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ポリカーボネート屋根材の選び方

更新

概要(00:00~)

こんにちは、コウケンネットの池本です。今日は、カーポートの屋根材の選び方を解説していきます。まず簡単な自己紹介なんですけど、ここに書いておりますので、また興味のある方は後で見ておいてください。だいたい、週に4回から5回新しい動画を公開してます。よかったら、チャンネル登録して新しい動画をチェックしてください。困っていることや、もっと詳しく知りたいことがあれば、どんどんコメントも下さい。可能な限り、お返事していきます。

では早速ですけど、カーポートの屋根材の選び方やっていきましょう。まず全体像です。今回はポリカーボネートの屋根材ですね。この左の写真にあるような、一般的なポリカーボネートの屋根材のカーポートです。ポリカーボネートてすごく言いづらいので、もう今回はポリカと略しちゃいますけど、ポリカというのは性能の違いとカラーの違いですね。この2つがあります。今回はこれを解説していきます。

カーポート

どちらかといえばですね、パッと見で決めたくない方向けの動画ですね。もうちょっと詳しく屋根材の性能が知りたいなーとか、どういったカラーがあるのかとか、明るさがどうとか、そういったことが気になる方向けですね。

詳細(01:07~)

では、詳細入っていきます。

ポリカーボネートの種類(01:09~)

まずポリカの種類ですね。選択できるポリカの屋根のカラーは、この5つです。大きく2つに分かれてまして、上の3つですね。これが一般ポリカーボネートと言われるものです。下の2つが熱線吸収ポリカと呼ばれるものですね。強度は同じですね。約ガラスの200倍です。ほとんど割れないですね。ちょっとボヨンボヨンとしていて、ガラスみたいに固くないんですね。柔軟性があるといいますか、割れることはほぼないです。

ポリカの屋根カラー

あと、どちらもですね、UVカットですね。これは、ほぼ100%。100%とは言えないので、99%と書いていたり、ほぼ100%と書いていたり、そういったことはあるんですけど、それくらいの確率ですね。これも同じです。熱線吸収ポリカの場合は、この3つ目ですね、熱をカットする機能がついてます。その分ね、若干金額上がるんですけど、金額もあとで解説しますけど、そんなに大きくは上がらないです。

まず一番左上のクリアブラウンなんですけど、これが一番透明感がありますね。その右のクリアブルー、これも透明なんですけど、どちらが透明感が高いかということであれば、クリアブラウンの方が高いです。すべてで5つポリカーボネートありますけど、このクリアブラウンとクリアブルーが透明です。他のものはすべて、すりガラス調なんですけど、クリアブラウンとクリアブルーを比較した時に、より透明感があって明るいのはクリアブラウンです。ただクリアブルーの方が、少し青色が濃いので、熱線カット率はクリアブラウンよりは高いです。

この全光線透過率というのは、もう明るさと思ってください。クリアブラウンとクリアブルーを比べると、結構クリアブラウンのが明るいですよね。これ実際屋根の下に立った時も、そんな感じです。じゃクリアブルーがすごい暗いのかって言われたら、そんなに暗くはないですね。カーポートを南側に建てるのか、北側に建てるのかによっても結構変わってきますので、ちょっとそのあたりは設置条件によりますけど、クリアブルーがそんなに暗いかと言われたら、個人的にはそんなに思ったことはないですね。

続きましてクリアマット、右上ですね。これは、マットと書かれているんですけど、マットがすりガラス調という意味です。向こう側が見えないですよね。透明感はないんですけど、この全光線透過率というのが83%、これかなり明るいんですよ。今回紹介する5つのポリカの中では、一番明るいです。ただ明るいということは、熱線のカット率が低くなります。他のポリカと比べて、屋根の下が熱くなってしまうということですね。このクリアマット結構人気があって、リクシルのカタログなんかを見ても、だいたいこのクリアマットか、もしくはこのクリアマットSか、どちらかが掲載されていることが多いですね。

続きまして、クリアマット紹介しましたので、次この真ん中の下のクリアマットS見てみましょうか。クリアマットは非常に人気があるんですけど、やっぱりこの屋根の下がちょっと熱くなるなーっていうことで、新しく開発されたのがクリアマットSです。これもすりガラス調ですね。すごく似てるんですけど、若干ですね、クリアマットSは青いです。クリアマットは白い感じですけど、クリアマットSは青白い感じです。

数字の方を見ていきますけど、クリアマットの全光線透過率は83%、クリアマットSは80%、こちらもクリアマットSがかなり明るいです。熱線カット率は、クリアマット20%に対して、クリアマットSは36%、クリアマットから言うと、倍まではいきませんけど、かなり熱線をカットすることができてます。

このあたりは、やっぱり熱線吸収ポリカというだけのことはあると思うですが、1点注意点があって、熱線吸収を目的としてこのクリアマットSを選択してしまうと、この上のですね、クリアブルーを見ていただきたいんですけど、クリアブルーの方が熱線カット率が高いんですよ。なので、熱線吸収をすることだけを考えた時は、クリアマットSより値段の安いクリアブルーの方が、熱線がカットできます。クリアマットSというのは、このクリアマットが良いけれども、もう少し熱をカットしたいなと言う時に良い選択になります。

では最後、ブルーマットSですね。この一番左下の青いすりガラス調ですね。これは結構極端に性能も出てまして、まず全光線透過率が17%、他のどの屋根材と比べても暗いです。極端に言うと、日陰になるような感じです。そんなに建物の日陰というようなものにはならないですけど、17%光を通すので、ただ日光が照り続けるようなところで、もう車の中が真夏。春ぐらいから車の中が熱いというところは、これ非常におすすめできますね。熱線カット率も52%ですから、この5つのポリカの中では、一番屋根下が涼しいものです。

リクシルの実測値(06:01~)

では、リクシルの実測値を見ていきましょう。まず左側がポリカーボネートの場合ですけど、ちょっと数字が小さくて申し訳ないですが、まずは直射日光下、車内の温度は52度になって、ダッシュボードの上が83度になると、83度やっぱり結構暑いですよね。ハンドルもダッシュボードも、もう触れないですよね、真夏になると。

実測値

それに対して、一般ポリカのクリアマットですね。これを取り付けた場合は、車内の温度は4度下がります。ダッシュボードは71度なので、12度ですね、下がると。これ実際、車内の温度は52度から48度まで下がって、4度変わってますけど、4度って結構体感変わりますからね。クリアマットでも、これぐらいの効果はあります。

その右側ですね、今度はもっと暑い日ですね。7月の上旬で気温35度って書いてますから、さっきのは9月上旬の気温30度でやってますから、この右側の方はかなり気温が高いですね。その時の車内の温度というのは、カーポートなしだと62度、これはクリアブルーをつけた場合は50度まで下がっています。ダッシュボードの上に関しては77度から58度まで、一般ポリカの中でもクリアブルーは、熱線のカット率が高いので、結構効果出てますね。

次が右側の熱線吸収ポリカですね。これも、まずは車内の温度が52度、これは今回はクリアマットSをつけると44度、結構変わりましたね。8度も下がっています。ダッシュボードに関しては83度から62度、その差が21度ですか、これも結構変わってますね。

この一番右側に関しては、線吸収ポリカのクリアブルーと書いてるんですけど、これがクリアブルーSのことなのかどうなのか、ちょっと定かではないので、今回は解説をやめておきます。これらは、あくまでも実測値なので、設置条件によって数値は変わってくると思います。この下にも注意書き書いてますけど、「実測値であり製品保証値ではありません」ということですね。ここだけはご注意ください。

値段(08:01~)

続きまして値段です。まず、フーゴR 1台用で、横幅が2.7m、奥行が5.0m、このケースで見てみます。一般ポリカの場合、一般ポリカは3色すべて金額一緒ですので、その場合は工事費も消費税も込みの概算金額ですけど、約215,000円ですね。それを熱線吸収ポリカの2つのタイプ、ブルーマットSとクリアマットSは同じ金額です。そうなると5,000円アップの220,000円ですね。これぐらいの金額差です。金額はこの屋根の大きさに比例してきますので、屋根が小さくなれば、もう少し差は小さくなりますし、大きくなればこれが少し大きくなるということなんですけど、そんなに大きくは影響しないです。

では2台用ですね。フーゴR の2台用で、横幅が5.4m、奥行が5.0mの場合です。ポリカの場合は382,000円、熱線吸収ポリカの場合は391,000円。これは9,000円差ですけど、約1万円くらいですね。なので1台用で5,000円アップ、2台用で10,000円アップっていうのが、だいたいの相場観ですね。ちなみに商品は、55%オフで販売してますので、金額がこれぐらいの差になっているという事です。お店によって割引率が変わってくるので、それによってはこの金額差っていうのは、もう少し出たりすることがありますね。

サンプル(09:22~)

では、サンプルです。これちょっとね、実際に一緒に見てみたいと思います。外に行って、太陽光の中でちょっと動画で撮影してみます。サンプルなので、小さいですけどちょっと一緒に見てみましょう。外に出てきました。ちょっと曇ってますけど、サンプル掲げてみましょう。

手で持って行っているので、手ぶれで申し訳ないですけど、一番左上がブルースモークですね。その右がクリアブラウンです。その下がクリアマットですね。左下のクリアは、カーポートに設定がないので、今回は無視しておいてください。どうでしょうか、もうちょっと太陽の方に…曇ってるな。

サンプル

ただ、感じは掴めるんじゃないかなと思います。やっぱりクリアブラウン、明るいですよね、透明感があって。ただ一番明るいのはクリアマットです。ではちょっと下の方にいって、熱線吸収ポリカ見てみましょうか。左側がクリアマットSですね。右側がブルーマットS。もうちょっと、これぐらいだったら暗さが分かるかな。ブルーマットSの右側の暗さがわかりますよね。ちょっと引いてみましょうか。こんな感じ。サンプルいかがでしたか。

サンプル(熱線吸収ポリカ)

まとめ(11:09~)

では、まとめ一緒に見ていきますね。写真じゃなくて実物を見るのが一番なんですけど、なかなか見ることってできないと思うんです。パソコンの画面で見た段階でですね、それが写真なのか動画なのかということは、どちらでも一緒なんですけど、やっぱり画面通してみるので、実物とは多少差が出てしまいます。

これ僕もやったことあるんですけど、このね、団地を散歩すると、結構いろんなカーポートとか見れて面白いですよ。あまりジロジロ見るのはやめた方がいいですけど、屋根材のカラーってやっぱり本体のカラーとの、コーディネイトになってくるじゃないですか。今回紹介したものって、だいたいこれもそうですけど、本体がシャイングレーであと屋根材があるって言うような感じなんですけど、屋根材の色だけ見るんじゃなくて、本体の色とのコーディネートだと思います。そういうものもたくさん見れて、結構楽しいと思いますよ。

金額に関しては、サイズにより変動はするんですけど、そこまで大きな差にはならないと思います。ですので、性能とカラーの好みを選んでいただけたらと思います。ポリカの種類もたくさんあってですね、悩むかもしれませんけど、今回の性能とかカラーとか今回のコーディネートとか、選び方が分かっていれば、ある程度絞れてくると思います。ぜひ、満足のいく屋根材を選んでみてください。今回の動画は以上です。内容が良かったら、いいねボタン・チャンネル登録もよろしくお願いします。それでは、また次の動画でお会いしましょう。ありがとうございました。

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