おかげさまで16年。これからも安心のカーポート施工。

カーポート専門館

【通話料無料】お気軽にお電話ください

TEL 0120-473-480

カーポートSCの注意点を知っておこう

更新

カッコいいカーポートの代表と言えば、リクシルの「カーポートSC」ですね。たくさんこだわって建てた家、思いがギュッと詰まった家。そんな我が家に合うのはカーポートSCしかない!もう、カーポートSCが欲しくて欲しくてたまらない!と、抑えきれない気持ち、すごく分かります。ですが、少し待ってください!カーポートSCにはいくつか知っておいた方がいいこと、注意点があるので設置する前に一度ここを見ておいてください。

商品仕様の注意点

屋根下や周辺が暗くなる

屋根まですべてアルミで作られているというのは、カーポートSCの最大の特長でもあります。アルミ素材は反対側に光を通さないため、屋根下は完全に日かげになります。そのため、カーポートの下はもちろんですが、周辺まで薄暗くしてしまいます。リビングなど、お部屋の窓の外にカーポートを隣接させて建てる場合は、室内が薄暗くなるかもしれないことは理解しておきましょう。

ただ、直射日光を遮ることはデメリットばかりではなく、車内温度は上がりにくい、日焼けや色あせもしにくい、屋根上の汚れやゴミも気にならないといったメリットもあります。

ポリカより結露しやすい

一般的なカーポートは、ポリカーボネートという透明がかった素材の屋根材が使われています。カーポートSCは屋根材もすべてアルミですが、このアルミはポリカーボネートよりも結露しやすいとされています。ここで言う結露というのは、屋根の下面(天井面)に水滴が付いて、ポタポタと落ちてきている状態を指しています。

当ショップでは、過去たくさんのカーポートSCを販売してきました。ですが、現時点で結露の問い合わせを受けたことはありません。結露は気温や湿度など、うまく条件が重なった時に発生します。条件的に見ても、それほど多く起こることではないのかもしれませんね。

横幅3.3mは柱が増える

「カーポートSC 1台用(耐積雪強度20㎝)」の柱本数は、片側のみに2本建つのが通常です。ただ、このタイプは「横幅が約3.3メートル(3,320㎜)」という一番大きいサイズを選択した場合、柱が1本増えて「片側3本」となります。商品代が上がるだけでなく、柱1本分の工事代も上がります。

横幅3.3メートルというサイズは、1台用のカーポートとしては珍しく、かなり大きい設定です。カーポートの横幅、つまりカーポートの柱とは逆方向に対して屋根を大きくすると、柱にかかる負荷も増えます。柱本数を増やすことで負荷を分散し、強度を保っています。このように、特定のサイズだけ柱本数が増えるというのは、リクシルではカーポートSCのこのタイプだけです。

雨水が流れてくる可能性も

カーポートの屋根というのは、必ずどの方向かに傾斜しています。それは、屋根に降った雨水をうまく集めて、雨樋から排水させる必要があるからです。一般的な2台用カーポートの場合、フラット屋根タイプなら通常は前後勾配(前方が低く後方が高い)がついています。

カーポートSCの珍しいところは、2台用の屋根が「左右勾配」となっている点です。雨樋は勾配の低い側の柱に取り付けられるため、2台用のカーポートSCは前側と奥側の両方の柱に雨樋が付くことになります。奥側に雨樋が付くということは、駐車スペースの土間勾配の方向によっては、駐車場の中にカーポートの雨樋の排水が流れてくる可能性があります。

重大な問題はない

カーポートSCに関する注意点をいくつか書きましたが、これがすべてではありません。申し訳ありません、一度に全部を書ききれませんでした。きちんとまとめたら、このページに追記していくようにします。

ここで紹介した注意点は、どれもカーポートSCをやめてしまうほどの問題ではありません。カーポートSCは、特にこだわりを持った人が選ぶカーポートです。「カーポートSCにしたい!」という気持ちが冷めたり、他のカーポートに変更することも少ないと思います。ただ、こういう注意点は知っておくと、いざ設置となった際に役に立つこともあるはずです。注意点も理解した上で、気持ちよくカーポートSCを建ててくださいね。

\コウケンネットのフォローお願いします/

YouTube TikTok Instagram Twitter LINE Pinterest Facebook
カーポート物販

ページの先頭へ