カーポート2台用の選び方と費用相場を徹底解説

こんにちは、カーポート専門館の池本です。

カーポートを2台設置する際には、費用やデザイン、設置スペースなどさまざまなポイントを考慮する必要があります。

この記事では、「カーポートを2台取り付ける費用はいくらですか?」といった疑問に答えながら、カーポート2台用の工事費込み相場やおしゃれで安いカーポートの選び方を詳しく解説します。

また、カーポートの固定資産税や耐用年数についても触れ、例えば「カーポートは何年くらい持ちますか?」という疑問にも対応しています。

具体的には、LIXILさんのカーポートであるネスカやフーゴ、カーポートSC、カーポートSW・ST、アーキフィールド、ソルディーポート、アーキフランといった人気製品を比較しながら、それぞれの特徴を紹介します。

さらに、カーポート2台分のサイズや後方支持、ワイド、Y合掌、縦連棟といった設置タイプの違いについても解説します。これからカーポートを2台設置することを検討している方に、最適な選び方とポイントをわかりやすくお届けします。

この記事のポイント
  • 車2台分のカーポートの適切なサイズと設置スペース
  • カーポート2台用の工事費込み相場や価格帯
  • 固定資産税や耐用年数に関する情報
  • 人気製品や設置タイプの特徴と選び方
目次

カーポート2台用の基礎知識と選び方

  • カーポート2台分のサイズと設置スペース
  • カーポート2台用の工事費込み相場
  • カーポート設置後の固定資産税について
  • カーポートの耐用年数と寿命
  • 後方支持・ワイド・Y合掌の違い

カーポート2台分のサイズと設置スペース

カーポート2台分のサイズと設置スペース

カーポート2台分のサイズと設置スペースについて、具体的な数値とともに詳しく説明していきましょう。

まずは最低限必要なサイズから見ていきましょう。2台用カーポートの幅は、最小でも4.8メートルは必要です。ただし、これはあくまでも最小サイズなので、実際の使用を考えると窮屈に感じることが多いです。

快適に使用するためには、幅は5.4メートル以上がおすすめです。これくらいのサイズがあれば、ミニバンと軽自動車の組み合わせでも余裕を持って駐車できます。さらに余裕が欲しい場合は、6メートル幅を選ぶと、大きめの車を2台停めても、ドアの開け閉めがスムーズにできます。

奥行きについては、一般的な車種であれば5メートルあれば十分です。ただし、バックドアの開閉をよく行う場合は、5.5メートルほどの奥行きがあると荷物の出し入れがしやすくなります。

実際の設置スペースを考える際は、車を停めるスペース以外にも配慮が必要です。例えば、ドアの開閉には片側60センチメートルほどの余裕が必要です。また、自転車やバイクも一緒に置きたい場合は、さらにスペースを広めに確保することをおすすめします。

なお、敷地の形状によっては、2台を並列ではなく縦列で停める「縦連棟タイプ」という選択肢もあります。この場合は幅3メートル、奥行き10メートルほどのスペースが必要になります。

カーポート2台用の工事費込み相場

2台用カーポートの工事費込みの相場について、グレード別に詳しく解説していきましょう。

まず、最もリーズナブルな「コスパ重視タイプ」は、工事費込みで30万円から35万円ほどです。このタイプは基本的な機能に絞っているため、予算を抑えたい方に人気があります。

次に、一般的な「ノーマルタイプ」は40万円から50万円が相場です。標準的な耐久性と機能性を備えており、多くの方がこの価格帯を選んでいます。工事費は通常10万円程度含まれています。

さらに上のグレードになると、「台風・積雪対応タイプ」が80万円から110万円、「デザイン重視タイプ」が90万円から120万円ほどになります。これらは特殊な機能や高級感のあるデザインが特徴です。

ただし、これらの価格はあくまで目安です。実際の費用は、設置場所の状況や追加オプション、施工業者によって変わってきます。例えば、地面がコンクリートの場合はハツリ工事が必要になり、1か所あたり5,000円ほど追加費用がかかります。(基礎サイズやコンクリートの厚みでハツリ工事費も変動します)

また、メーカー定価より20%から50%ほど安く購入できるケースも多いので、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。同じ商品でも業者によって5万円~10万円ほどの価格差が出ることもあるんです。

なお、工事費用の内訳としては、基本的な組み立てや設置にかかる標準工事費が7万円前後、そこに土地の状況や要望に応じて追加工事費が発生する仕組みになっています。

カーポート設置後の固定資産税について

カーポート設置後の固定資産税について、多くの方が気にされる点を詳しく説明していきましょう。

結論から言うと、一般的な2台用カーポートの場合は固定資産税はかかりません。柱と屋根だけのシンプルな構造であれば、税金面での心配は必要ありません。

ただし、以下のような場合は固定資産税の対象になる可能性があるので注意が必要です。

まず、三方を壁で囲んでしまうようなガレージタイプの場合です。例えば、後ろと両サイドにパネルを取り付けて、車を完全に囲い込むような形にすると、建物として扱われる可能性が出てきます。

また、家と一体化させたビルトインガレージの形式にする場合も、固定資産税の対象になりやすいです。これは、住宅の一部として認定されるためです。

なお、カーポートを設置する際は、建ぺい率の計算に含まれることも覚えておきましょう。これは固定資産税とは別の話ですが、土地に対して建物が占める割合の計算にカーポートも含まれます。

心配な方は、実際に設置する前に市町村の担当窓口に相談することをおすすめします。地域によって判断基準が若干異なることもあるので、事前確認をしておくと安心です。

カーポートの耐用年数と寿命

カーポートの寿命について、素材や設置場所によって変わってくる部分を詳しく説明していきましょう。

一般的なカーポートの寿命は15年から20年程度です。ただし、これは目安の数字で、しっかりとメンテナンスを行えば、それ以上長く使うことができます。

寿命を決める大きな要因は、使用している素材です。最近のカーポートは、屋根にポリカーボネート、柱にアルミを使用しているものが主流です。ポリカーボネートは紫外線に強く、割れにくい特徴があります。アルミは軽くて丈夫な上に、錆びにくいという特徴があるため、この組み合わせなら20年以上使えることも珍しくありません。

ただし、設置場所によって寿命は大きく変わってきます。特に注意が必要なのは、以下の場所です。

・海の近く:塩害で金属部分が劣化しやすい
・雪の多い地域:雪の重みで屋根が傷みやすい
・台風が多い地域:強風で破損するリスクが高い

このような場所では、一般的な耐用年数より早く劣化する可能性があるため、それぞれの地域に適した仕様のカーポートを選ぶ必要があります。

寿命を延ばすためには、定期的なメンテナンスが重要です。年に1~2回程度、屋根の汚れを落とし、接合部分に緩みがないかチェックするだけでも、劣化を防ぐことができます。また、台風や大雪の後は必ず点検を行い、少しでも異常があれば早めに補修することをおすすめします。

万が一、自然災害で破損してしまった場合は、住宅の火災保険の対象になることが多いです。
事前に保険の担当者さんに確認しておくのが良いでしょう。

後方支持・ワイド・Y合掌の違い

2台用カーポートには後方支持、ワイド、Y合掌という3つの代表的なタイプがあります。それぞれの特徴を詳しく説明していきましょう。

後方支持タイプは、柱が後ろ側にだけある最新のデザインです。前方に柱がないため、車の出し入れがとてもスムーズで、ドアの開閉も楽にできます。特に、ベビーカーや車いすでの乗り降りがしやすいのが特徴です。ただし、価格は他のタイプより高めで、豪雪地域での設置には向いていません。

ワイドタイプは、最初から2台用として設計された一体型のカーポートです。中央に継ぎ目がないため、見た目がすっきりとしています。一般的な2台用カーポートとしては最もポピュラーで、価格も手頃です。ただし、設置には横幅5メートル以上の余裕が必要になります。

Y合掌タイプは、1台用のカーポートを2つ組み合わせた形で、真ん中に柱が集約されているのが特徴です。柱が中央にあることで、左右で異なるサイズのカーポートを組み合わせることができ、変形した土地でも設置しやすいです。ただし、中央部分に雨や雪が溜まりやすいという欠点があります。

選び方のポイントは、まず敷地の形状と広さを確認すること。横幅に余裕があればワイドタイプ、狭い場所や変形地ならY合掌タイプ、デザイン性を重視するなら後方支持タイプがおすすめです。また、積雪の多い地域では、後方支持タイプは避けた方が無難でしょう。

人気のLIXILカーポート2台用を比較

  • ネスカシリーズの特徴と価格
  • フーゴシリーズの特徴と価格
  • カーポートSCの特徴と価格
  • カーポートSW・STの特徴と価格
  • アーキフィールドの特徴と価格
  • ソルディーポートの特徴と価格
  • アーキフランの特徴と価格

ネスカシリーズの特徴と価格

LIXILのネスカシリーズは、シンプルでスタイリッシュなデザインが特徴的なカーポートです。2台用の基本価格は30万円前後からスタートしますが、実際の販売価格は定価から4割ほど安くなることも多いんです。

ネスカには大きく分けて2つのタイプがあります。屋根がフラットなネスカFと、緩やかなアールを描くネスカRです。どちらも洗練された印象を与えますが、ネスカFの方がよりモダンな雰囲気を演出できます。

特に注目したいのは、標準の柱の高さが2.2メートルと余裕があることです。これなら、セダンからミニバンに車を買い替えても問題なく使えます。さらに2.5メートル、2.8メートルの高さも選べるので、大きな車を持っている方も安心です。

耐久性も一般的な強度を持っており、基準風速V0が36m/s~40m/sの強風や、20センチまでの積雪に対応できます。オプションで耐久性を高めることもできるので、地域の気候に合わせて選べるのも魅力です。

屋根材は6種類から選べて、透明タイプからすりガラス調まで、好みや用途に応じて選択可能です。特に人気なのは、紫外線をカットしながら適度な明るさを確保できるクリアマットタイプです。

カラーバリエーションも豊富で、シャイングレー、オータムブラウン、ナチュラルシルバー、ブラックの4色から選べます。特にシャイングレーは汚れが目立ちにくく、多くの住宅デザインと調和しやすい色として人気があります。

フーゴシリーズの特徴と価格

LIXILのフーゴシリーズは、大きく3つの異なるデザインから選べる人気のカーポートです。それぞれのタイプを詳しく見ていきましょう。

まず、フーゴRは丸みを帯びたラウンド屋根が特徴で、どんな住宅にも違和感なく馴染むベーシックなデザインです。落ち着いた印象を大切にしたい方におすすめです。

次に、フーゴFはまっすぐ伸びたフラットな屋根が特徴で、モダンでスタイリッシュな印象を与えます。都会的なデザインの住宅と相性が良く、近年特に人気が高まっています。

そして、フーゴAは緩やかなアーチ形状の屋根を持ち、柔らかな印象を与えるのが特徴です。和モダンな住宅にもマッチする、バランスの取れたデザインになっています。

性能面では、基準風速V0が38m/s以上の耐風圧性能と、20センチまでの積雪に対応する強度を備えています。また、カラーバリエーションも豊富で、シャイングレー、オータムブラウン、ブラック、ナチュラルシルバーの4色から選べます。

価格については、2台用の場合、工事費込みで40万円から80万円程度が一般的な相場です。ただし、オプションの追加や、設置場所の状況によって変動することがあります。

屋根材は7種類のポリカーボネート板から選べ、透明度や熱線カット機能などのニーズに応じて選択可能です。特に人気なのは、適度な明るさを確保しながら紫外線をカットできるクリアマットタイプです。

カーポートSCの特徴と価格

LIXILのカーポートSCは、デザイン性と機能性を両立した高級カーポートです。一番の特徴は、屋根から柱まですべてアルミ材で作られていること。屋根の厚みはわずか40ミリメートルという薄さでありながら、しっかりとした強度を確保しています。

デザイン面では、装飾を極限まで削ぎ落とし、梁や雨どいを見えない構造にすることで、スッキリとした外観を実現しました。そのデザイン性は高く評価されており、グッドデザイン賞をはじめとする4つのデザイン賞を受賞しています。

機能面では、アルミ製の屋根が直射日光をしっかり遮るため、大切な愛車の色あせや日焼けを防ぐことができます。また、基準風速V0が42m/sまでの強風や20センチまでの積雪にも対応できる耐久性を備えています。

カラーバリエーションは、シャイングレーF、ナチュラルシルバーF、ブラックの3色から選べます。特にシャイングレーFは、汚れが目立ちにくく、多くの住宅デザインと調和しやすい人気カラーです。

価格については、2台用の場合、本体価格が60万円から80万円程度、工事費込みで77万円から97万円程度が目安となります。一般的なポリカーボネート製のカーポートと比べると高めの設定ですが、その分デザイン性や耐久性で差をつけています。

なお、実際の販売価格は定価から40%ほど安くなることも多いので、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。また、オプションとしてサイドスクリーンやライトなども用意されているので、必要に応じて検討してみてください。

カーポートSW・STの特徴と価格

カーポートSWとSTは、LIXILが誇る最強クラスのカーポートとして知られています。それぞれの特徴と価格について、詳しく解説していきましょう。

まずカーポートSWは、「風から暮らしを守る」をコンセプトに作られています。特に台風が多い地域の方におすすめで、業界最高水準となる時速46メートルの強風にも耐えられる設計になっています。積雪に関しては最大50センチまで対応可能で、2台用の基本価格は60万円前後からスタートします。

一方のカーポートSTは、「雪から暮らしを守る」がコンセプト。最大で積雪200センチまで対応できる豪雪地域向けモデルです。もちろん風にも強く、SWと同じく時速46メートルの強風に耐えられます。2台用の基本価格は80万円前後からとなっています。

両モデルとも、屋根材には丈夫なスチール折板を採用。一般的なポリカーボネート製の屋根と比べて、はるかに高い耐久性を誇ります。カラーバリエーションは、シャイングレー、オータムブラウン、ブラック、ナチュラルシルバーの4色から選べます。

2024年10月からは、新しい機能も追加されました。梁を延長できる「梁はね出しタイプ」が登場し、より自由な設置が可能になっています。また、おしゃれなダウンライトや木目調カラーも新たに選べるようになり、デザイン性も大幅にアップしています。

実際の購入を考える際は、工事費用や屋根材の価格も含めて考える必要があります。一般的な施工費用は15万円から20万円程度で、最終的な総額は、SWで90万円前後、STで110万円前後となることが多いようです。ただし、業者による価格差も大きいので、複数の見積もりを取ることをおすすめします。

アーキフィールドの特徴と価格

LIXILのアーキフィールドは、カーポートの概念を一新した高級モデルです。一番の特徴は、業界初となるフラットな屋根のデザイン。屋根を吊り下げ式にすることで、美しい水平ラインを実現しています。

見た目の美しさにもこだわっていて、屋根の下から見上げても横方向の骨組みが見えない「中骨レス構造」を採用。さらに、ビス穴も見えないノイズレス設計で、細部まで美しく仕上げられています。

耐久性については、風速38メートル、積雪20センチまでの強度を確保。一般的な環境であれば十分な性能を備えています。

サイズは2台用で幅5.4メートル程度が標準的です。高さは2.3メートルから2.8メートルまで選べるので、大きな車にも対応可能です。

カラーバリエーションは、シャイングレーとナチュラルシルバーの2色。屋根材は、クリアブルーやクリアマットなど、複数のタイプから選べます。さらに、木目調の天井材やダウンライトなどのオプションも用意されています。

価格については、2台用の場合、工事費込みで95万円から120万円程度が相場です。一般的なカーポートと比べると高額ですが、その分デザイン性や品質の高さで差別化されています。

なお、L字型や縦列駐車など、敷地の形状に合わせた設置にも対応可能です。アプローチ部分だけ天井材や照明を付けるなど、カスタマイズの自由度も高いのが特徴です。

ソルディーポートの特徴と価格

LIXILのソルディーポートは、豪雪地域でも安心して使える高性能カーポートです。最大の特徴は、ポリカーボネート製の屋根材を使用しながらも、優れた耐久性を実現している点です。

耐久性については、基準風速44メートルまでの強風に耐えられ、積雪タイプによって50センチから150センチまでの積雪に対応できます。特に、豪雪地域向けの4500タイプは、折板カーポート並みの強度を持ちながら、明るい空間を作り出せます。

価格帯は、2台用の場合、タイプによって大きく異なります。一般的な1500タイプは工事費込みで50万円前後から、3000タイプは70万円前後から、最も強度が高い4500タイプは90万円前後からとなっています。ただし、実際の販売価格は定価から3割から4割ほど安くなることも多いようです。

デザイン面でも工夫が凝らされていて、屋根材は6種類から選べます。特に人気なのは、クリアマットタイプで、適度な明るさを確保しながら紫外線をカットできます。本体カラーは、シャイングレー、オータムブラウン、ブラック、ナチュラルシルバーの4色から選択可能です。

また、設置場所の状況に合わせて柔軟な対応ができるのも特徴です。例えば、間口を延長したり、柱の位置を移動したりすることで、使い勝手の良い配置を実現できます。さらに、サイドスクリーンや上吊り棚などのオプションも豊富で、より便利な空間づくりが可能です。

なお、積雪地域で設置する場合は、その地域の積雪量に合わせて適切なタイプを選ぶことが重要です。また、実際の施工時には、地盤の状況によって追加工事が必要になる場合もあるので、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。

アーキフランの特徴と価格

LIXILのアーキフランは、前方に柱がない後方支持タイプのカーポートで、車の出し入れがとても快適なのが特徴です。特に、ベビーカーや車いすでの乗り降りがスムーズにできるため、小さなお子様のいるご家庭や高齢者の方にぴったりです。

デザイン面では、フラットな屋根のシンプルなデザインを採用しており、どんな住宅にも自然に馴染みます。本体カラーはシャイングレーとナチュラルシルバーの2色から選べます。特にシャイングレーは汚れや傷が目立ちにくく、メンテナンス面でも優れています。

屋根材は、一般的なポリカーボネートのクリアマットと、熱線吸収タイプのクリアブルーSから選択可能です。クリアマットは適度な明るさを保ちながら、屋根の汚れも目立ちにくいため、多くの方に選ばれています。

耐久性については、風速38メートルまでの強風と、20センチまでの積雪に対応できます。柱の高さは標準タイプとロング柱があり、特に2メートル32センチのロング柱は、ミニバンなどの大きな車でも余裕を持って駐車できます。

価格は、2台用の場合、工事費込みで80万円前後からスタートします。ただし、実際の販売価格は定価から半額程度になることも多いので、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。

オプションとして、柱の裏面を美しく仕上げる柱化粧カバーや、積雪や強風時に補助的な役割を果たす着脱式サポートなども用意されています。これらを組み合わせることで、より使い勝手の良い空間を作ることができます。

カーポート 2台用の総括

  • 2台用カーポートの幅は最小4.8メートルが必要
  • 快適な使用には幅5.4メートル以上が推奨される
  • 奥行きは5メートル以上が一般的だが、荷物の出し入れを考慮し5.5メートルが望ましい
  • 2台を縦列駐車する場合は幅3メートル、奥行き10メートルが必要
  • 工事費込みの価格帯は30万円から120万円まで幅広い
  • 台風や積雪対応タイプは特に耐久性に優れている
  • 一般的なカーポートは固定資産税の対象外となる
  • 三方囲むガレージタイプは固定資産税がかかる可能性がある
  • カーポートの耐用年数は15年から20年が目安
  • 素材と設置場所で寿命が大きく変わる
  • 後方支持タイプは柱が後方にあり車の出し入れがしやすい
  • ワイドタイプは中央に継ぎ目がなくシンプルなデザイン
  • Y合掌タイプは土地形状に柔軟に対応できる
  • 人気のLIXIL製品は耐久性とデザイン性で評価が高い
  • 複数の業者から見積もりを取ることで価格差を抑えられる
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この記事を書いた人

リクシルのエクステリア商品の専門家。
約20年、外構エクステリア業界に携わっています。
日本全国のお客様と60,000件以上関わらせてもらいました。
使い勝手が良く、コストを下げる提案が得意です。

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