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リクシルのカーポートSC完全解説

更新

概要(00:00~)

こんにちは、コウケンネットの池本です。今日はリクシルの大人気のカーポート「カーポートSCの総集編」です。カーポートSCに関しては、この動画を見ておけば今のところはOKだと思います。ではカーポートSCの徹底解説始めていきましょう。今回ね、大人気のカーポートSCを徹底的に解説していきます。現時点、2021年の7月ですね。この時点での総まとめだと思ってください。

デザイン性も強度も高いんですけど、値段も高いというすべて高い商品なんです。ただ商品の位置付けはしっかりしてます。カーポートSCがいいなぁと思っている方も、どんなカーポートにしようかなと思っている方も、今ですね、カーポートをご検討している方全員に見てほしい動画です。カーポートSCを勧めるというよりは、SCがどういう商品なのかを分かってもらうための動画です。良いところもたくさんあるんですけど、注意するポイントもありますので、それも含めで解説していきますね。

ちょっと長いですけれども、最後まで見て行ってください。このエクステリア講座では、新築でエクステリアを検討している方、実際に住んでみてエクステリアでもっと快適にしたい方、そういった方向けに気に入った商品を見つけてもらったり、設置後に失敗しないように情報発信をしています。実際に販売もしているんですけど、自社に有利なことというのは言いません。あくまで購入する目線で解説をしていきます。だいたい、週に4回から5回、新しい動画を公開しています。応援してくれる方は、チャンネル登録もよろしくお願いします。

詳細(01:30~)

では詳細に入っていきます。

特徴(01:32~)

まず、カーポートSCの「特徴」をおさらいしておきますね。とにかく、かっこいいカーポートで、すごくシャープな印象のあるカーポートです。見た目はこんな感じで、もう他にはないカーポートですね。カーポートSCにしかない形です。この写真はナチュラルシルバーというカラーなんですけど、このオールブラックですね、本体も屋根も含めてすべてブラックにできる唯一のカーポートです。

カーポートSC

今まではですね、これ両方ともブラックのカーポートなんですけど、左は折板屋根、右はポリカーボネートの屋根なんですけど、本体の骨組みはブラックなんですけど、屋根材がね、ブラックにできなかったんですよ。折板は下から見ると、ちょっとベージュっぽいというか、クリーム色っぽいものなんですけど、右のポリカーボネートはブルー系にしてますけど、これブラックがないんですね。

折板とポリカーボネートの屋根

カーポートSCだと、本体も屋根もすべてブラックで統一させることはできます。ブラックだけではなくて、先ほどの写真のようにナチュラルシルバーに統一したりとか、シャイングレーに統一したりとか、そういったこともできます。周りのカーポートとは明らかに違う、こだわりのカーポートになります。特にね、一般的なカーポートのポリカーボネートという屋根なんですけど、年月が経つとやっぱり劣化してきてね、少し安っぽく見えることがあるんですよ。SCは屋根材がアルミですので、ポリカのような劣化はないですね。

オールブラックのカーポートSC

あとは屋根がアルミなので、光を通さないという特徴があります。左がね、一般的なポリカのカーポートで、右がカーポートSCなんですけど。ポリカの屋根は屋根材いろいろ選択できるんですけど、熱線をカットするものとか、明るいものとか、そういったものが選択できるんですけど、こういった形で影にはなりづらいですね。

アルミの屋根

色の濃いものはね、結構影に近いものはできるんですけど、右のSCのように完全な影にはできないです。これは悪い面も良い面もあって、悪い面というのはやっぱり屋根下を明るくしたいのに、暗くなってしまうというケースですね。これは悪い面に働いてしまいます。けど逆にですね、直射日光を完全にシャットアウトしたい場合は良い面になりますね。車にとっては良いですよね。このカーポートSCのすぐ近くに、LDKの窓とかがあって、あまり暗くしたくないかなという場合は注意が必要です。

あとは柱や屋根下にビスがないという特徴もあります。これ先ほども出た写真なんですけど、これ下から見たらですね、ビスが見えないんですよ。すごくすっきりして凹凸が少ないというか、そういったデザインになっています。構造的にはですね、上からビスで固定しているんですね。ですので、下から見たらすごくスッキリしてます。

屋根上

強度(04:02~)

続きまして「強度」を見ていきましょう。カーポートの強度っていうのは、耐風圧強度と耐積雪強度に分かれています。まず耐風圧強度から見ていきます。カーポートSCの耐風圧強度は「基準風速V0=40m/s~46m/s」。現在普及しているカーポートの強度っていうのは、1台用だと基準風速V0=34m/s~36m/sというのが多いですね。ネスカという商品になるんですけど、こんな一般的なカーポートです。

ネスカ

カーポートSCは耐風圧強度が高いんですけど、そもそもですね、構造的に屋根が飛ばされるというのは考えにくいですね。SCが発売されて、もう結構商品売ってきましたけど、屋根が飛ばされたとか屋根に不具合が起こったというのは今までありません。どうしてもね、このポリカのカーポートっていうのは、強い風が吹いた時にこの屋根パネルが外れるんですね。SCに関しては、ポリカは使っていないのでその心配はないです。

耐風圧強度の次に耐積雪強度を説明する予定なんですけど、このですね、耐積雪強度が50㎝のタイプになると、なんと耐風圧強度も上がって基準風速V0=46m/sにアップします。このね、基準風速V0=46m/sという耐風圧強度なんですけど、最強と言われているですね、このカーポートSWとかSTとかという商品あるんですけど、こういう折板のやつですね。この商品と同じなんですね。

カーポートSW/ST

カーポートSWの屋根材というのは、スチール折板と呼ばれたり、ガルバリウム鋼板と言われたりするんですけど、中身は鉄ですのでちょっと塩害に弱いという特徴があるんですね。その点ですね、カーポートSCは屋根材がアルミですので、スチールよりは塩害には強いです。

耐積雪強度が50㎝になると、1台用でも両支持ですね。両方に柱が建つようなタイプになります。これで耐積雪強度が50㎝になって、耐風圧強度が基準風速V0=46m/sまでアップします。非常に強い強度です。耐風圧強度に関しては、1台用に着脱式サポート柱をつければ、強度をアップさせることもできます。こんな感じですね。主柱の反対側に、屋根の先にですね、こういう着脱できるサポート柱を取り付けます。こうすると耐風圧強度がアップします。

サポート柱

続きまして、耐積雪強度の解説です。カーポートSCの耐積雪強度は20cm、50㎝の2タイプがあります。まず積雪強度20㎝のものですね。1台用だと片側に柱が建って、2台用だと両支持ですね。両方に柱が建つこのスタイルですね。

耐積雪20㎝

耐積雪強度が50㎝の場合、1台用でも両支持タイプ、2台用だと柱4本から柱6本に変わってます。これで耐積雪強度が50㎝になります。先ほども解説しましたけど、耐風圧強度もね、基準風速V0=46m/sまでアップしてますので、この2つは非常に強い強度を持ってます。

耐積雪50㎝

サイズ(06:48~)

では「サイズ」の解説していきます。まず1台用。カーポートのサイズと言うのは、横幅と奥行と高さ、この3つで決まってきます。まず横幅なんですけど、2.4、2.7、3.0mと3.3のこの4パターンから選ぶことができます。奥行は、5.0mと5.7mの2パターンです。高さに関しては、2.2m、2.5m、2.8mの3パターンですね。

1台用のサイズ

ここで1点ご注意点なんですけど。横幅の3.3mという一番大きなサイズがあるんですけど、このタイプになると柱が3本建ちます。写真は2本建ってるんですけど、真ん中にですね、もう1本追加されます。1台用でね、片側で3.3mという商品は、僕が知っている限りでは、カーポートSCしかないと思います。

次は縦に2台用ですね。こんな感じの商品。横幅も高さも1台用と同じですね。横幅4パターン、高さ3パターンで同じなんですけど、奥行もね、5.0mと5.7mを追加しているだけなので、10mと11.4mの組み合わせがあります。

縦連棟のサイズ

次が横に2台のワイドタイプ。これも同じで、奥行と高さに関しては同じですね。5.0mと5.7m、高さに関してはこの3パターン。横幅に関しては、4.8m、5.4m、6.0mの3パターンですね。6.0mあればね、もうかなりゆうゆう2台停められることができます。

2台用のサイズ

カラー(08:18~)

次は「カラー」を見ていきましょう。まず単色は3種類です。この3つですね。シャイングレーF、ナチュラルシルバーF、でブラックです。この「F」というのはツヤ消しですね。光沢を抑えたカラーです。これはまた後で紹介するんですけど、このね、ツヤ消しのカラーって結構いいですよ。高級感もあってサラッとしている感じですね。

単色

ツートンカラーも2種類あります。柱と梁をブラックにして、屋根の色を変えているというパターンですね。シャイングレーFとブラック、ナチュラルシルバーFとブラック、この組み合わせができます。

ツートン

カラーまだあるんですけど、天井を木調にすることが出来ます。これは本体をブラックにして、この屋根の天井部分ですね、これを木調に変えることができます。木調はオークとチェリーウッドとクリエモカの、この3種類を選ぶことができます。これね、1台用の写真ですけど、2台用のワイドのタイプでも天井を木調にすることはできます。

木調

カラーに関してなんですけど、少し前にカーポートSCの金額を算出する動画を撮っているんですけど、その中にカラーのサンプルを解説しているところがありますので、カラー気になる方はこの動画も確認しておいてください。動画の概要欄にリンクを貼っておきます。

オプション(09:32~)

では「オプション」も見ていきましょうか。オプションね、ちょっと全部は載せてないんですけど、主だったところだけ解説していきます。まず着脱式サポート柱ですね。強度のところでも少し解説しましたけど、柱と反対側ですね、屋根の先に着脱できるサポート柱をを取り付けることができます。これはですね、使わない時は外して、この主柱の方に収納することができます。

次がサイドスクリーン。こんな感じで柱側にですね、スリットの付いたサイドスクリーンを取り付けることができます。結構ね、目隠し効果が高いです。風が抜けるようになっているんですけど、隙間が細いので目隠しにもなってくれます。サイドスクリーンを取り付ける場合は、主柱と別に3本補助柱というものが建ちます。これは強度上必ず必要で、サイドスクリーンの金額に含まれています。先ほど紹介したこの着脱式サポート柱も自動的に付いてきます。

サイドスクリーン

これはなぜかと言うと、サイドスクリーンを取り付けると、やっぱり屋根全体が風をより受けるようになるので、屋根の揺れが大きくなります。そのためですね、着脱式サポート柱をセットで販売することになっています。こういう2台用とかの両支持タイプの場合は、サイドスクリーンの補助柱では必要ですけど、着脱式サポート柱は取り付ける所がないので必要はないです。

次のオプション、ライト。ライトも色々あってですね、この4つですね。左から、ダウンライト、ダウンスポットライト、この2つが屋根に固定するタイプのライトです。右側の2つですね、スポットライトとエスコートスポットライト、これは柱に取り付けるタイプのライトです。1番人気はダントツで一番左のダウンライトです。やっぱりね、出っ張りがないのはね、かっこいいですね。

ライト

価格帯(11:14~)

「価格帯」見ていきましょう。まず1台用でよく出るサイズ、横幅が2.7m、奥行が5.0m、高さが標準の2.2mですね。これ商品代の定価は453,900円です。割引と工事費も込みで考えると、消費税も込んでますね、「40万円くらい」それが概算金額です。カラーのところで説明した天井を木調にする場合ですね。これだと定価が630,400円にアップして、トータルの概算金額が「53万円くらい」と。これね、木調カラーいいんですけどね、金額がかなり上がります。

次に車を2台横に停められる2台用で、横幅が5.4m、奥行が5.0m、高さが2.2mの場合の金額です。定価が1,044,900円、実際の販売金額の概算金額が「約90万円」ですね。こちらもですね、天井木調にしたらですね、なんと販売金額が「114万円ぐらい」。なかなかカーポート2台用で114万円って、かなり高額な部類です。

注意点(12:17~)

それではカーポートSCの「注意点」を解説していきます。

工事代が上がりやすい(12:21~)

まず「工事代が上がりやすい」。特に地面がコンクリートとかアスファルトが入っている場合は、ハツリ工事といって柱を埋めるために、コンクリートを壊さないといけないんですね。それをハツリ工事と言うんですけど。ちょっと場所によってはですね、かなり大きな基礎を作らないといけないケースもあって、その場合はこのハツリ工事とそれに伴って残土処分ですね。

残土・ガラ処分というものが、金額が上がる傾向にあります。カーポートSCで一番金額が上がりやすい、前後するというのはここですね。このハツリ工事と残土処分費で結構前後します。

サイドスクリーン(12:55~)

続きまして「サイドスクリーン」にもご注意点があります。特にツートンカラーですね。柱がブラックで、屋根がシャイングレーとかナチュラルシルバーの場合のツートンカラーの場合。この場合に、少しカラーの問題が起こるのと、着脱式サポート柱の保管場所に問題が起こってきます。

これまでちょっと詳しく全部解説していると、すごく時間がかかってしまいますので、以前にですね、カーポートSCの注意点①ということで、サイドスクリーンの解説をしています。サイドスクリーンを検討されている方は、これはぜひ見ておいてください。結構重要なポイントがたくさんあります。

ダウンライト(13:30~)

続きまして人気の「ダウンライト」ですね。※以降の人感センサーの問題は解決されています。ダウンライトはですね、屋根がブラックの時には人感センサーが屋根に取り付け出来ない。ライトは問題なく取り付けできるんですけど、人感センサーですね。人が通ったり車が出入りしたりする時に、自動的にライトが点いたり消えたりする、そういったセンサーがですね、屋根に取り付けることができないですね、このブラックの場合は。

それとか、あと配線できる柱に制限があったりします。これもですね、結構注意点が多いので動画にまとめています。注意点②ということで。ダウンライトに限らずね、ライトを検討されている方はこの動画見ておいてほしいです。

排水と結露(14:06~)

次の注意点が「排水と結露」ですね。特に2台停められるワイドタイプの場合は、正面から見て左右ですね。それの低い方に水が流れていくので、そちらの柱2本で排水されます。この場合だったら右側が低いですね。右側に水が流れていって、こう矢印書かれているんですけど、実はですね、これ矢印1本じゃなくて奥にも流れるんです。

排水

この右側の柱2本で排水されるので、手前側がね、道路側だったら後ろの柱で排水された雨水も、下に流れてくるので屋根の下に水が入ってきてしまうケースがあります。こちらもですね、カーポートSCの注意点③として解説している動画がありますので、こちらも見ておいていただきたいです。この①②③の注意点というのは、この動画の概要欄にリンクも貼っておきます。

工事と障害物(14:56~)

あとはですね、「工事と障害物」の関係を少し解説しておきます。カーポートSCってこんな感じで工事進めていくんですけど、ポイントはですね、この柱側から屋根を組み上げていくという構造になっているんですね。これ何が問題になるかというと、この屋根の先の方に障害物、例えば家の外壁とかがあったりすると、この辺りまでは大丈夫なんですけど、最後の数枚の屋根材ですね。こう長いものになっているんですけど、これを固定する時にこの工事をしている人はですね、入る隙間がなくなってくるんですよ。

施工

なので、30㎝か40㎝ぐらいはこの屋根の先からスペースがないと、取り付けることができないという制限があります。こっち側からね、この絵で言うと左側から手を伸ばせて止められたらいいんですけど、1m以上ありますから手は届かないんですね。なので必ずこのカーポートの先の方に、人が入れる、上に乗り出せるスペースが必要という条件があります。家の外壁にギリギリしたかったという場合でもね、ちょっとそれは工事ができないですと言われるケースがあります。

まとめ(16:01~)

それでは、まとめやっていきましょう。ちょっと長かったと思いますけど、ここまで観ていただいてありがとうございました。これでね、カーポートSCの全体的な特徴というのは掴めたと思います。今回のポイントとしてですね、デザインにこだわりたいとか、類似品ないですからね。カーポートSCは独特のデザインですので類似品はないです。

強度にもこだわりたいと。日陰になっても大丈夫な場所にSCを取り付けたいと。あとは一般的なカーポートの2倍から3倍ぐらいの予算があるということでしたらですね、こういった条件が全て満たされるようであれば、SCはおすすめできます。予算があるならですね、私も欲しいなと思うカーポートですね。

今回は長かったと思いますけど、カーポートSCまとめてきました。良いところもね、注意するところもたくさんある商品なんですけど、決してお安い買い物ではないので、こういったことが分かった上で、ご検討をされた方が良いと思います。またね、新しい情報が入ってきましたら、動画も作って公開していくようにします。

今回の動画は以上です。内容が良かったら、いいねボタン・チャンネル登録もよろしくお願いします。それでは、また次の動画でお会いしましょう。ありがとうございました。

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