には、まるで青空の下にいるような気持ちよさを感じられるでしょう。

それでいて、強度は折り紙付き。耐積雪強度は、一般的な地域向けの50cm相当から、積雪量の多い地域に対応する100cm相当、さらには豪雪地帯でも安心な150cm相当までラインナップ。耐風圧性能も44m/秒相当と、大型台風にも負けない強さを備えています。これにより、厳しい自然環境下でも、明るく快適なカースペースを諦める必要はありません。

デザイン面では、柱や枠まわりのカラーに、人気の木目調カラー(クリエラスク、クリエモカ、クリエダークなど)とシャイングレーやナチュラルシルバーといったアルミ色を組み合わせた「マテリアルカラー」を選択可能。これにより、住宅の外観に合わせた温かみのある、おしゃれなコーディネートが楽しめます。

駐車台数は1台用から3台用まで対応。敷地条件や使い勝手に合わせて、柱の位置を移動できる「梁はね出し」や「奥行柱移動」、雨や雪の吹き込みを防ぐ「サイドスクリーン」、収納に便利な「上吊り棚」といったオプションも充実しています。

「ソルディーポート」は、採光性、耐候性、そしてデザイン性を高いレベルで融合させた、まさに”いいとこ取り”のカーポートと言えるでしょう。積雪地域にお住まいで明るいカースペースを実現したい方、デザインにも妥協したくない方におすすめのシリーズです。

カーポート選びに役立つ!LIXIL製品比較表(まとめ)

ここまでLIXILの主要なカーポートシリーズをご紹介してきましたが、それぞれの特徴が多すぎて迷ってしまうかもしれませんね。そこで、各シリーズのポイントをまとめた比較表をご用意しました。ぜひ、あなたのカーポート選びの参考にしてください。

シリーズ名主な屋根材耐積雪強度(cm)※耐風圧強度(m/s)※デザイン・木目調こんな方におすすめ
カーポートSCアルミ20・5040~46◎ 中骨レス、グッドデザイン賞。屋根材に木目調3色(オーク、チェリーウッド、クリエモカ)ありデザイン性重視、モダンな住宅、住宅との一体感、木目調で高級感を出したい方
カーポートSTスチール折板100・150・20046△ 化粧枠に木目調(クリエモカ、クリエダークなど)あり。採光タイプも選べる豪雪地域、台風が多い地域、とにかく強度重視、シンプルな機能美を求める方
カーポートSWスチール折板30・5046△ 化粧枠に木目調(クリエモカなど)あり台風が多い地域、積雪もある程度気になる地域、強度とコストのバランスを重視する方
ネスカポリカーボネート2038◯ カラー豊富。木目調の情報は少ない(要確認)コストパフォーマンス重視、スタンダードな機能とデザイン、初めてカーポートを設置する方
フーゴポリカーボネート20・30・5038~42◯ 屋根フレームに木目調(クリエラスク、クリエモカなど)オプションありスタンダード+αの強度とデザイン、豊富なバリエーションから選びたい方
ソルディーポートポリカーボネート50・100・15044◯ 枠まわりに木目調とアルミ色の組み合わせあり積雪地域でも明るさが欲しい方、採光性と強度を両立したい方、デザイン性も重視する方

※耐積雪強度、耐風圧強度は代表的なものであり、タイプやサイズによって異なる場合があります。詳細は必ずLIXILのカタログや公式サイト、販売店でご確認ください。

この表はあくまで目安として、ご自身の優先順位や設置場所の条件、ご予算などを考慮しながら、最適なカーポートを選んでくださいね。それぞれのシリーズには、ここで紹介しきれなかった細かなバリエーションやオプションもたくさんあります。気になるシリーズが見つかったら、ぜひLIXILのショールームや販売店で実物を見たり、詳しい説明を聞いたりすることをおすすめします。

まとめ|理想のカーポート選びはLIXILで!

今回は、LIXILのカーポートを中心に、カーポートの種類と選び方のポイントを詳しく解説してきました。屋根材の違いから、耐積雪強度、駐車台数、そして人気の木目調デザインまで、さまざまな角度からカーポートの魅力をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?

カーポート選びは、カタログやインターネットの情報だけでは分かりにくい部分も多いかと思います。大切なのは、ご自身のライフスタイルや住まいの環境、そして何よりも「どんなカースペースを実現したいか」というイメージを具体的に持つことです。

LIXILでは、今回ご紹介したシリーズ以外にも、さまざまな特徴を持ったカーポートや関連製品を豊富に取り揃えています。きっと、あなたの理想をかなえる一台が見つかるはずです。

この記事が、あなたの後悔しないカーポート選びの一助となれば幸いです。もし、さらに詳しい情報や具体的なプランのご相談をご希望でしたら、どうぞお気軽にLIXILの販売店までお問い合わせください。専門のスタッフが、あなたのカーポート選びを全力でサポートさせていただきます。

素敵なカーポートで、より快適で安心なカーライフを実現してくださいね!

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    この記事を書いた人

    リクシルのエクステリア商品の専門家。
    約20年、外構エクステリア業界に携わっています。
    日本全国のお客様と60,000件以上関わらせてもらいました。
    使い勝手が良く、コストを下げる提案が得意です。

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