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駐車場を隣地から目隠ししたい

更新

概要(00:00~)

こんにちは、エクステリア講座の池本です。今日は、駐車場を隣地から目隠ししたいというテーマで話していきたいと思います。こんなコメントを頂きました。「以前から、隣家からの視線が気になっていて、駐車場スペースから互いの庭が見れる状態で、目隠しフェンスも設置したいと常々思ってました。カーポートと目隠しフェンスを別々に設置した場合と、カーポートにサイドパネルをつけた場合と、どちらが金額が低いでしょうか?カーポートの種類にもよるかと思いますが、それぞれのメリットを教えていただけないですか?」、こういう質問を頂きましたので、回答していきます。

今回ですね、こんな敷地を想定してます。こんな敷地ですね。奥側の家にはカーポートが建ってますけど、手前側の家にはカーポートが建ってなくて、お互いからね、庭というか駐車場が丸見えの状態ですね。質問者さんも恐らくこんな感じの土地だとは思うんですけど、今回の解説はこの土地に対しての解説になります。

こんな敷地を想定

このエクステリア講座では、新築でエクステリアを検討している方、実際に住んでみてエクステリアでもっと快適にしたい方向けに、気に入った商品を見つけてもらったり、設置後に失敗しないように情報発信をしています。商品の販売も行なっていますけど、あくまでも購入する目線で解説をしています。エクステリアをご検討されている方は、チャンネル登録もよろしくお願いします。

詳細(01:22~)

それでは詳細入っていきましょう。

今回頂いたご質問を整理(01:25~)

まず今回頂いたご質問を整理しておきます。駐車場、庭ですね、それが隣地とお互いに丸見えの状態ですと。ブロックとフェンスはあるものの、目隠しにはなっていない。カーポート+オプションのサイドパネルで目隠しをするか、カーポートと別の目隠しフェンスで目隠しをするか。これらの場合の納まりと金額についての解説になります。

メリットとデメリット(01:50~)

まず、メリットとデメリットを見ていきます。1つ目のカーポート+サイドパネルのオプションの場合。画像はこんな感じですね。柱2本の1台用のカーポートが建ってますけど、そこにサイドパネルを取り付けてます。サイドパネルを取り付ける場合は、ほとんどのケースでこの着脱式サポート柱というオプションも付けないといけないので、この写真を持ってきています。サイドパネルを取り付けると、風があたる範囲が大きくなってしまいますので、屋根の揺れを防ぐために着脱式サポート柱が必ずついてきます。

カーポート+サイドパネル

高さがね、50㎝のものを1段取り付けるだけだったら、サポート柱いらないんですけど、今回の場合は目隠しがメインですので、高さ50㎝のものがここについていても、ほとんど目隠しにはならないので今回はこのタイプで解説をしていきます。まずこの場合のメリットです。フェンスよりも金額が安いです。具体的な金額は、また後で公開します。あとはカーポートの純正なオプションなので、一体感がありますね。続きましてデメリット。カーポートのオプションなので、もうそのオプションしかないので、デザインが選べないです。ただスクリーンのカラーは選択することができます。

次がカーポートの奥行より長くパネルを出すことができない。この写真見てもらったら分かると思いますけど、このカーポートの奥行がありますよね。これよりもサイドパネルを大きくすることはできないです。若干ね、障害物があってカットしたいということがあれば、そういうことはできるんですけどカーポートの奥行の長さがサイドパネルの長さのマックスです。デメリットの3つ目が、着脱式サポート柱が必要ということですね。これも先ほど解説しましたけど、この屋根の先に取り付ける着脱式サポート柱が付いてきます。これはね、取り外して柱に収納することが出来ますので、風の強い日に出していただくような流れです。

続きまして、目隠しフェンスの場合を見ていきます。まずメリットから。カーポートの奥行サイズに縛られず、自由なサイズが選べます。カーポートとは関係なく完全に独立していますので、カーポートのサイズに縛られることはないです。次のメリットなんですけど、デザインもたくさんの中から選択することができます。フェンスね、正直かなり種類が多くて、フェンスの種類が多すぎる問題として動画も撮ってますので、フェンス興味ある方はこちらも見ておいてください。概要欄に書いておきます。

では目隠しフェンスのデメリットを見ていきます。フェンスの厚み分、カーポートが敷地側に入ってくるので、駐車場が狭くなってしまいます。またね、あとで図面出しますけど、ここではフェンスの厚み分と書いてますけど、フェンスの厚み分だけではなくて、基礎の分も内側によってきますので、ちょっとね工事のやり方によってはかなり敷地が狭くなってしまう可能性があります。あとね、単純に金額が高いです。こちらもね、金額がまた後で提示するようにします。

納まり(04:50~)

カーポート+オプションと、カーポート+目隠しフェンスなんですけど、大きな違いはこの納まりと金額ですね。どっちもね、目隠しという役割は果たせるんですけど、この納まりと金額が大きく異なります。まず納まりから。カーポートの場合です。車が入ってくる方向からの図面です。柱が建っていて、この左側にですね、サイドパネルが付いています。右側には、着脱式サポート柱も取り付けられてますね。カーポートの基礎を見てほしいんですけど、基礎はこんな感じで作られているんですけど、ここに黒いブロックを後で僕が書いてるんですけど、基本的にはこういう納まりになります。

カーポートの納まり

ブロックのラインから、内側に基礎がスタートします。この時点でね、ブロックの内側から柱の外側まで、約20㎝ぐらい隙間が空いてるんですけど、これはね、オプションを使ってもっと左側にぐっと寄せることもできます。この基礎の中に入れるオプションがあるので、それを使うケースがあります。カーポートの納まりとしてはこんな感じです。

次がフェンスの場合。ちょっといろんな図面を貼り合わせて作ったので、見づらくて申し訳ないんですけど。フェンスを取り付ける場合は、カーポートにはサイドパネルは必要ないのでサイドパネルは外しています。同じように着脱式サポート柱も取り外してます。まず、この黒いブロックを見てほしいんですけど、この内側からフェンスの基礎がスタートします。フェンスを建てて、その後にカーポートを建てます。この方向から見たら、フェンスの柱とカーポートの柱が同じところに建ってるように見えるんですけど、車を横から見る方向でカーポートとフェンスを見てみると、この柱の位置ってずれるんですよ。

フェンスの納まり

なので、カーポートの基礎とフェンスの基礎が交わるような感じで書いてるんですけど、実際には柱基礎をずらすことができます。なので、カーポートはもう少し左側に寄せることができるんですけど、ちょっとね、こればっかりは敷地の状態を見てみないと何とも言えないので、ちょっと離して書いてます。これはね、極端に離して書いてますけど、こういう納まりになる可能性も敷地の状況によってはあり得ます。

カーポートをフェンス側に寄せられたとしても、あまりね、ギリギリまり寄せることができないんですよ。フェンスとカーポートは別々に建ってますので、フェンスが風で揺れてカーポートに当たってしまう可能性もありますので、ある程度最低5㎝あけないといけないですし、やっぱりね、安全見て10㎝くらいは空けたいということがほとんどですね。もちろんね、できないことはないですし、こういう納まりで工事をしたこともありますので、ちょっと状況によってね、納まりが変わってくるということです。

金額(07:32~)

では金額の違いを見ていきましょう。まずカーポートの場合。今回ね、1台用で見ていきます。まずはネスカRという商品で、車が入ってくる方向から見て2.7m、長さ方向・奥行方向が5.0mのもの。こんな感じですね。カーポートだけだったら、オプション無しですよ、オプション無しのカーポートだけだったら約18万円。これはね、工事費とか消費税も込みの概算金額です。これをね、この上の写真のようにサイドパネルH800、2段なので約1.6m、それに着脱式サポート柱を取り付けると合計で約33万円になります。

ではネスカより耐風圧強度の高いフーゴで見てみます。もうね、見た目はね、ほとんど同じです。まずカーポートだけだと約22万円。同じように、サイドパネルを約1.6m取り付けると約38万円。フーゴだとこんな感じの金額です。では人気のカーポートSCでも一応見ていきましょう。こんな感じですね、カーポートSC。カーポートSCのサイドパネルは、正確にはサイドスクリーンと言うんですけど、こういう風に横桟になっていて隙間が空いてます。

なので、100%の完全な目隠しではないんですけど、目隠し効果はかなり高いです。こちらもカーポートだけだと約42万円。サイドパネルの高さ1.6mを取り付けると約74万円。ネスカ、フーゴと比べるとかなり金額がアップしてしまいます。カーポートだけで42万円ですから。ネスカの場合だとね、サイドパネルを取り付けて約33万円なので、かなりの金額差ですよね。それでも人気のあるのがカーポートSCです。

では、フェンスの場合の金額も見ていきましょう。今回のフェンスは、フェンスABの中でも完全に目隠しができる、しかもルーバータイプで風も抜けるタイプで見てみました。目隠しタイプの中では、一番人気のあってお安い商品です。高さは2m、この写真は一段ですけど上と下に2段つけて、合計で2mのフェンスで考えます。長さは6mですね。先ほど見たカーポートは、長さ5mで見てますので、先ほどのカーポートより1m目隠しが長い商品で見ます。フェンスって1枚の長さが2mなので、6mということは3枚で上下に一段ずつの合計2段、合計は6枚ですね。こういう構成で金額見ていきます。

フェンスだけで約30万円です。これはね、施工業者によってかなり金額が前後してしまいますので、本当に参考の金額だと思ってください。フェンスの金額が上がってしまうケースをまとめた動画も作っております。これも概要欄に貼っておきますので、目隠しフェンスを検討している方は見ておいてください。

目隠しフェンス約30万円とすると、ネスカのカーポートだけで18万円なので、これに30万円足して48万円になってしまいます。サイドパネルを取り付けるより、だいぶ金額上がってしまいます。カーポートの場合に少し話が戻りますけど、今回は1台用で見てます。正面から見て車2台停められるような駐車場に、2台分のカーポートを取り付けて、片側だけ目隠しをしたいとか左右の両側を目隠しにしたいとか、そういったこともできます。

まとめ(10:52~)

それでは、まとめやっていきましょう。今回は、カーポートと目隠しについて考えてきました。カーポート+カーポートのオプションのサイドパネル、もう一つはカーポート+独立フェンスですね。今回見てきたように、納まり的にも金額面ともカーポートのオプションのサイドパネルの方が、おすすめな場合が多いです。ただね、目隠しのデザインにこだわりたいという場合は、フェンスもありだと思います。

目隠しの多段フェンスの場合は、施工業者を選ばないと駐車場が狭くなったりとか、金額がすごく高くなってしまう可能性がありますので、結構ね、こういう工事が得意不得意という業者さん分かれるので、金額差がかなり出てしまう可能性があります。なので目隠しフェンスを取り付けたいという場合は、何社かに見積もりを依頼して比較するのが良いんじゃないかなと思います。

今回は、いただきましたコメントに回答するような形で動画を作ってきました。もしかしたらね、的外れな回答になっている可能性もありますけど、こういった感じで皆さんとコミュニケーションを取れたら嬉しいです。質問や要望がある方は、お気軽にコメントも下さい。今回の動画は以上です。内容が良かったら、いいねボタン・チャンネル登録もよろしくお願いします。それでは、また次の動画でお会いしましょう。ありがとうございました。

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